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【望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す】1話ネタバレから10話ネタバレまで

望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す ネタバレ

このページでは、「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」1話から10話までのネタバレあらすじをまとめました。

「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」1話ネタバレ

女神と始祖王の婚姻によって何百年もの間繁栄を続けてきたこの世界では、女神の血を引く王族同士の婚姻は特別な意味を持ち、そこで結ばれる誓約は何にも増して重んじられていました。

そんな世界に存在する多くの国の中でも、リデア国の第三王女ティナーリアは、戦勝国バルディンの皇太子キースファルトに嫁ぐことになります。

しかし、戦時中にリデア軍が行った残虐な行為が原因で、バルディンの民はこの結婚を快く思っていませんでした。さらに、キース自身や周囲の人々も、この婚姻をバルディン国王の後妻が仕組んだ策略ではないかと疑っていました。

ところが、実際に姿を現したティナーリアのあまりにも美しい容姿を目の当たりにした瞬間、キースをはじめ、その場にいた全員が思わず息を飲んでしまいます。

結婚式を終えた二人は、初夜だけは同じ寝室で過ごさなければならないというしきたりに従い、同じ部屋に向かいます。そこで、ティナーリアは「自分もキースの力になりたい」と意思を伝えますが、キースはそれを拒絶します。

さらに、だらしない父親のように女性に惑わされることを恐れていたキースは、「自分には恋人がいる」と嘘をつきました。

ティナーリアは「迷惑をかけないように」と気を遣い、自らソファーに寝ることを選びます。

そして一人、毛布に包まれながら、キースに恋人がいるという事実(彼女にとっては嘘ですが)のショックに耐え、静かに涙を堪えるのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」2話ネタバレ

10年前のリデア国王城で、キースとティナは初めて出会いました。

当時、キースはリデアの人質として城に囚われており、一方のティナは王女でありながら召使のような扱いを受け、彼の世話係にされていました。キースが故国へ連れ戻されるまでの間、二人はともに時間を過ごし、次第に心の距離を縮めていきます。

そして、10年後──二人は結婚式当日に再会することになります。しかし、キースは10年前のティナが常に頭巾を被っていたことから、彼女が自分の妻と同一人物だとは気づけませんでした。

結婚式の翌朝、ティナと侍女のマリアは、宮殿の中でも最も遠くにある離宮へと案内されます。それだけでなく、昼食すら運ばれてこないという冷遇ぶりに、マリアは「皇太子妃とは思えない待遇だ」と激しく憤ります。

しかし、ティナは「キースに迷惑をかけたくない」という一心から、前向きにその状況を受け入れることにしました。キースと再会できた喜び、そして信頼できるマリアがそばにいる安心感が、ティナの心の支えとなっていました。

その夜、ティナは月夜を一人で見上げながら、心の中を満たすキースへの想いに浸ります。

「たとえ一生微笑んでもらえなくても、名前を呼ばれることがなくても、それでもキースのために頑張ろう」──そう強く誓い、これからの生活に向けて新たな決意を固めるのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」3話ネタバレ

ティナは図書館で本を借り、園庭で読書をするのを日課にしていました。

戦後処理に追われて忙しいキースは、後妻の王妃ベラードが帰郷するという知らせを受け、少し息抜きのため庭に出ます。そこで、木陰で静かに本を読んでいるティナの姿を見つけました。

ティナはキースに気づくと、彼に迷惑をかけないようにと急いで立ち去ろうとします。しかし、彼女を引き止めたキースは、さりげなく園遊会の話題を切り出し、ティナが木の下で冷えないようにと自分の上着を渡しました。その優しさにティナは少し驚きつつも感謝します。

しかし、ティナはまともなドレスを一着も持っておらず、園遊会にふさわしい服がありませんでした。

そこで、彼女は自分のウエディングドレスを切り裂き、それを使って新しいドレスを裁縫することにしました。手作りのドレスをまとい、迎えた園遊会当日。

その場で、キースの恋人であるクリアーナがティナに声をかけてきます。クリアーナと話している最中、キースが現れたことで、ティナは二人が恋人同士であることを知ってしまいました。

その瞬間、胸が締め付けられるような痛みに襲われるティナ。しかし、そんな彼女をよそに、クリアーナはキースに対して「ティナがあなたについてしつこく質問してきた」と嘘をつきます。

クリアーナの言葉を聞いたキースの反応に、ティナはさらに傷つくことになるのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」4話ネタバレ

ベラードが主催するお茶会に招かれたティナは、お茶会の準備を進めていた侍女が誤って食器を落とす場面に遭遇します。

食器が割れる音に気づいて騒ぎを見に来たベラードは、侍女を庇うティナの姿を見て、それを口実に彼女へ難癖をつけ始めました。そして、「責任を取ってお茶会の侍女として働くように」と命じます。

お茶会当日、ティナは給仕役として働くことになりますが、招待客の姫たちから意地悪をされ、苦しい時間を過ごします。さらにベラードからは「キースにはこのことを絶対に内緒にしておくように」と釘を刺されるのでした。

