このページでは、「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」1話から5話までのネタバレあらすじをまとめました。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」1話ネタバレあらすじ
神代家の双子の姉妹は、それぞれ神の力を宿して生まれた「神の乙女」でした。
姉の岩子は、全身を岩で包む長寿の力――イワナガヒメの力を授かりましたが、肌が石のように変化したため、その見た目を理由に人々から蔑まれていました。
一方、妹の咲子は、花のように美しいコノハナサクヤヒメの力を授かり、星の数ほどの縁談が舞い込むほどの人気でした。
両親は咲子を甘やかし、岩子をまるで家政婦のように扱っていました。
咲子も当然のように岩子をいじめ、両親もそれを止めるどころか、岩子を「バケモノ」と呼び、ついには山に追いやってしまいます。
父親は、岩子の神の力を家のために利用しようと、密かに策略を巡らせていました。
傷ついた岩子が山中でひとり落ち込んでいると、動物たちが寄ってきて、心を落ち着かせてくれました。
そのとき、宝石商の青年・清が現れ、家を追い出された岩子をやさしく慰めてくれたのです。
\漫画や小説が70%オフで読める!/
Yahoo!ID初回ログインで6回分の70%オフクーポンがもらえます!
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」2話ネタバレあらすじ
岩子にとって、宝石商・西園寺清は、外見を気にせず接してくれる唯一の心の支えでした。
ある日、清から「大事な話がある」と呼ばれた岩子は、薔薇の形をした宝石を見せられ、「これを未来の妻に贈りたい」と言われます。
その言葉に、岩子は「もしかして自分がその相手なのでは」と淡い期待を抱いてしまいました。
その後、父は岩子と咲子に縁談が決まったと伝えます。
咲子は、岩子にも縁談が来たことが信じられず憤りますが、父は咲子の相手が清であると告げました。
薔薇の宝石を受け取った咲子は喜び、機嫌を直します。
そして、咲子が「姉の縁談相手は誰なのか」と尋ねると、父は一瞬息を呑み、「岩子の結婚相手は、神に呪われた男・黒峰白蘭だ」と答えました。
呪いの力を持つと言われる白蘭に、岩子も恐怖を感じましたが、縁談を拒否することはできませんでした。
それでも、蔑まれ続けるよりはましだと考え、岩子は「呪われた男の妻になる」と覚悟を決めたのです。
\今すぐ70%オフ&500円分無料で読む!/
今なら70%オフクーポン&500円分が無料でもらえます!
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」3話ネタバレあらすじ
白蘭は、岩子の包帯を外し、露わになった全身の岩の肌に驚きました。
そっと肌に触れられた岩子は心臓が高鳴りますが、すぐに我に返り、白蘭に深く頭を下げました。
岩子は、自分の姿を隠して嫁入りしたことを謝り、「あなたの呪いの力で心臓を止めてください」と訴えます。
しかし白蘭は笑みを浮かべ、彼女にそっと着物を羽織らせました。
「お互いのことを知らなさすぎた」と語った白蘭は、自身の体に刻まれた呪いの印を見せ、黒峰家の過去を語り始めます。
かつて陰陽師の家系だった黒峰家は、神に呪いの力を向けたことで逆に呪われ、それ以降、呪いの力を自在に操れるようになった代わりに、20歳になる頃には呪いに蝕まれて命を落とす運命にあると明かしました。
白蘭の余命は、あと3か月ほどです。
しかし、先祖が遺した文献には「神の乙女と交われば命が延びる」と記されていました。
その話を聞いた岩子は、「自分にはそんな力はない」と涙を流すのでした。
\漫画が1200円分無料で読める!/
30日間の無料体験お試しで1200円分のポイントがもらえる!
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」4話ネタバレあらすじ
イワナガヒメの力を使えない岩子は、自分の力が役に立たないことに涙し、白蘭に謝りました。
しかし白蘭は、「同じ苦しみを知る者に出会えたことで、心が休まった」と前向きな言葉をかけ、岩子の部屋を後にします。
翌朝、元気な声で挨拶をしてきたのは、女中の少女・キネでした。
彼女は岩子の素顔を気にすることなく、朝の支度を始めます。
岩子は顔を隠したまま会話をしますが、キネは気にせず「初夜はどうでしたか」と遠慮なく尋ねました。
キネは、「白蘭は優しい方なので、初対面の花嫁には何もできなかったと思っていた」と笑います。
そして、戦場で使われる敵国の兵士たちは、自我を失う呪いをかけられた生物兵器であり、その呪いを解ける唯一の人物が白蘭だと明かしました。
敵も味方も分け隔てなく、呪いを解いて回る白蘭の姿を知るキネは、「彼は本当に優しい人なのです」と言います。
白蘭は、「残りの余命を岩子と過ごしたい」と彼女に伝えました。
そのころ西園寺邸では、豪華な結婚式に胸を躍らせる咲子が、「岩子も式に招待したい」と楽しげに笑っていました。
\漫画や小説が70%オフで読める!/
メールアドレスの登録で割引クーポンがもらえます!
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」5話ネタバレあらすじ
岩子は、妻としての務めを果たせないことを悩み、キネに「家事を手伝わせてほしい」と頼みました。
キネは少し戸惑いながらも、岩子の岩肌が意外と便利だと感心し、「白蘭様に“ひえ”と“あわ”を届けてほしい」と頼みます。
それらは白蘭が好きな野鳥の餌で、毎朝の餌やりが日課になっていました。
ところが、白蘭が餌を撒いても野鳥は近寄らず、彼は「自分の顔が怖いから来ないのだ」とつぶやきます。
それを見ていた岩子が餌を撒くと、野鳥たちは彼女のまわりに集まり、肩や指に止まりました。
岩子は、白蘭の手にも野鳥を乗せてあげます。
初めての経験に緊張した白蘭の様子に、岩子は思わず笑ってしまいました。
その笑顔を見た白蘭は、「あなたの笑顔はとても愛らしい」と伝えます。
岩子は勇気を出して、「役に立ちたいので、今夜は寝所に行ってもいいですか」と伝えました。
そして、「神の力を練習させてください」と願い出ると、白蘭は穏やかにうなずくのでした。
\漫画や小説が70%オフで読める!/
初回購入時に使える70%オフクーポン&25%のポイント還元で読めます