このページでは、「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない！～強面皇帝の溺愛が駄々漏れで困ります～」1話から11話までのネタバレあらすじをまとめました。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」3話ネタバレ
エレスティアは、心獣を通じて陛下の心の声が聞こえることに気づきました。表情からは読み取れないものの、彼の気持ちを知ることができたのです。
正妻を望まないジルヴェストに協力すると申し出たエレスティアですが、必死に訴える彼女があまりにも可愛らしく、ジルヴェストは思わず彼女が何を話していたのかを忘れてしまいます。
ジルヴェストは、側近たちが彼の年齢を考えて勝手に側室を迎えたことについて、「魔獣の侵略を止めるというやるべきことがある」と言いました。
また、エレスティアを気遣って初夜は避けるつもりでしたが、念のために「営みの証」として手にキスマークを残し、「休もう」と言ってベッドに入りました。
同じベッドで寝るのは恥ずかしいと戸惑うエレスティアに対し、ジルヴェストは「怖がられているのか」としょんぼりしてしまいます。そんな彼の切ない表情に心を動かされたエレスティアは、折れて一緒にベッドに入りました。
そのとき、心獣は静かに部屋を出ていきます。腕枕をされながら「おやすみ」と言葉を交わしたエレスティアは、ジルヴェストの甘い言葉にのぼせてしまうのでした。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」4話ネタバレ
エレスティアの護衛騎士にはアインスが任命されました。アインスはジルヴェストと兄弟のように育った間柄で、エレスティアは彼の優しい気遣いを感じていました。
アインスに宮殿を案内してもらったエレスティアですが、魔法が使えないことを理由に陰口を言われてしまいます。
そのため、ジルヴェストに迷惑をかけないよう、できるだけ目立たずに過ごそうと心に決めるのでした。
そんな中、ジルヴェストから書庫の通行書を受け取ったエレスティアは、図書館から部屋に戻る途中でジルヴェストと出会います。
しかし、その場で貴族たちが彼女の悪口を言っているのを耳にしてしまいます。
その後、ジルヴェストはアイリーシャという女性に声をかけられ、執務に戻っていきました。
アイリーシャはエレスティアにも挨拶をしますが、優秀な魔法師一族の令嬢である彼女は、魔法も使えず心獣も持たないエレスティアに対し、「身の程をわきまえるように」と冷たく言い放ちます。
そんな言葉をかけられることは覚悟していたはずなのに、エレスティアの胸は強く痛むのでした。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」5話ネタバレ
ジルヴェストの心獣はエレスティアにべったり懐いていました。
アインスは「ジルヴェストを呼んで止めてもらってはどうか」と提案しますが、エレスティアは「側室の立場を利用して彼の仕事の邪魔をしたくない」と反対しました。
ジルヴェストは、エレスティアが優しい心を持っていることを知り、本当の妻として大切にしたいと考えていました。
そんな中、アインスから「エレスティアが会いたがっている」という手紙を受け取ると、ジルヴェストはすぐに図書館へ向かいます。
図書館の入り口では、エレスティアが心獣にせがまれて撫でてあげていました。すると、その立派な毛並みに思わず抱きついてしまいます。
心獣は生まれ持った主と特殊な繋がりを持っているため、感覚も共有されています。そのため、エレスティアが心獣を抱きしめた感覚は、ジルヴェストにも伝わっていました。
2人が図書館で無事に落ち合う様子を見届けたアインスは、来月に控えるエレスティアの大きな試練を心配していたのでした。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」6話ネタバレ
1ヶ月後にお披露目会があると知らされたエレスティアは、これまでで一番冷たい視線に晒されるのではないかと恐怖を感じました。
何日も部屋に引きこもってしまったエレスティアを心配したアインスは、本を使って彼女を外に誘い出しました。
アインスの狙いは、エレスティアに「自分が周囲からどう見られているのか」を知ってもらうことでした。実際、心獣が彼女から離れないことで、すでに誰も彼女を妬むことはなくなっていたのです。
そのことを理解したエレスティアは、お披露目会に対して前向きな気持ちを持つようになり、当日も笑顔で対応しました。
お披露目会にはエレスティアの家族も出席しており、父や兄たちと再会したことで彼女は安心感を覚えます。
そんな中、アイリーシャがジルヴェストに声をかけ、親しげに会話をしていました。その様子を見た来賓の中には、アイリーシャを側室と勘違いする者も現れます。
2人が並ぶ姿を見たエレスティアは、「2人はお似合いだ」と感じてしまい、暗い気持ちに沈んでしまいました。
その後、エレスティアの父が「友人を紹介したい」と言って連れてきたのは、白衣を着た男性で…。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」7話ネタバレ
エレスティアの父親が紹介したカーターは、趣味で各地の古い本を集めていました。
談笑をしていると、誰かの心獣がエレスティアの持っていた古い本に近づいてきました。
大事になるとジルヴェストに迷惑がかかると思ったエレスティアは、「仲良くしましょう！」と声をかけて心獣を落ち着かせます。
その様子を見たカーターは、エレスティアの魔法にただならぬ迫力を感じ、「今のは何をしたのか」と問い詰めました。