一方、園遊会でのティナの様子が気になっていたキースは、翌日、庭でいつも通り読書をしている彼女の姿を見て少し安心します。彼女が変わらず本を読んでいることにほっとしつつ、自分も庭で書類に目を通すことにしました。

ところが、突然の風で書類が飛ばされ、木の枝に引っかかってしまいます。キースは「放っておけ」と言いますが、ティナはその書類を木に登って取り戻してきます。

ティナの行動に驚いたキースは、「恩を売るつもりか?」と皮肉混じりに尋ねます。しかしティナは、何か見返りを求めるわけではなく、庭に咲いている花を一輪取ってほしいと頼むのでした。

キースがその花を摘んで渡すと、ティナは満面の笑みを浮かべます。その笑顔はあまりにも幸せそうで、キースは思わず彼女を見つめてしまうのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」5話ネタバレ

お茶会で給仕をしていたティナは、招待客たちの会話の中でキースの名前が聞こえると、それだけで嬉しい気持ちになります。

しかし、その一方で、ベラードはキースの活躍を面白く思っていない様子で、苛立ちを隠そうともしません。その険しい表情を目にし、ティナは少し不安を覚えます。

お茶会が終わった後も、ティナが侍女として働くことをベラードに命じられたことを知り、侍女のマリアは猛反対します。「皇太子妃としてそんな扱いを受けるなんてありえません!」と声を荒げますが、ティナは「大丈夫だから」と気丈に振る舞い、周囲を安心させようと努めます。

再びお茶会で給仕をしている最中、ティナはふとベラードのドレスがやけにゆったりしていることに気づきます。その姿を見た瞬間、ティナの胸に嫌な予感がよぎりました。

「もしベラードが妊娠していて、その子が男児だったら……。キースの立場を脅かそうとするのではないか?」──そんな不安が頭を離れなくなります。

お茶会が終わると、ティナは庭にいるキースを訪ね、このことを伝えました。「ベラード様が妊娠しているかもしれません……キース様の身が心配です」と真剣な面持ちで話すティナ。その訴えを受け、キースは部下に調査を命じます。

しばらくして調査の結果が届き、ベラードが妊娠している可能性が高いことが判明します。

さらに、もし男児が生まれれば王位継承問題が絡み、国内で争いが起きる恐れがあると知らされました。

その知らせにキースは深くため息をつき、静かに庭のベンチに腰を下ろします。「また厄介なことが起こりそうだな……」と呟くキースを見つめながら、ティナはただ彼の無事を祈るばかりでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」6話ネタバレ

仕事に追われる日々を送るキースは、少しでも休息を取ろうと庭に出ます。しかし、彼女(ティナ)のいない庭の景色にどこか寂しさを感じ、ベンチに腰を下ろしたまま、いつの間にか眠り込んでしまいました。

目が覚めると、キースの頭はティナの膝の上に乗っていました。驚く彼に、ティナは穏やかに微笑みながら、「少し休んだ方がいいですよ」と言います。

そして、仕事で無理をし続けるキースを気遣い、疲れを癒すためのハーブティーを用意してくれました。

ハーブティーを一口飲んだキースは、その優しい味わいにほっと心が和むのを感じます。思わず彼はティナの髪に手を伸ばし、そっと撫でてしまいました。自分でも何をしているのか分からず、胸が高鳴り、顔が赤くなるキース。

そんな様子を見たティナは、「やっぱり熱があるんじゃないでしょうか」と心配します。

そんな中、ティナはキースに「どうしてもお願いがあります」と訴え、孤児院への慰問の仕事を提案しました。最初は気が進まなかったキースですが、ティナの熱意に押されてこれを承諾します。

孤児院を訪れたティナは、リデア国への憎しみを抱える孤児やシスターたちの冷たい視線に晒されます。

それでも彼女は、地道に毎日働き続けました。洗濯や掃除を率先して行い、時には子供たちと一緒に遊んで励まし、シスターたちの手伝いも惜しみません。そんな彼女の姿を見て、孤児院の人々の印象は少しずつ変わっていきます。

孤児院のサラ院長もまた、ティナに好意的な目を向けるようになりました。ある日、ティナが刺繍が得意であることを知ったサラ院長は、「キース様に刺繍のハンカチを贈ってみてはどう?」と勧めます。

ティナがキースを慕っていることに気づいた院長は、もしかしたらキースもティナに特別な想いを抱いているのではないか、と考えるようになったのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」7話ネタバレ

サラから「花嫁が花の刺繍のハンカチを贈る」という伝統について教えられたティナは、さっそくもらったハンカチに刺繍を施すことにしました。

刺繍のモチーフに選んだのはプリムローズ──「希望」と「永遠の愛」を象徴する花です。ティナは、その刺繍に想いを込めながら、少しでもキースの心に届けばと願います。

完成したハンカチをどう渡すか思い悩むティナでしたが、侍女のマリアに「自分の気持ちを信じて」と背中を押され、意を決してお茶会の後に渡そうと決心します。

しかし、お茶会が終わると、ティナはキースがクリアーナと親しげに話している場面を目撃してしまいます。その様子に胸が苦しくなり、「今の私が渡しても迷惑ではないか」と自信を失い、結局ハンカチを渡すことができませんでした。

