このページでは、「今世は義妹を許しません」6話から7話のあらすじネタバレをまとめました。
「今世は義妹を許しません」6話あらすじネタバレ
ルイズは、ソフィアをまるで目の敵のように扱い、あらゆる手で彼女に苦しみを与えようとしていました。
名門・伯爵家の出身で、「一族の中でも自分は天才だ」と自負していたルイズ。
しかし、家は多額の借金を抱え、彼女は不本意にもヴァルゴ子爵家に嫁がされることになります。
子爵家に来たあとも、何の仕事もせず日々を持て余していたルイズは、夫によって家庭教師の職に就かされます。
やりたくもない仕事、そして華やかな公爵家の中で味わう自分の惨めさ。そのすべてが、彼女の心をさらに荒ませていきました。
そんなルイズのプライドの高さを、アリスは巧みに利用します。「ソフィアをもっと貶めて」と、陰でそっと唆したのです。
ルイズはアリスには優しく丁寧に授業をし、一方でソフィアには高圧的で傲慢な態度をとります。
いびればいびるほどに萎縮していくソフィアの姿に、ルイズは妙な高揚感を覚えていました。
ところが――
ソフィアは、アカデミーでも長年研究されている難問を、さらりと解き明かしてみせたのです。
その上、「ルイズ様はどうお考えですか?」と意見まで求めてきました。
答えられない。冷や汗がにじむ中、ルイズのプライドは大きく傷つけられ、顔を真っ赤にして怒りを露わにします。
そしてソフィアは、あくまで冷静なまま、「ご主人様に確認してみましょうか」と言い、ルイズの夫・ヴァルゴ子爵を呼びに向かうのでした――。
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「今世は義妹を許しません」7話あらすじネタバレ
ヴァルゴ子爵は、軍人としての常識から見ても到底「淑女教育」とは呼べない課題内容に、声を荒らげました。
「一体、どういうつもりだッ!」
夫の突然の登場に動揺したルイズは、とっさに「これはソフィアが勝手に提出した課題です」と嘘をつきます。
さらに、「彼女の思い上がりを正すために教育していた」と、苦しい言い訳を重ねました。
しかし、ヴァルゴ子爵はその嘘を見抜き、怒りをあらわにします。
「嘘をつくとは何事だ! 自分の立場を思い知れ。その驕り高ぶった根性、叩き直してやる!」
結果、ルイズは家庭教師の職を解かれ、ソフィアは見事に彼女を追い出すことに成功します。
――ヴァルゴ子爵が登場してからの一連の展開に、ソフィアは腹の中でひっそりと笑っていました。(やっぱり、愉しいことが起きるわね)
その日のうちにソフィアは父に、今後はアリスと授業を別にしてほしいこと、そして新しい家庭教師を希望する旨を伝えます。
そこへ、執事が慌てた様子で駆け込んできました。「お嬢様、ソフィア様宛に王子殿下からお手紙が届いております!」
手紙の差出人は――レオ王子。
それから一週間後。ソフィアは、レオとのお茶会へ向かっていました。
王子の歓心を得るため、気を引き締めて丁寧に挨拶をするソフィア。しかし、レオはどこか冷たい目で彼女を睨みつけていて――
(…え? 何か、怒ってる?)
物語は、新たな局面へと動き始めます。
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