このページでは、「シングルマザーの転生悪女ですが、溺愛ルートつかみました」5話から15話までのネタバレあらすじをまとめました。
「シングルマザーの転生悪女」5話ネタバレあらすじ
前回の話にて、マリアンヌと再会したソフィア。覚えのない約束を告げられ、後日友人のパーティーへ一緒に出席することになりました。
グランクール家にいた時は外出など許されず、久しぶりの公の場。アダムも付き添いで出席し、注目の的となっていました。
マリアンヌと約束した理由は、以前舞踏会で他の令嬢のドレスを汚し彼女に押し付けて帰ったから。ソフィアの悪女さに肩を落としていると、モンブゾン侯爵家のデボラが挨拶をしてきました。
彼女は離婚や子供に対し嫌味を言っていましたが、今のソフィアには効きません。周りからも公爵令嬢らしくなったと驚かれていました。
挑発できなかったことに苛立つデボラは「もっとしっかり追い出さないと」と憎しみの顔になると、ソフィアのドレスにワインをかけようとして…？
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「シングルマザーの転生悪女」6話ネタバレあらすじ
ソフィアを挑発しようとするデボンは、彼女のドレスに赤いワインをかけようと近寄ってきました。いち早く気付いたアダムは母親を守ろうと「危ない！」と声を出すと、気付いたソフィアはそれに華麗に対処。
結果的にデボンは公の場で醜態をさらす羽目となり、大声で喚きながらソフィアの元を去っていきました。
教えてくれたアダムに感謝するソフィア。すると、彼は「ドレスを汚す」って聞こえたからと意味深な事を言っていて…?さらには一部始終を見ていたレオが従者に何かを伝えていました。
パーティーが終わり、その日の夜はソフィアとアダムは疲労困憊でベッドへ。目を閉じている我が子を見ながら、彼女は今日の出来事を思い返していました。
子供を無理やり父親から引き離したことで、責められていたソフィア。前世の時から自分の選択が間違っていないと思っていても、自分の想いが周囲の人間に伝わらないことに絶望し諦めていました。
すると目を開けたアダムは、ソフィアの頭を撫でて「ぼくはわかっているよ」と真っ直ぐで優しい言葉をかけてくれたのです。唯一理解してくれたアダムの言葉に涙を流し、お互いに抱きしめ合いました。
少し前から人の気持ちに瞬時に気付くアダムを見て、彼がすでにグランクール家の遺伝能力が発現していると気付き…？
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「シングルマザーの転生悪女」7話ネタバレあらすじ
パーティーの翌日、ソフィアの母親の元へ訪れていたレオ。以前隣国の宝飾品店にて強盗が入り、その時の盗品がソフィアの母親が購入していた物だと気付き回収に来ていました。
なお盗品だと知らずに買い取った店側も、メディナ家も被害者。変色効果がある宝石は極めて珍しく、現在も盗品が出回っている可能性があると言います。
回収された宝石は母親のお気に入りだったため、ソフィアとアダムは新しいブローチを買いに街へ。するとレオが後ろから現れ出歩くなと注意されてしまいます。
そして彼の横にいたのはルーカス・ギーズと言い、小説でも登場するキャラ。おちゃらけた感じがありながらも憎めない設定で、レオの悪友的存在でした。
ルーカスにおすすめの宝石店を教えてもらい、店内へ。ダメ元で変色効果のある石がないかと尋ねると、先ほど入荷したと言うのです。
一気に盗品としての疑いをかけるソフィア。すると、アダムはお店の人が盗賊団との関係はないと断言しました。
アダムを信じどこの商会から仕入れたのかを聞くと、丁度本人達が訪れていたのです。すると、見た目からして怪しそうな見た目をしているドンディッチ商会のリックとバリーがいて…？
ソフィアとアダムは彼らを見ながら「めちゃくちゃ怪しい」と疑いの眼差しで見ていたのでした。
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「シングルマザーの転生悪女」8話ネタバレあらすじ
宝石を卸した商人・リックとバリーと話すことになったソフィア。人を見かけて判断してはいけないと思いつつ、カタギではない雰囲気に苦笑いしていました。
しかし宝石の値段を提示され、あまりの安さにさらに疑いをかけることに。すると、彼らの心の声を聞いたアダムがソフィアに「ダメ」と一言伝えたのです。