その後、定例会議でベラードの妊娠が正式に報告され、国内外で王位継承を巡る争いが起きる可能性が示されます。

キースは重い沈黙の中で決意を固め、「国民のために、どんな争いでも受け入れる覚悟をしなければならない」と自分に言い聞かせるのでした。

一方、隣国で開催されるパーティーに出席することを聞かされたティナは困り果てます。

彼女はパーティーにふさわしいドレスを一着も持っておらず、新しいドレスを買うお金もないからです。途方に暮れたティナはサラに相談します。

サラは、貸し衣装屋でティナの得意な刺繍と引き換えにドレスを借りることを提案しました。

「自分の力で状況を切り開くんです」と励まされ、ティナはその提案に従うことに決めました。刺繍を通じて少しずつ自分の道を作りながら、ティナはキースの隣にふさわしい存在になりたいと願うのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」8話ネタバレ

パーティーに向かう馬車の中で、ティナはようやくドレスが間に合ったことに安堵していました。

サラの提案通り、刺繍と引き換えに昼用と夜用のドレスを貸し衣装屋から用意することができたのです。刺繍の手間はかかりましたが、なんとか形になり、胸をなでおろします。

向かいの席ではキースが目を閉じて静かに眠っていました。忙しい日々の中で少しでも休めている彼の姿を見て、ティナはそっと微笑みます。

その穏やかな時間も束の間、馬車は街に到着しました。ティナは、キースにエスコートされながら馬車を降ります。彼の手を借りて地面に足をつけた瞬間、軽い緊張とともに胸が高鳴りました。

無事にジグラスの城に到着し、ティナはキースと共に主催者であるジーグリードに挨拶をします。ところが、ジーグリードの鋭い視線にティナは背筋がゾッとするような感覚を覚えます。

その威圧感に一瞬たじろぐ彼女に、ジーグリードは不敵な微笑みを浮かべながら手を取り、丁寧にキスをしました。「パーティーを楽しみにしています」と一言残し、その場を去るジーグリード。

キースはその様子を見て、唇を強く噛み締めます。ティナがジーグリードの視線に怯えるのを感じながらも、何も言葉を発さず、ただ険しい表情を浮かべていました。

そして、いよいよパーティーが始まります。夜のドレスに着替えたティナが会場に現れると、その美しさに周囲の人々が息を呑みます。

彼女の周りに集まってくる男性たちの姿を見たキースは、心の奥に抑えきれない苛立ちを覚えます。「何をしているんだ、俺は……」と思いつつも、その感情を止めることができません。

ついにキースはティナの元へ駆け寄ります。そして、彼女が笑顔を見せた瞬間、それまでの苛立ちは嘘のように消え去り、胸の中に満たされるような温かさが広がりました。

キースは、自分が抱いている感情が何なのかはっきりとは分からないまま、ただ彼女の笑顔を見つめ続けるのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」9話ネタバレ

パーティーでジーグリード陛下に挨拶を済ませたティナは、キースに初めて名前を呼ばれ、胸が躍ります。

その幸せを感じながらも、ジーグリードにダンスを誘われた彼女は、王族教育を受けていないため踊れず、断るしかありませんでした。気まずさを感じたティナは、会場の隅で料理をつまみます。

その際、粗相をしたメイドからお詫びとして魚料理のレシピを受け取ります。

そこへ現れたキースにレシピの話をすると、ティナは「孤児院で作りたいけれど、魚が手に入らないかも」と嘆きます。その素直な言葉にキースは思わず笑い、ティナはその笑顔に喜びを感じます。

ダンスを踊れないことを打ち明けると、キースは彼女の手を取り、そっとダンスを教え始めました。キースと踊れることが嬉しく、ティナは胸いっぱいの幸せを感じます。

一方、その様子を陰から見ていたジーグリードは、意味ありげな視線をティナとキースに向けるのでした。

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「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」10話ネタバレ

ベラードが第二皇子ベインディアを出産し、王位継承を巡るパワーゲームにうんざりするキース。

一方、ティナは彼の心労を気にかけ、少しでも力になれるかもと庭に通います。

ティナを見たキースは「魚が手に入ったか?」と尋ね、余った魚を孤児院に持っていくよう指示しました。ティナはその優しさに喜びます。

翌日、視察を兼ねてキースも孤児院を訪れますが、到着後、突然何者かに襲われます。

キースを庇って負傷したティナは意識を失いますが、目を覚ますとキースがそばにいました。

彼は幼い頃にリデアで囚われていた記憶を思い出し、自分を世話してくれた少女が幸せに暮らしているのかと想いを馳せます。

その後、ティナがキースを庇ったことを知ったベラードを恐れた侍女が、お茶会でのティナの処遇についてキースに報告。

激怒したキースはベラードの私室に駆け込み詰め寄りますが、この一件で二人の対立はさらに深まりました。

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