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【鬼の花嫁】21話あらすじから30話あらすじまで

鬼の花嫁 ネタバレ 最新

このページでは、「鬼の花嫁」21話から30話までのあらすじをまとめました。

「鬼の花嫁」21話あらすじ

柚子は面接を受けに玲夜のエスコートで大学を訪れます。学内では先輩たちから陰で噂話をされ、様々な視線に晒されました。面接会場に着いて人目が無くなったことに安心する彼女でしたが、待っていたのは大勢の大人達。

しかし面接らしい質問をされることなく、大人達が玲夜に今後に関する相談を見守っただけで用事が終わりました。

それらしいことはしていないのに無事柚子は透子と共に大学に合格。卒業式を迎えます。

そして卒業式を終えた柚子が校門を出ると、仕事を桜河に押し付けた玲夜が迎えに来ていました。その後連れていかれたのは以前柚子が興味を持った高級ホテルのレストラン。

彼から卒業祝いを兼ねたディナーを贈られた柚子は食事を楽しみ、まるでデートのようだと微笑みながら玲夜にお礼を言います。

レストランからの帰り道で二人は謎の男に声を掛けられ。

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「鬼の花嫁」22話あらすじ

男の正体は津守幸之助、玲夜と初等部から腐れ縁がある陰陽師の青年でした。大した存在じゃないと眼中にない様子の玲夜でしたが、柚子は何か嫌な予感がします。

透子・にゃん吉と入学式に出席しますが、鬼の気配で弱いあやかしから怯えられる柚子。新入生は人間の方が割合を占めている事がせめてもの救いでした。そして柚子を盗撮している謎の人物がいるですがこの人は一体?

後日オリエンテーション。花嫁学部に属する生徒は柚子と透子、そして二人と同じ外部入学の梓の三人だけ。そして三人は早速仲良くなります。しかし同じ人間で、あやかしの花嫁である柚子達に梓はなにか思うところがあるらしく、自分の相手について二人に話すのを躊躇います。

そんな時、銀髪の青年が恐ろしい形相で教室まで迎えに来ました。

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「鬼の花嫁」23話あらすじ

銀髪の青年は梓の相手蛇塚柊斗でした。ですが彼は花嫁に手を振り払われ盛大にフラれます。柊斗がショックを受けて号泣していると透子を迎えに来たにゃん吉が登場。実は彼らは友人同士だったのです。

そして柊斗の口から梓との出会いが語られます。親睦会で梓に一目惚れし、親を通して婚約を申請。梓は申し出を受け、同棲まで話は進みました。しかし彼女には元から好きな人がいたため、話を持ち掛けてきた柊斗をとても嫌っていたのです。

婚約を呑んだのも親が蛇塚からの資金援助を欲したためで、梓にとってまさしく望まぬ結婚と言えるでしょう。

事情を聞いた透子は花嫁同士力になれるかもと梓を探しに行きます。その後を追いかける柚子。広いキャンパスでようやく梓を見つけた二人は彼女の気持ちを聞こうと話かけます。

しかし相思相愛の透子や優秀な鬼が相手の柚子から同情され、お節介を焼かれたことに腹を立てた彼女は二人を拒絶するのでした。

その夜も変わらず梓は自室で引き籠り中。そして彼女が持つ写真は桜子の部分を切り取った玲夜が写っていました。

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「鬼の花嫁」24話あらすじ

柊斗は今朝も変わらず梓に昼食の誘いをフラれる始末。落ち込む彼を柚子と透子は慰めます。何とか力になりたいと考えるものの、花嫁学部の授業で二人とも手一杯でした。

護身術の講義では講師との手合わせをしていた透子が襲われていると勘違いしたにゃん吉が自分の講義を抜け出して駆けつけるといったイベントも起こりながら、大学生生活は平穏に過ぎていきます。

昼休み。カフェで透子達を待っていた柚子は突如素行が悪そうな二人組に席を移れと難癖をつけられました。そこに桜子が現れ、彼女はカフェの人々に柚子の立場を分からせます。

途端にザワついていた周囲は柚子に平服。以来柚子はあやかしからは腫れ物のように扱われ、人間からは媚を売られるようになってしまいます。

ある日友達作りが一向に進まない柚子が透子に愚痴を言っていた時、青年が二人に親しく話しかけてきました。

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「鬼の花嫁」25話あらすじ

柚子が透子と話していると、幼馴染の浩介が絡んできました。

中学進学で別れて以来の再会に二人は彼が浩介とは気づきませんでした。彼から家の事情で突然引っ越すことになり、手紙を出すことも出来なかったと説明を受けて二人は納得。

浩介が柚子に告白して早々にフラれるといった出来事もありつつ、三人はまた元の仲良しに戻りました。

自室に帰った柚子が浩介に貰った四つ葉のクローバーを挟んだしおりを手に彼との思い出を振り返っていると、ちょうど彼から電話がかかってきます。

電話越しに自分の初恋は浩介だったと彼に打ち明け、二人が笑って話していると玲夜が帰宅しました。何か様子がおかしいと気づいた柚子は通話を切り上げて玲夜の傍へ向かいます。

