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【奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった】11話ネタバレから20話ネタバレまで

奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった ネタバレ 20話

このページでは、「奴隷公爵の愛は、優しくて執拗的だった」11話から20話までのネタバレあらすじをまとめました。

「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」11話ネタバレ

以前からノア伯爵を知っていたエティエンは、違法なやり取りをしてお金を稼いでいる極悪人だということを思い出します。

舞踏会の練習の為、エティエンと社交ダンスの練習をしていたシオアナ。

エティエンが踊れることに疑問を抱き、確信に迫ろうとすると、話を逸らされてしまいます。

上達しないダンスに焦るシオアナが弱音を吐くと、可愛さに自信を持つようエティエンは伝え、指先にキスをしました。

奴隷の身分でありながら、品性もあり何でもできるエティエン。

改めて何者かを聞くシオアナですが、エティエンは抱き締めながらいつか話すことを約束します。

舞踏会当日、美しく着飾ったシオアナの前にピエール・ノアが挨拶にやってきたのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」12話ネタバレ

舞踏会が始まり、シオアナの前にノア伯爵が挨拶に現れると、兄のイーライから婚約者になると紹介されたのです。

シオアナは驚きながらも、イーライのノアへの態度を見て、王族のような神々しさを感じていました。

演奏が始まると、ノアの手を握ったシオアナはダンスを踊り始めます。

ダンス中、ノアが改めて結婚の意思があることを伝えると、シオアナは不安が募っていきました。

休憩中、シオアナと同じ年齢の令嬢達が来て、様々な質問を投げかけられます。

田舎と馬鹿にされたシオアナは吹っ切れた顔をし、笑顔で反論していると、横からエティエンが現れたのです。

まるで貴族のように正装したエティエンを見て固まるシオアナは、肩を抱き寄せられたのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」13話ネタバレ

シオアナと令嬢の3人が話している時に、横からエティエンが割って入ってきました。

令嬢達はエティエンの瞳に怯え、逃げるように去っていきます。

普段とは違うエティエンを見て顔を赤らめるシオアナは、その身なりからどこかの貴族だったことに気付くのです。

シオアナはノアから一目惚れされた話をしていると、表情が変わり、拳に血管が浮き出る程力が入るエティエン。

エティエンの気持ちを理解していないシオアナは、自分に拒否権がないことを伝えたのでした。

シオアナは怒ったように去って行ったエティエンにもやもやしていると、ノアともう一曲ダンスを踊ることに。

屋敷の中からシオアナ達を見ていたエティエン。

自分がシオアナの本当の家族になれないことに絶望すると、目の光がなくなり、更に闇に堕ちていくのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」14話ネタバレ

森の中でエティエンが1人で立っていると、足に絡みつく蛇を見て、シオアナとの妄想を膨らませます。

シオアナを性的に見ていたエティエンは、妄想の中で想う気持ちをぶつけて本能のままに従いました。

そして現実に戻ったエティエンは妄想の自分=蛇を斧で殺し、シオアナを大事に思う気持ちを再確認したのです。

屋敷の中で話していたノアとイーライは、シオアナについて話していました。

一緒に踊ったダンスでシオアナには男がいると感じたノアに、イーライはすぐに訂正をします。

純真無垢の女性しか受け付けないノアは、デマリー侯爵のエリザベスが適任だったと舌打ちをすると、イーライに釘を刺し部屋から去っていきました。

取り残されたイーライは、エリザベスが自分に恋をしていると勝ち誇っていたのです。

一方でデマリー侯爵家では、エリザベスが父親とイーライについて揉めていました。

イーライのギャンブルなどの悪い噂を知る父は断固拒否しますが、エリザベスは噂を信じていません。

何を言っても通じないエリザベスに、外出禁止令を出したのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」15話ネタバレ

父に外出禁止令を出されたエリザベスは、部屋のベッドで横たわり、レグベルの舞踏会への不参加を悔やんでいました。

エリザベスの夢見がちな話に、イーライと親密関係にあるメイドのダリアは呆れます。

ダリアは幼少期のいつ死ぬかも分からない貧しい生活を思い出し、貴族を妬む気持ちを持っていました。

そして貴族の愛人になることを夢見るダリアは、イーライとエリザベスとの結婚を実現させようと考えます。

舞踏会を抜け出したシオアナは兄や令嬢達の言葉を思い出し、精神的にも疲れ果てていました。

無意識にエティエンを探すシオアナは、頭の中はエティエンでいっぱいです。

背後からエティエンに抱き締められると、真っ赤な瞳を見たシオアナ。

エティエンがいないと駄目になってしまったシオアナは、エティエンを抱き寄せてキスをします。

一方で、舞踏会が終わっても帰ってこないシオアナを心配するマーサは、ジョゼフに探すよう伝えたのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」16話ネタバレ

