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【陛下、今度は私が育てます】1話ネタバレから10話ネタバレまで

陛下、今度は私が育てます ネタバレ

このページでは、「陛下、今度は私が育てます」1話から10話までのネタバレあらすじをまとめました。

「陛下、今度は私が育てます」5話ネタバレ

クラウスが屋敷へ戻ったのとほぼ同時刻、ユーリはアデレートによって鞭で打たれようとしていました。

彼女は醜い犬に餌をやった彼の行動が、身分にふさわしくないことだと叱責していたのです。それを見たダリアは彼の前に飛び出して、我が子を庇います。

さらに構った犬がもう焼却炉で死んでいると知ったユーリが自分のせいだと泣きじゃくり始めました。

アデレートはその態度を情けないと理由付けて強く責め立てますが、ダリアは心が優しいからこその涙だと息子を肯定します。

加えて彼女はアデレートの強い香水を証拠に、手紙が隠されていた件を追求。

図星をつかれた彼女はクラウスの叔母なのに失礼だ冤罪だと喚き始めます。そこにちょうどクラウス本人が登場し…。

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「陛下、今度は私が育てます」6話ネタバレ

ダリアはクラウスが身内を庇うつもりだと思いましたが、彼は縋りついてきたアデレートの手を払いのけました。

そして扉のことや手紙の悪事を突きつけ、死罪を言い渡します。想像していなかった事態にダリアは呆気にとられ、アデレートはみっともなく泣き崩れます。

そんな彼女を死罪から救ったのはダリアでした。

死の代わりに身分をはく奪して修行が厳しいことで有名なノースキャンデラ修道院に行かせることを望み、クラウスはそれを了承します。

屋敷内に戻ってもユーリは自分のせいで犬が死んだと泣いていました。

そこに裏でクラウスの命令を遂行していたヨハン大佐が登場し、焼かれたはずの犬を連れてきました。彼に与えられた命令は犬の救助だったのです。

嬉しそうな息子を見守りながらダリアはヨハンとの再会に内心とても喜びます。

前の人生で彼は唯一無視せずいつも明るく挨拶をしてくれた相手だったから。気を許したダリアはある伝言を彼に頼むことにしました。

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「陛下、今度は私が育てます」7話ネタバレ

犬はルルと名付けられました。

ルルのおかげでメイド達とダリアとユーリの仲は深まり、彼らの関係性は良い方向へ動き始めたようです。

そんな平穏な毎日を楽しく感じるダリアでしたが、前の人生で15年間息子の苦しみに気づけなかった事実を思い出します。

後悔に苛まれていた時、ユーリが何か用事があるということでエマと二人で部屋を訪ねてきました。

執務室ではヨハンの報告をクラウスが聞いていました。

そしてヨハンはダリアからたのまれたメッセージを伝えます。その内容とは皇后宮の決定権を返して欲しいということでした。

当然ストラグラー家を信用していないクラウスがそれを受け入れるわけありません。彼はダリア宛てにある手紙を書いてヨハンに託します。

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「陛下、今度は私が育てます」8話ネタバレ

ユーリが訪問しに来た目的は前に無視してしまったことを謝り、もう一度一緒に花を見たいとお願いするためでした。

ダリアは喜んでその誘いを受け、微笑みます。

彼女はユーリがまだ何か言いたげだと気づきました。けれど彼は口ごもってエマの後ろに隠れてから自分の部屋へ戻ってしまうのでした。

本当はユーリが両親から盾と剣を授かる皇輝祭で一緒に踊って欲しいと言いたかったのですが、当日までに誘えるのでしょうか?

ダリアはユーリを部屋まで送ったエマを呼び戻します。

そして初めてクラウスから貰った思い出の宝石を換金して欲しいと頼みました。ユーリに贈り物をするために、自由に使えるお金が欲しかったのです。

さらに花のブローチを追加で取り出してエマの胸につけてやります。

彼女なりの日頃の感謝への礼でした。エマは保身を考えて主人を庇えなかった自分を恥じ、ダリアに忠誠を誓います。

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「陛下、今度は私が育てます」9話ネタバレ

エマはダリアに頼まれたので二人の商人をする老いた男と若い青年にプレゼント候補の品を持ってこさせました。

ダリアは直接品を見て模造品の盾を持ってきた老いた商人を城から追い出し、青年が持ってきた子どもが喜びそうな玩具の数々を気に入ります。

そこで青年はダリアとエマが皇輝祭用の盾について話しているのを聞きます。

彼はストラグラー家がクラウスとユーリを失墜させるために国中の良い盾を買い占めていると忠告するのでした。

ストラグラー家の懸念は残っていましたが、ダリアは使用人たちの協力を得ながらユーリの誕生日パーティーの用意を進めます。

そして誕生日当日。宿題が終わらずべそをかき始めていたユーリをヨハンが肩車で会場まで連れ出すのでした。

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「陛下、今度は私が育てます」10話ネタバレ

ダリアやヨハンは手作りケーキやゲームでもてなしますが、主賓のユーリは何故か申し訳なさそうな顔をしていました。

彼は宿題も終わっていないうえに剣も強くないのに、母たちに盛大に祝ってもらっていいのか不安だったのです。

そんな息子にダリアは手作りのペンギンぬいぐるみを手渡して、ペンギン家族のようにみんながユーリを大切にしていることを伝えます。

さらにペンギンがユーリの頑張り屋友達だと励まされたことで彼は笑顔を取り戻しました。

ダリアはユーリを寝かしつけて自室へ戻る道中、数年振りの針作業で傷だらけになった自分の指を見ます。

結婚初期の頃にクラウスに振り向いてもらおうとハンカチに刺繍を入れた日以来、裁縫なんてしていなかった彼女。

あの日受け取ってもらえなかった悲しさを思い出しているとタイミング悪くクラウスが反対側から歩いてきました。

用件を聞こうとした直後、ダリアは突然彼に抱き上げられてしまうのでした。

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