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【四度目の夫】1話から10話あらすじネタバレ

四度目の夫 漫画 ネタバレ

このページでは、「四度目の夫」1話から10話までのあらすじネタバレをまとめました。

「四度目の夫」1話あらすじネタバレ

夫の死を三度経験した美青は、葬儀の最中、義理の母親から「人間じゃない」と罵られていました。

そこへ突然現れたのは、街の大地主である基でした。彼は、亡くなった夫が借りていたお金を取り立てに来たのです。

美青は、夫が浮気をしていた上に借金まで抱えていたことを知りませんでした。しかし、義母はその借金を美青に押し付け、さらに「葬式が終わったら基と結婚してほしい」と頼みました。

病弱な父親を支えるため、美青は渋々その結婚を受け入れ、基の家に向かいます。

家に着いた美青に、基は突然「明日は晴れるだろうか?」と不思議な質問をしました。緊張して言葉が出なくなり謝る美青に対し、基は「一目惚れした」と甘い言葉をかけます。しかし、美青は彼の目の奥が笑っていないことに気づき、不安を覚えます。

基の秘書である蔵田は、この結婚に否定的でした。その理由は、美青を葬式で叩いた義母が亡くなったという話を聞いたからです。

基は「誰であれ、美青を蔑むことは許さない」と断言しましたが、美青は彼の瞳に恐怖を感じずにはいられませんでした。

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「四度目の夫」2話あらすじネタバレ

夜会に向けて青いドレスを身に纏った美青を見た基は、彼女を「美しい」と褒めちぎり、「これから幸せになろう」と彼女の手を取りました。

突然の言葉にあっけに取られ、返事に困った美青でしたが、「笑顔の練習をする」と言って基と共に夜会へ登場します。

会場では、美青がどこかの令嬢たちに「呪われている」などと悪口を言われてしまいます。それを聞いた基は激昂し、彼女たちにシャンパンを浴びせて追い払いました。

楽団が場を盛り上げ、基にダンスを勧める声が上がりますが、基は「美青の方が大事だ」と言い、それを断ります。

基の対応で場の空気が悪くなったことを察した美青は、基をダンスに誘いました。

実は、美青は亡くなった母親にダンスを教わっており、ダンスが得意でした。しかし、披露する機会がなかったため、基が彼女にとって初めてのダンスパートナーとなります。

ダンスを踊りながら、基は「君のことをもっと知りたい」と美青に伝えます。その言葉に美青は動揺し、鼓動が高鳴ったまま思わずその場から逃げ出してしまいました。

そんな美青の姿を見た基は、小さく「作戦変更だ」とつぶやきました。

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「四度目の夫」3話あらすじネタバレ

迎えた結婚式の日、美青は初めて基の母親と対面しました。

披露宴が始まると、ふいに青い蝶が現れ、美青の目を引きます。その蝶を目で追っていると、蝶はシャンデリアに止まりました。そして突然、天井からシャンデリアが落下してきたのです。

美青を守るために基がとっさに庇い、シャンデリアの下敷きになったかと思われました。しかし、幸いにも基は軽傷で済みました。

また夫を亡くしてしまうのではないかと不安に駆られた美青でしたが、基が無事だったことに安堵し、涙ながらに謝罪します。

「君のせいじゃない」と微笑む基は、続けて「作戦が崩れてしまったから正直に話す」と切り出しました。そして、「政略結婚だから急いでしまったけれど、今は本当に君と幸せになりたいと思っている」と伝えました。

美青はこれまで三度の結婚を経験していましたが、いずれも初夜を迎えることなく終わっており、30歳を目前にして処女のままでした。

その夜、お風呂に入りながら初夜のことを考えているうちに、のぼせてしまいます。浴槽から出ようとしたそのとき、基が入ってきて…。

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「四度目の夫」4話あらすじネタバレ

基が入ってきたことで、美青は咄嗟に隠れました。そのとき、彼の体に大きな傷跡があることに気づきます。驚きと戸惑いの中、思わず動いてしまった美青は物音を立ててしまいました。