シオアナとエティエンは古い小屋のベッドで、お互いの愛を確かめ合っていました。

何度もキスをするエティエンは、シオアナの身体に無数の傷跡があることに気付きます。

犯人がイーライだと知るエティエンは、これまでにない殺意が芽生えると、シオアナを抱き締めながら殺す方法まで考えていました。

殺意に囚われている感情から弟が現れ、兄を憐れみます。

そして、抱き合っている所に、探しに来たジョゼフに見つかってしまったのです。

部屋に戻ったシオアナの気が狂ったようにエティエンを求める姿に、恐怖心を覚えるマーサ。

手を出したエティエンは、ジョゼフから体罰を受けていました。

止めに入るシオアナですが、全てエティエンの非として報告されることを恐れます。

エティエンを失うことを避けたいシオアナは、ジョゼフを殺そうと石を振りかざしたのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」17話ネタバレ

エティエンを失うことを恐れたシオアナは、ジョゼフの頭めがけて石を振り下ろそうとしていました。

それにいち早く気付いたエティエンは、シオアナを押し倒して止めます。

シオアナの行動にジョゼフは毒を吐くと、貴族の令嬢としてのプライドは捨てたことを伝えたのです。

エティエンとシオアナは2人で屋敷へ戻ると、また明日会えることを楽しみにしてその場を去ります。

しかし、次の日からエティエンとシオアナは離れ離れになり、しばらく会うことはありませんでした。

シオアナは会えない寂しさや屋敷で軟禁状態の生活に、性格も怒りっぽくなり、マーサに強く当たります。

その頃のエティエンは、シオアナとのベッドでの出来事を思い出し、顔を真っ赤にさせていたのでした。

シオアナが屋敷を歩いていると、イーライに話しかけられ、ジョゼフが告げ口したのだと肩が震えます。

心配をよそにイーライはシオアナに笑顔を見せると、帰って来る父親も連れ、ノア伯爵の屋敷へ向かうことになったのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」18話ネタバレ

ノア伯爵邸を訪問する為、急遽レグベルを出ることになったシオアナ。

ノアが用意した豪華な馬車で、シオアナ、イーライ、そして父の3人で向かっていました。

結婚相手として申し分ないと言うイーライに、父は亡き妻の面影があるシオアナを見つめます。

そして妻に罪悪感を持っていた父は、今回の円満な婚約に安堵したのでした。

ノア伯爵邸に着いたシオアナ達にノアが出迎えると、丁寧に挨拶をされます。

すると後ろからノアの叔母であるマリリン・ベールが現れたのです。

ベールは両親を亡くしたノアを、本当の子供のように育てた女性でした。

話し合いの席にも同席すると、エブゲニア家を貶めるような発言をし、その場の空気が凍りつきます。

しかし父の咄嗟のフォローでその場を脱することに成功。

ノアから散歩に誘われたシオアナは、2人で抜け出すことになりました。

シオアナを男を知らない純情な女性だと見抜いたノアは、積極的なアプローチを仕掛けたのでした。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」19話ネタバレ

ノアは幼い頃に両親を亡くし、若くして当主の座につくことになりました。

その頃から裕福ではない生活に嫌気がさしたノアは、金の為ならばどんな汚いことでもしてきたのです。

自分が気高い貴族として、今の地位を築くためでした。

それは女性の好みにも現れ、いつしか男を知らない女性しか受け付けなくなったのです。

翌日、エティエンの夢を見て寝坊したシオアナはノアとイーライの独断でハイベルに留まることに。

顔が真っ青になるシオアナをよそに、ノアの叔母であるベールがデートの誘いに訪れたのです。

先に帰宅した父はエティエンを自室に呼び、ワインを嗜みながら話をしていました。

シオアナが帰ってこないことに不機嫌なエティエンは、父に理由を尋ねます。

帰らない理由がイーライの仕業だと分かると、ノアが違法の密輸をしているとエティエンは告げ口をしました。

拾ってくれた感謝やこれからのエブゲニアの為と流暢に喋ると、その場で跪いたのです。

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「奴隷公爵の愛は優しくて執拗的だった」20話ネタバレ

ノア伯爵が違法密輸など犯罪を犯していると、シオアナの父に告発したエティエン。

しかし、奴隷の身で口出しすることに腹を立てた父から、持っていた赤ワインをかけられ注意されたのでした。

ノアがシオアナを気に入ったことで勝ち気になっていたイーライが屋敷の廊下を歩いていると、エティエンと遭遇します。

美しく成長していたエティエンを見て、本能的に拒否感を感じ、頬にツバを吐き捨てその場を去りました。

厨房にてイーライの紅茶を用意していたエティエンは、シオアナがいない生活に改めて苦痛を感じ、何かを企みます。

一方、ベールと2人でお茶会をしていたシオアナは、一方的に話をされて困っていました。

成立もしていない結婚の話や、これからの子どもの話をされると、シオアナの顔色が一瞬で変わったのです。

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