これで盗品だと理解したソフィアは兄を呼んでくると偽り、レオを連れてくるようアダムに指示。彼女は時間稼ぎをするため、たった1人で残ることにしたのでした。
アダムはすぐにレオと出会うことができ、一緒に宝石店へ。その頃のソフィアは、メディナ家の財力を利用して持っている宝石をすべて出させていました。
悪女ムーブが役に立ったと内心思いながら宝石を見るフリをしていると、後ろから勢いよくロレーヌが登場。騙したソフィアは盗賊に手をかけられそうになりますが、レオが一瞬でかたをつけました。
盗賊団は取り押さえられ、アダムは泣きながらソフィアを抱きしめ安堵の表情に。その後レオから注意されることになりますが、どうやらアダムの能力を察しているようで…？
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「シングルマザーの転生悪女」9話ネタバレあらすじ
騒動後、ソフィアはレオの元へ訪れていました。今日のお礼と共に、アダムが人の心を読める能力があると明かしたのです。そのことは両親にも話し、驚きながらも能力を受け入れていました。
その後は新しいブローチを渡して母親は大喜び。さらには事件解決の影響で仕事が増えたと父親は喜んでいました。どうやら訪れていた宝飾店が王室御用達だったため、間接的に国の助けになったと言います。
改めて店を教えてくれたルーカスに感謝したソフィアは、今後の問題となるアダムの能力について考えていました。
小説の時の自分のように悪用する人がきっと出てくるはず。顔を険しくさせていると、レオから「1人でやろうとしないこと」と励ましの言葉をかけてくれました。
それに対し微笑みながら冗談交じりの言葉を返したソフィアに、レオが一瞬微笑んでいるように見えて…？形はどうであれ、2人の距離が縮まった時でした。
しかし平和な日々が突然崩れ去る日が。グランクール家が強引に屋敷を訪れ、アダムを連れて帰ろうとしていたのです。
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「シングルマザーの転生悪女」10話ネタバレあらすじ
少し前のグランクール家にて、盗賊団逮捕の新聞を見て苛立っていたカトリーヌとトリスタン。事件を解決したのがアダムの能力だと気付くと、彼直々に連れ戻そうとメディナ家を訪れていました。
トリスタンの顔を見た瞬間青ざめるアダムは、恐怖から何も言い出せず。メイド達は必死に彼を守ろうとし、突き飛ばされたり罵倒されても決して諦めませんでした。
そんな彼女たちの言動に、いつかソフィアが伝えてくれた「自由に」の言葉を思い出し、初めてトリスタンに逆らったのです。
これまでの嫌なことや行かない意思を大声で伝え、歯向かう息子に激怒しようとするトリスタン。すると、アダムの前にソフィアが現れ「私がお相手しますわ」と強気の姿勢を見せたのでした。
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「シングルマザーの転生悪女」11話ネタバレあらすじ
離縁してから久々に再会した元夫婦のソフィアとトリスタン。2人はアダムを巡り口論を続けていました。
アダムの意思を尊重し自由に生きてほしいと願うソフィアの想いとは裏腹に、トリスタンはアダムを支配下に置き閉じ込めようとしている状況。父親の欠片もない言葉にソフィアは呆れながら対応していました。
それでも言い訳をつけ連れて帰ろうとするトリスタンに、親権はソフィアにあることやメイドを傷つけたことを訴えると強気に出ます。
するとトリスタンは諦めたのかその場を去っていきましたが、また日を改めようと心の内でぼやいていました。
今回の騒動はソフィアの父親が不在時に起こった出来事。今後特別警戒をすることとなり、レオも屋敷にいる間は近くにいてくれることになったのです。
その後、感謝の気持ちを伝えるためにアダムは皆にお手紙を書くことに。ソフィアにも書きたいと思っていたところ、レオの顔を見て何かを思いつき…？
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「シングルマザーの転生悪女」12話ネタバレあらすじ
アダムに呼ばれたレオは、2人きりの状況に困惑していました。皆に手紙を書くと言うアダムは花や鳥など色々なものを描き、レオも一緒にとクレヨンを渡します。しかしレオの描いたものに衝撃を受けていて…？
その頃、ソフィアの元にマリアンヌが訪れていました。トリスタンのことや盗賊団のことを話していると、レオと良い関係になっていると変な誤解をしてしまうマリアンヌ。