基はその音に気づき、侵入者だと思い込み、背後から美青の腕をつかんで大声を上げます。突然のことに驚いた美青は、慌ててその場を逃げ出してしまいました。

後になって、逃げ出したことを後悔した美青は、「謝らなくては」と思いながら廊下を歩いていると、秘書の蔵田に出会います。

蔵田は美青にお茶を差し出しながら、基がこれまで何度も命を狙われてきた過去を語りました。その話を聞き、美青は基の警戒心の理由を少し理解します。

蔵田が美青にそっとジャケットをかけたそのとき、扉が開き、美青を探していた基が現れました。基は怒ったように笑いながら美青のもとに歩み寄り、彼女を抱き上げるとそのまま部屋へと連れ戻します。

部屋に戻ると、基は真剣な表情で美青に頭を下げて謝罪し、「今後は自分以外の男と二人きりにならないでほしい」と頼みました。

その後、美青は基にベッドに押し倒され、彼と唇を重ねました。

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「四度目の夫」5話あらすじネタバレ

美青は着物を脱ぐ基に向かって、「愛はなくても自分の務めを果たします」と告げました。すると基はそれを誤解し、美青を上に乗せ、「好きにしていいよ」と言います。

どうにかしようと思いながらも、何もできない美青は「初めてなんです」と打ち明けました。その言葉を聞いた基は、再び勘違いし、自分が主導権を握ると言いながら美青を抱きます。

その最中、青い蝶がまたもや現れ、ベッドサイドのランプが割れてしまいました。その出来事に、美青は「やはり自分は呪われている」と思い込んでしまいます。

美青が「三度目の夫との初夜も落雷で行われなかった」と話すと、基はそこでようやく彼女が本当に処女だったことに気づきました。

呪いに悩む美青に対し、基は「そんな現象は現実的にあり得ない。本当に怖いのは人間だ」と優しく否定し、彼女を安心させます。しかし、その夜、初夜を迎えることはありませんでした。

その代わりに基は、「今度デートをしよう」と美青を誘います。数日後に実現したデートで、美青は基が言っていた「本当に怖いのは人間」という言葉の真意を知るのでした。

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「四度目の夫」6話あらすじネタバレ

多忙を極める基でしたが、なんとか時間を作り、美青とのデートが実現しました。

美青は、基から多くを与えられるばかりの自分に少し後ろめたさを感じつつ、彼が安らげる時間を作ってあげたいと考えていました。

劇場で歌劇を鑑賞中、基が席を外した瞬間、美青は何者かに襲われ、姿を消してしまいます。誘拐されたことに気づいた基は即座に使用人に指示を出し、怪しい車を追わせ、警察に通報しました。

一方、美青に付き従っていた使用人の千代も現場に駆けつけますが、途中で青い蝶が舞う中、人影が見えた気がして立ち止まります。

見知らぬ場所で目を覚ました美青は、誘拐の目的が身代金ではないかと考えました。しかし、犯人の男は基を激しく恨んでおり、美青を傷つけることで彼に復讐しようとしていました。男はカメラを構え、彼女の服を無理やり破ろうとします。

美青は何とか言葉で諭そうとしますが、男は聞く耳を持たず、彼女を押さえつけて乱暴を始めました。身動きが取れず、絶望した美青は、「もう助からない」と感じ、心の中でただ基に謝罪するばかりでした。

そのとき、扉が激しく蹴破られ、基が現れました。彼は血まみれの姿でピストルを手にしており、その目には怒りと決意が宿っていました。

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「四度目の夫」7話あらすじネタバレ

駆けつけた基は、美青を襲った男たちを瞬時に牽制し、制圧しました。その場の緊迫感が収まる中、美青は男たちの言葉を思い出し、「こんな目に遭わせるあなたとの結婚を後悔しているのか?」と問いかけます。しかし、基は答えず、その場を後にしました。

屋敷に戻った美青は、犯人たちが逮捕されたと聞き、安堵しました。そして、使用人の千代に「どうやって私の居場所がわかったの?」と尋ねました。

そのとき、美青の部屋に一匹の青い蝶が舞い込みます。「外に逃してあげよう」と言う美青に対し、千代は「この蝶は、この世のものではありません」と告げます。美青もどこかでそう感じていたため、大きくは驚きませんでした。千代によると、この蝶が美青の居場所を案内してくれたのだというのです。

美青は基に会うため、彼の部屋を訪ねます。しかし、扉の外に立った瞬間、蔵田の声が聞こえてきました。蔵田は、基が美青のことを「お得物件だ」と評していたことに触れながらも、彼女を助けるために命を顧みない行為を厳しく批判していました。