その直後、ジルヴェストも駆けつけて彼女を心配します。カーターは「研究室に来るように」と言い残して去っていきました。
その後、ジルヴェストはエレスティアを昼食に誘い、2人だけの時間を過ごします。そしてその夜、ジルヴェストは「同じベッドで寝てもいいか」と問いかけます。
心獣に構うエレスティアを見て、「自分にも触れてほしい」とジルヴェストは静かに訴えました。エレスティアは彼の瞳から目を離すことができません。
一方、カーターは心獣を従える魔法について調べた結果、エレスティアには「とんでもない才能があるかもしれない」と考えるのでした。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」8話ネタバレ
ジルヴェストは「エレスティアにもう一度跡をつけたい」と言い、「彼女が第一側室であることを周りにわからせたい」と伝えました。
彼が首筋にキスマークをつけると、エレスティアは喜びを感じて目を潤ませます。するとジルヴェストは、「自分以外の前でそんな顔をしてはダメだ」と優しくたしなめました。
幼い頃からジルヴェストと兄弟のように育ち、彼の努力する姿勢を尊敬していたアインスは、エレスティアと出会ってからジルヴェストが変わったと感じていました。
そんな中、エレスティアは「カーターから借りた古書の続きが読みたい」とアインスに頼み、魔法具研究局に出かけます。
カーターは「彼女の魔法が弱いのではなく、器から溢れたわずかな力であり、まだ未覚醒の状態にある」と仮説を立てました。
カーターから「魔法学を学ぶように」と頼まれたエレスティアは迷いますが、魔獣の進行に対応するジルヴェストの姿を見て、魔法学を学ぶ決心をするのでした。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」9話ネタバレ
エレスティアの魔法学の訓練が始まりました。心配したジルヴェストも見学に訪れ、彼女の様子を見守ります。
訓練では眠っている魔力を呼び覚ますことを目指しますが、一向にその気配は感じられません。焦るエレスティアに、ジルヴェストは「無理をしすぎないように」と優しく声をかけました。
ジルヴェストがエレスティアに向ける柔らかい表情は研究員たちの間で評判となり、彼の株がさらに上がります。
しかし、1週間ほど訓練を続けてもエレスティアの魔法は目覚めることがなく、彼女の焦りは募るばかりでした。
「1人になりたい」と願ったエレスティアに、心獣が護衛としてつき添い、そっと慰めます。そんな中、エレスティアは偶然、アイリーシャが魔法の訓練をしている場面を目にしました。
さらに、大きな魔法を成功させたアイリーシャをジルヴェストが褒める姿を見てしまい、エレスティアは思わず目を背けてしまいます。
行き場のない気持ちに戸惑うエレスティアでしたが、その答えが「ジルヴェストを好きになっている」ことだと確信するのでした。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」10話ネタバレ
エレスティアは、ジルヴェストとアイリーシャが並ぶ姿が頭から離れず、訓練にも集中できなくなっていました。
そんな彼女に対してカーターは、「自分の感情にブレーキをかけず、遠慮しないように」と助言します。
それでも、ジルヴェストを遠くで見かけても、アイリーシャと並ぶ様子を見てしまうと胸が痛み、思わず遠ざかろうとしてしまいます。そんな時、エレスティアは「アイリーシャを第二側室にする」という話を耳にしてしまいました。
その言葉を聞いたエレスティアはショックを受け、逃げるように部屋にこもって涙を流します。そして「自分は早く身を引くべきだ」と考え、ジルヴェストを避けるようになってしまいました。
アインスはそんなエレスティアの様子を見て、ジルヴェストに「彼女が第二側室の話を聞いて誤解している」ことを伝えます。
ジルヴェストは心獣と協力してエレスティアを見つけ出し、彼女を強く抱きしめます。しかし、周囲の視線を感じて責められているように感じたエレスティアは、ジルヴェストを思わず突き放してしまいました。
そんな中、エレスティアは「後宮から実家に戻る」と手紙を出していて…。
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「引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない」11話ネタバレ
エレスティアはアインスに「どうか家に帰らせてほしい」と頼み、父に婚姻関係の解消をお願いしました。
娘の思いを聞いた父は激怒し、不死鳥をジルヴェストのもとへ送り、怒りを伝えます。さらに、兄たちも「戦争になることを覚悟しなければならない」と決意します。
エレスティアは「自分の身勝手な行動で事態が思わぬ方向に進んでしまった」と気づき、急いでジルヴェストのもとへ戻ります。
その途中、エレスティアの前にアイリーシャが立ちはだかりました。しかし、「もう逃げてはいけない」と決意したエレスティアは、自分の思いをまっすぐに伝えます。
その時、ジルヴェストが慌てた様子で飛び出してきました。それを見たアイリーシャの姉たちは怒りを露わにし、心獣が制御できなくなってエレスティアに攻撃を仕掛けてきたのです。
混乱の中、エレスティアは突如として力を覚醒させ、心獣を服従させます。
しかし、莫大な魔力が暴走し、エレスティア自身も飲み込まれそうになってしまいました。
動けなくなったエレスティアのもとにジルヴェストが駆けつけます。
そして彼がエレスティアを抱きしめたことで、暴走した魔力は静かに収まっていきました――。
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