このページでは、「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」51話から60話までのネタバレあらすじをまとめました。
「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」51話ネタバレ
突然、ロルフにもたれかかるように倒れたエルシャ。身体が鉛のように重く感じると、寒さを感じながら意識を失ったのです。
すぐさま医師に診てもらいますが、心臓の動きが弱り、氷のように冷たくなった身体に医師は戸惑います。嫁いでから寒がることも多かったエルシャは、魔力を高める薬を飲んでいることが発覚し…?
その頃、エルシャは夢の世界で幼い頃の自分と出会っていました。幼いエルシャは彼女の存在に驚くと、泣きながら侍女のマーシャを呼びます。
しかし、扉を開けたのはお義母さん。勢いよく怒鳴りつけられるのを見た現在のエルシャは、過去の自分を思い出したのでした。
幼い頃に寂しい思いをしていた自分を見て、心を痛めるエルシャ。幼いエルシャに挑戦という経験をするようアドバイスし、魔法陣を書き始めるのを見届けました。
そして魔法陣が完成したと同時に、なぜかロルフ・ウィルバート・ヒューが現れて…?
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」52話ネタバレ
幼いエルシャが施した魔法陣で、なぜかロルフ達が呼び出され、エルシャを含め一同困惑。3人はさらに、エルシャが2人いることに驚いていました。
戸惑いながらも、幼いエルシャは同じ年齢のヒューとすぐに仲良しに。彼女はすでに家族から虐げられていると知り、シャイなウィルバートも彼女の喜ぶ魔法を見せたのです。
その後、ロルフは現在のエルシャを抱きしめ、このまま彼女が目が覚めないかもしれないと不安を露わにしました。自分の置かれている状況を把握したエルシャに、頼ってほしいと伝えるロルフ。
愛してもらえている現状を幼いエルシャに伝え、夢から覚めたのです。ベッドの側には夢の中にいた3人もおり、幸せな気分に。
すぐに目を覚ましたロルフは、彼女を力いっぱい抱きしめたのでした。
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」53話ネタバレ
目が覚めたエルシャを「頼ってほしい」と言い、力強く抱きしめたロルフ。夢の中で起こった出来事は、もちろん彼にも共有されていたのです。
夢の中だからとつい本音を漏らしていたエルシャは、あまりの恥ずかしさに顔が真っ赤に。窓を開けようとカーテンを開けると、極夜が終わり、太陽の光が部屋全体に降り注いでいました。
ロルフは太陽の加護に感謝をし、国全体が喜びに満ち溢れているのを感じたのです。
その後、医師に診てもらっていたエルシャ。すっかり体調も良くなり、異常もなくなっていました。原因は医師でも不明。しかし、魔力強壮剤を飲むことで体調が安定したと考えられていました。
すると、エルシャが飲んでいる強壮剤をウィルバートが飲んでしまい、一同騒然。いつも通り魔法を使うと、想像を超える魔力を放出したのです。
薬は本物だと分かりましたが、エルシャが飲んでも魔法は使えない様子。医師は精密検査を促し、思い当たる原因をロルフにだけこっそり教えました。
その話を聞いた上で、ロルフは来月帝都で行われる「大聖女ウェスタの式典」に家族で行くことを決めたのです。
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」54話ネタバレ
帝国議会にて会議が行われていた頃。皇帝陛下を始め、大司教・公爵家・宰相などが集まり、各々報告をしていました。
しかし、進展のないことに苛立つ皇帝陛下は膨大な魔力を放出させ、怒りを露わにしたのです。彼の態度に周りは呆れるばかり。
皇帝陛下は失笑すると、アイスベルグ家について触れ、2大公爵家でもあるワーリンにある指示をしていました。
一方、帝都に行くにあたり、準備を進めていたエルシャ。当日は忙しく、なおかつ父親と会うことに気が重くなっていました。
そんな彼女を元気づけようと、ウィルバートやヒューが楽しい行き先を一緒に決めようとします。彼らの優しさに感動をし、すっかり元気に。
そして帝都レイユへ出発したのでした。
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」55話ネタバレ
帝都レイユに到着したエルシャ達。ここでロルフと別行動となり、加護魔法をかけられて観光を始めたのでした。
プラン通り行くと思いきや、美味しそうなお菓子に吸い込まれていくヒュー。長旅のせいか、お腹が大きく鳴ったのです。
ウィルバートも、ウサギの形をしたケーキを見てうっとり。購入しようとした途端、怒号が飛び交いました。
貧相な身なりをした少女が、勝手に商売をしていたことで、貴族から徴収されそうになっていたのです。
すぐさまエルシャが注意をするも、彼女が弱い立場にあることが分かり、無視して少女に危害を加えようとした瞬間。エルシャは貴族の腕を掴むと、たちまち凍っていき…?