苛立った風の彼に電話相手が誰なのか聞かれたので、再会した幼馴染の男友達だと答えた直後、柚子は玲夜に唇を奪われるのでした。

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「鬼の花嫁」26話あらすじ

玲夜が柚子に今でも浩介が好きなのか尋ねました。彼女はもちろんそれを拒否し、再会した幼馴染と釈明します。それでも嫉妬が止まらない玲夜は浩介を抹殺すると言い出す始末。

柚子は改めて自分が愛するのは玲夜以外ありえないと目移りしないことを約束し、殺意を治めてもらいました。

後日柚子がキャンパスのベンチで透子とにゃん吉と小鬼を待っていると浩介が話しかけてきました。今でも恋人になることを諦めていないと言う彼の口説き文句に柚子は玲夜に嫉妬された夜を思い出します。

そして浩介は、玲夜の目的は一族繁栄に柚子を利用することだと忠告してから去っていくのですが、その様子に違和感を覚える柚子なのでした。

合流した三人は二匹の猫を拾います。二匹が柚子に懐きすぎたため猫田家ではなく、玲夜の許可を経て柚子の家で飼うことに。まろ・みるくと名付けられた猫達を玲夜も歓迎しますが、にゃん吉と同じく彼も二匹に何か感じるものがあるらしく。

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「鬼の花嫁」27話あらすじ

柚子はお披露目も兼ねて、人間との親睦パーティーに行くことになりました。玲夜や高道は彼女が立場のせいで大学生活で同性から嫌がらせを受けていないか気遣います。

心配をかけないよう平気なふりをする柚子ですが、実は小鬼達のいない所で一人になった時嫌がらせを受けていました。せめてその程度で心が折れない中身は彼の花嫁に相応しい女性になろうと強く思っていたのでした。

実際会場では厳しい視線を向けられ、政治家や馴染みの者と挨拶をする玲夜の話にもついていけません。思わず屈しそうになる柚子のもとへ運よく透子とにゃん吉がやってきました。玲夜とと一度ここで別れ、別行動になります。

三人でスイーツを取りに向かっていると柊斗がまたこっぴどく梓にフラれる現場に遭遇。柚子達は梓の片思い相手が誰なのかより気になってしまうのでした。

その後挨拶を終えて戻ってくる玲夜を見つけた柚子が応じようとした時、梓がその間に突如入って彼に告白しました。

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「鬼の花嫁」28話あらすじ

柚子を透子達に任せた玲夜は煩わしい挨拶回りにうんざりしていました。建設的な話がしたくとも、鬼龍院に媚を売りたい者が大多数で碌な議論も交わせません。

汚職で地位が揺らぎかけている政治家にまで助けを求められてうんざりしていた時、その政治家とつながりがあるらしい幸之助が現れて彼の話を聞くよう便宜を図ろうとしてきます。

当然玲夜は彼らを一蹴。幸之助は競争相手であって自分を眼中にすら入れなかった玲夜でも花嫁に何かあれば心動くのでは?と柚子にちょっかいをかける素振りを見せて去っていくのでした。

そんなことがあってようやく柚子と合流できそうだった玲夜の前で突然行われた梓の告白。彼女にとって一世一代の告白ですが、玲夜にとっては邪魔なだけでした。

柚子は玲夜に駆け寄り、柊斗はつまみ出される彼女を助けに走ります。梓は好きな人の花嫁が桜子ではなく柚子だと知ってしまい、そしてその様子を幸之助が陰から怪しく見つめるのでした。

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「鬼の花嫁」29話あらすじ

親に勝手に承諾された望まない婚約、さらに嫁ぎ先の蛇塚では態度の悪さから嫌悪され、梓の心は限界でした。そんなタイミングで知った玲夜と柚子の関係に彼女が腹を立てないはずがありません。

柚子は大学で梓に玲夜の花嫁に関して事実確認をされます。もちろん彼との関係を認めて、譲れないと真っ向から彼女に挑みます。その態度と事実に腹を立てた梓は激しく荒れて講義室を飛び出します。

その先で幸之助に話しかけられ、玲夜の花嫁になりたくないか?と怪しい話を持ち掛けてくるのでした。

別の日、梓から手紙を渡された柚子。内容は謝罪と相談がしたいから指定の場所に誰にも知られず来て欲しいと言うものでした。

多少怪しむ気持ちはありましたが、能天気に蛇塚とのことを相談したいのかもと勘違いした柚子は言われた通り誰にも話さず、指定場所へ。

梓と話をしようと近寄った時、立派な車がやって来て、柚子は彼女によって後部座席に押し込まれるのでした。

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「鬼の花嫁」30話あらすじ

柚子は梓にスマホを奪われて連絡手段を失ってしまいます。仕方なく車で移動を続けて連れてこられた場所は津守の屋敷でした。そこには幸之助や彼に仕える者たちが装束を着て待ち構えていて、柚子は自分が玲夜を負かすための罠にされたと知ります。彼は梓を軽度の洗脳状態にして操っていたのです。

連れ歩いている小鬼達に戦ってもらいながら逃げる柚子。しかし仕掛けられた陣に踏み込んでしまったせいで陣の外に出られなくなり、小鬼たちは術のダメージをうけて苦しみます。

学園では授業中の透子のもとに桜子が慌てた様子でやってきていました。透子は彼女に言われて柚子に電話を掛けますが繋がらず、さらに柚子の気配が学園敷地内に無いと聞いて事の重大さに気づきます。

ピンチの柚子は一体どうなってしまうのでしょうか。

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