「花街に行く手配をしておけ」と基が命じ、蔵田を部屋から追い出すと、基は一人窓辺に立ち、「美青はもう自分に会いたくないだろう」とつぶやきながら、外を静かに眺めました。

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「四度目の夫」8話あらすじネタバレ

「お得物件」と言われたことについては仕方ないと自分を納得させようとする美青。しかし、「基が花街に馴染みの女を持っている」と耳にしたことで、心の中にはモヤモヤとした感情が広がります。その晩、基は屋敷に帰ってきませんでした。

翌日、美青は千代の兄である辰雄を訪ね、蝶について話を聞こうとします。千代は護身術を教えてもらうついでに兄を訪ねるということで、一緒に出かけることになりました。

辰雄が庭で鍛錬をしているところに美青が着くと、そこには基の姿もありました。基は、美青の複雑な気持ちに気づく様子もなく、無邪気に彼女に抱きついてきます。その瞬間、美青は昨晩の「花街に行く」という基の言葉を思い出し、怒りと苛立ちが沸き上がります。護身術で習い始めたばかりの技を基に本気でかけてしまいました。

基は驚きつつも笑い飛ばし、場は一応落ち着きましたが、美青は2人きりになることを恐れ、辰雄と千代を誘ってお茶をすることにします。

蔵田が持ってきたお菓子を食べながら談笑していると、千代が蔵田に好意を寄せていることがふとした会話から明らかになります。それを知り、美青は心の中にドロドロとした感情を抱く自分に気づきます。

そんな中、突然、辰雄が苦しみ始め、その場で倒れてしまいました。

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「四度目の夫」9話あらすじネタバレ

辰雄が倒れた原因は、蔵田が持ち込んだお菓子に毒が仕込まれていたことでした。この事件により、誘拐未遂と毒殺未遂が世間で大きな騒ぎとなり、辰雄は回復せず、千代も憔悴してしまいます。

それ以降、基や美青が口にするものはすべて使用人が毒味をする厳重な体制が敷かれました。送り主不明のお菓子だったものの、それを運んだ使用人全員に罰を与えると基は厳然と告げます。

美青はその影響で、食べるものはすべて目の前で毒味され、外に出ることも許されなくなりました。監視された生活の中で、基もますます忙しさを増し、やつれていく姿が見られるようになります。

そんな基を心配した美青は、彼の帰りを部屋で待つことにしました。基のために簡単に食べられるものを用意しましたが、基はそれを断ります。美青は思わず、「私のことも信用していないんですね」と呟きました。

さらに、「また花街にでも行って羽を伸ばせばいい」と、基の顔を見ずに冷たく言い放ちます。

その言葉に、基は少し驚きつつも気づきました。自分が思っていた以上に、美青が自分のことを想ってくれているのだと。

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「四度目の夫」10話あらすじネタバレ

期待を込めて話しかけた基に対し、美青は冷たく「自分はお得物件なのでしょう」と皮肉を交わしました。その冷酷な目つきと硬い口調に動揺しつつも、基は笑顔を崩しません。

さらに美青は、「花街に本当に想っている女性がいるのでしょう?」と問い詰めます。基は焦った様子を見せながら、「そんな人はいない」と笑顔で否定しました。しかし、その言葉を信用できない美青は怒りを押し隠しながら部屋を出て行きます。

追いかけた基は、美青に「嫉妬しているのか?」と問いかけました。そのとき、千代が駆け寄り、「毒を仕込んだ犯人が見つかった」と報告します。

犯人は、美青を誘拐したグループの一員で、すでに自殺していました。これにより、一連の事件は解決を迎えたかのように思えましたが、千代は「これで使用人たちを戻してくれるのか」と尋ねました。

基は冷たく、「見せしめが必要だ」と言い放ち、その場を立ち去ろうとします。その姿を見た美青は思わず立ち塞がり、彼を止めようとしますが、基は取り付く島もなくその場を去っていきました。

一人になった基は、自分の態度が冷たすぎたことを後悔し、幼い頃のことを思い出します。自分を守るために冷徹であろうと決めた過去が、今の自分にどれほど影響を与えているのか、基は思い知らされるのでした。

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