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」56話ネタバレ
少女に手をあげそうになっていた貴族男性を氷魔法で止めたエルシャ。男は氷で拘束され、動けない状況になっていました。
助けられた少女がその場を去ろうとしていると、エルシャは引き止め、売っていたお菓子をすべて購入。金貨を渡し、許可証を買ってこれからも販売するよう提案したのでした。
貴族男性に罰金分を払おうとするエルシャに、フードを被った騎士団長が登場。炎魔法を使って男性の氷を乱暴に溶かし、これ以上大事にならないよう釘を刺したのです。
騎士団長はエルドウィンと言い、幼い頃屋敷に遊びに来ていた人物でした。丁寧に挨拶をされますが、詮索するような言葉にエルシャはムッとしながらも笑顔で対応。
無能令嬢とは思えない対応に、噂を疑ったエルドウィン。彼女に興味を持ち、ランチに誘ったのです。
しかし、キッパリと断ったエルシャは、家族との時間を最優先に考えていました。嬉しくなるウィルバートとヒュー。3人は観光を再開させたのでした。
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」57話ネタバレ
ウィルバート・ヒュー2人のエスコートに愛おしくなるエルシャは、2人の手を握り改めて観光がスタート!2人が考えたプランに感激し、穏やかな時間を過ごしていました。
ロルフも一緒に…という気持ちはありながらも、色々な場所を見て回る3人。動物園や演劇は刺激的で楽しく、あっという間に時間は過ぎ去っていきます。
行く先々でお土産もたんまり購入したものの、何か不思議な物を欲しがっていたヒュー。しかしエルシャは無駄遣いしてはいけないと注意しました。
すると、目玉イベント・太陽の聖女仮装コンテストが開催されると告知が。優勝賞品の商品券銀貨千枚分相当に惹かれたヒューは、ウィルバートに相談をして参加することを決意。
そんな2人を心配で見つめるエルシャは、このコンテストが男性が女装するものだと分かっていたのです。
コンテスト開催まで1人で待っているとエルドウィンが現れ、彼もまたウィルバート達が参加することに戸惑いを見せていました。
そんな中始まったコンテストでは、続々と聖女のような面持ちの男性達が登場。果たして、ウィルバートやヒューはどんな風に変身しているのか…?
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」58話ネタバレ
ロルフ視点になり、現在は陛下に謁見していた様子。皮肉のような言葉に機嫌が悪くなっていくロルフは、視察の件を承認すると共にエルシャの実家・ゾーネブルグ家について尋ねたのでした。
再度エルシャ視点に戻り、聖女コンテストでは次々に出場者が登場。審査の時間となり、奥にいたヒューが現れると、お人形のような可愛らしい見た目に観客は釘付けに。観客と同じくエルシャもヒューの可愛さに酔いしれていました。
その後はウィルバートも登場。まるで本物の聖女のような立ち振舞いに会場中が歓喜の声に包まれました。
あまりの凝り具合にエルドウィンは関心しながらも笑いが抑えられない一方で、エルシャは尊敬の眼差しで見守っています。
コンテストは着々と進み、ウィルバートとヒューの人気は急上昇。クイズ審査では持ち前の頭の良さで会場を沸かせました。
そして最終審査であるパフォーマンスへ。自由にアピールすることが認められており、緊張するヒューにウィルバートは優しく励まし…?
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」59話ネタバレ
聖女コンテストはいよいよ最終審査へ。ヒューは堂々と登場すると、氷の魔法で動物達を出し、まるで民を慈しむ聖女のようなパフォーマンスを披露しました。
ヒューの凄さに感心するウィルバートは、続いて自分の番に。得意の氷魔法を使うと思いきや、使用人達が使用する魔法を次々に繰り出します。
他家の魔法を真似するのは至難の業。それをさも自分の物のように操るウィルバートは、太陽の聖女・ウェスタを彷彿とさせるパフォーマンスを披露したのです。会場中が歓声に包まれると、嬉し泣きをしたウィルバートでした。
結果発表の時間となり、優勝者は違う方へ。それも仕方ないことで、パトロンの貴族が役者を売り出すための出来レースだったのです。
続いて観客投票結果に移り、ヒューやウィルバートは2人とも選ばれていました。全力を尽くした子供達の姿に涙するエルシャにときめいたエルドウィンは、彼女の手を握り改めて食事に誘うことに。
しかし、そこに敵対心剥き出しのロルフが現れ距離を取られてしまい…?
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「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません」60話ネタバレ
夫が帰ってきたことで喜ぶエルシャとは反対に、エルドウィンに対して敵対心を向けるロルフ。彼はエルシャとは旧知の仲だと言いますが、警戒心は増えるばかり。
不穏な空気になっていると、コンテストを終えたウィルバートとヒューが戻ってきました。聖女コンテストに入賞したことで、持ち主とそっくりな家族マトリョーシカを手に入れた様子。
ヒューがコンテスト出場を決めたのは、エルシャにプレゼントしたいという純粋な気持ちだったのです。2人の優しさに思わず抱きしめ、家族の仲はさらに深まったよう。
その夜、遊び疲れたウィルバートとヒューは爆睡。エルシャはロルフと今日あった出来事を話していました。
明日はエルシャの検査の日。子供達はお留守番で、ロルフと2人でお出かけすることに内心ドキドキしているエルシャ。すると、彼からは自分用のドレスを作りに行こうと誘われました。
ロルフ視点では、自分が選んだ服を彼女に着てほしいという独占欲からくるものだと気付きます。自分が言おうとしたことを思い返し、顔を真っ赤にさせながら床についたのでした。
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