しかし小説の内容を知っているソフィアは、彼とは結ばれることはないと知っていたのでした。
その後、アダムから愛の詰まった手紙を貰ったソフィア。感激しながら絵を見ていると、中に黒く塗りつぶされた不気味な絵がありました。
描いたのはレオ本人で、完璧と思っていた彼の意外な一面を見て笑ってしまう一同。少し離れたところから3人を見守っていたマリアンヌは、まるで家族のような雰囲気を感じていたのでした。
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「シングルマザーの転生悪女」13話ネタバレあらすじ
真夏日、ソフィアはあまりの暑さにうなだれていました。そんな時、父親が仕事の都合で港に行くと聞き、一緒に同行することに。
今回アダムはお留守番で、親子水入らずで港へ。到着した途端、父親が町民から慕われているのが分かり嬉しくなるソフィアは、来た甲斐があったと本音をこぼしていました。
するとメディナ家の警護でレオも港を訪れており、ソフィアの側で護衛することに。2人がカフェで一休みしていると、「家族全員と仲が良いんですね」とレオが質問してきました。
意外な言葉に逆に質問を返すと、レオは家族やロレーヌ領について話し始めたのです。レオの家族は現在父と姉のみで、母親はレオを産んだことで死亡。冬の寒さが厳しい環境で、近隣諸国との小競り合いも多くありました。
家族の仲はまるで師弟関係のよう。幼いながらに勉学や訓練を一晩中行うなど、過酷な家庭環境で育ってきたレオ。今回メディナ家の温かみのある雰囲気に触れたことで、新しい家族の形に困惑していたのです。
しかしソフィアも最初から家族仲が良かったわけではありません。自分の想いを伝えたからこそ、今の家族の形があると伝えたのでした。
その頃、ロレーヌ領では聖女様と呼ばれる女性が王都行きの馬車に乗車。王都に行くことに緊張しつつ「久しぶりに会えるのね、レオ」と期待に胸を膨らませていて…？
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「シングルマザーの転生悪女」14話ネタバレあらすじ
今朝、断罪のセレナーデの主人公クラリス・ブローニュについて考えていたソフィア。小説通りでいくと、クラリスがもうすぐ王都へ現れる頃。その後はレオと結ばれ、内乱を起こした悪女ソフィアを2人で断罪するという一連の物語を思い出していました。
しかしソフィアは原作ファンとしてヒロインを一度見てみたいと思っていたのです。今日にでもアルトロワ学園に行き、聖地巡礼することに。
1人で行こうとしていましたが、結局アダムや警護としてレオと共に学園へ。再来年にはアダムも学園へ入学するかもしれないと淡い期待をしていると、何やら怒号が聞こえてきました。
素行の悪い男子学生が、ピンク色の少女少女を怒鳴っていたのです。ぶつかった所を怪我したと騒いでいると、少女は聖なる力で傷を治し解決させました。
なんと少女の正体は今作のヒロイン・クラリスだったのです。レオは彼女が王都へ来たことを心配そうに注意していると、聖女らしく善意溢れる言葉を話すクラリス。一方のソフィアは、2人の姿を生で見たことで頬を赤らめながら感動していました。
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「シングルマザーの転生悪女」15話ネタバレあらすじ
小説のヒロイン・クラリスと出会った後、日頃の疲れから寝込んでしまったソフィア。ろくに挨拶はできなかったものの、改めて小説の世界に転生したことを実感しながら眠りました。
その後眠りから覚めたソフィアは喉がカラカラ。水を汲みに行こうと部屋着のまま部屋を出ると、レオとばったり遭遇してしまいます。
現在の格好を注意され、部屋へ戻るよう指示。レオには水と共にりんごを剥いてもらい、看病してもらいました。
すると、レオは噂で聞いていたソフィアと、実際の彼女が同一人物だと思えないと言います。思慮深く勇敢、愛を持って人に接する彼女を「不思議と目が離せない」と思っていたことを口にしたのです。
突然褒められたことで顔を赤らめたソフィアに「本心です」とだけ伝えて部屋を出ていくレオ。顔を覆い隠し同じく顔を赤くしながら、彼女を自分の手で守りたいと不思議な感情を抱いていました。
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