ステラとラビの恋が加速し、吸血鬼の過去と呪いの真相が明らかに？
「花秘める君のメテオール」11話〜20話のあらすじをわかりやすくまとめました。
「花秘める君のメテオール」11話あらすじ
家族への手紙をオスカーに渡すため外に出たステラは、道に迷ってしまいました。
手紙は鳥に奪われてしまい、木に登ろうとしましたが、鳥に阻まれて困っていたところ、ある青年と出会います。
その鳥は青年の友達で、「愛の使い」とも呼ばれており、恋に落ちる相手を教えてくれる存在なのだそうです。
ステラがオスカーの居場所を尋ねると、青年は「自分が手紙を届ける」と申し出たため、ステラは手紙を託しました。
その後オスカーが現れ、青年が王太子エリオスであったことが明らかになります。
そのことに驚きながらも歩いていたステラは、ラビにぶつかってしまいました。
ラビはステラの首筋に顔を近づけ、「太陽の嫌な匂いがする」とつぶやきます。
暗闇を好むラビに、ステラは「一緒に太陽の下へ行きましょう」と優しく声をかけました。
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「花秘める君のメテオール」12話あらすじ
ステラと一緒に外へ出ることになったラビは、不安を感じながらもフードを深くかぶって一歩を踏み出しました。
ステラに手を取ってもらい外に出ると、美しく色づいた景色に圧倒されます。
日陰でお茶を楽しみながら、ステラはラビに吸血鬼についてさまざまな質問をしました。
ラビは、自分が鏡に映らないことや、その姿が醜いと感じていることを打ち明けます。
それを聞いたステラは、ラビの似顔絵を描くと申し出て、彼の顔が美しいことを楽しそうに伝えました。
ステラの純粋な思いに心を動かされたラビは、ステラの生い立ちを尋ねました。
そしてラビは、自分が親によって呪われた怪物にされた過去を語り始めます。
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「花秘める君のメテオール」13話あらすじ
この国に伝わる伝承では、ラビの父は心優しい王であり、吸血鬼の起源は不明とされています。
しかしラビは、それが事実ではないと語ります。
国に災いをもたらした吸血鬼を封じるため、差し出されたのは王の実の息子――つまりラビ自身だったのです。
呪いから国を救ったのはラビであるという真実を知ったステラは、彼が人間に戻る方法はないのかと訴えます。
ラビは「たとえ人間になっても、心や愛は持てない」と語りますが、ステラは涙ながらに「私がいます」と告げました。
初めてステラの名を呼んだラビは、吸血鬼の力で花を咲かせ、それを彼女に贈ります。
優しさに触れたステラがときめいたその瞬間、ラビが苦しみ出してしまいます。
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「花秘める君のメテオール」14話あらすじ
ラビに吸血衝動が起こり、ステラは「血を飲んでください」と訴えますが、ラビは「あなたを穢したくない」と断ります。
それでも苦しむ姿を見ていられなかったステラは、自ら肌を差し出し、ラビに血を吸ってほしいと願いました。
ラビに血を吸われながら、ステラは頭がぼんやりして心地よさすら感じます。
ラビは血の味が変わったことに気づき、ステラが何を考えていたのかを尋ねました。
正直に打ち明けたステラを抱きしめたラビは、夢中になってさらに吸血します。
高ぶる感情に混乱しながら、ラビは「自分が自分ではないようだ」と戸惑いの声を漏らします。
彼は、ステラによって心を揺さぶられていることに気づき始めていたのです。
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「花秘める君のメテオール」15話あらすじ
ステラを煩わしく思う一方で、求めてしまう自分に戸惑うラビ。
一方ステラも、恥ずかしさを覚えながら「もっと血を吸われたい」と思ってしまう自分に混乱していました。
耐えきれなくなったラビは、ステラを抱き上げ「自分を見てほしい」と顔を向けさせます。
「君に見つめられるなら、いくらでも構わない」と語るラビの本心に、ステラは胸を高鳴らせます。
2人の空気が高まったところで、オスカーが現れてラビを呼び出しました。
立ち上がれなくなったステラを、ラビはお姫様抱っこで城へ連れて戻ります。
呪いを解く方法があるなら知りたいと語るラビに、ステラは「一緒に探しましょう」と微笑みます。
その時、使用人がラビに「血を採る時間」だと声をかけました。
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「花秘める君のメテオール」16話あらすじ
ステラがラビの血について心配すると、ラビは「研究に使うものなので心配いりません」と優しく答えました。
翌朝、2人は一緒に朝食をとる約束をします。
朝、扉を開けるとそこにはラビがいて、ステラはその端正な姿に「かっこいいですね」と声をかけます。
食後のティータイムでは、ラビがステラの髪に触れ、物理的な距離の近さにステラはどきどきしてしまいます。
呪いを解く方法を模索する中、かつて吸血鬼の呪いを解いたのは「魔女」であったという伝承を思い出します。
ステラはピュセルに相談し、彼女とジゼルにラビの過去を明かしました。
2人は協力を申し出てくれ、さらにオスカーも巻き込んで「ラビの呪いを解く隊」が結成されます。
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「花秘める君のメテオール」17話あらすじ
ピュセルに「ラビのことが好きなのですか？」と尋ねられたステラは、考えたことがなかったと頬を赤らめます。
自分の気持ちと向き合おうと決めたステラですが、ラビを前にすると強く意識してしまいます。
そんなステラをラビは抱き上げ、「逃げられないように手元に置いておく」と語りました。
一方、エリオスは伯爵家の令嬢と戯れていましたが、オスカーに釘を刺されます。
エリオスは「太陽」と呼ばれる存在であり、自分は偶像として生きていけばいいのだと少し寂しそうに語ります。
彼は、ステラのことが気になっているようで、「天使は自分の手で見つけます」と意味深に微笑みました。
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「花秘める君のメテオール」18話あらすじ
自分の気持ちが恋なのか分からず悩むステラの前に、ラビが現れ、いつものように彼女を抱き抱えます。
オスカーが「呪いを解く件で話がある」と皆を集め、有力な情報が得られないまま、ステラはある提案をします。
ピュセルの乳母であるアヴァ・サインが暮らすシャルルの街に行ってみようと提案したのです。
ラビと一緒に楽しいことも見つけたいと語るステラですが、ラビは王宮の敷地から出られないと返答します。
ラビは特殊な魔法陣によって、城から出ることができなかったのです。
そこへエリオスが現れ、ステラは彼が王太子であることに驚きます。
エリオスが話しかけようとすると、ラビは「ここにいろ」とステラに命じ、エリオスを睨みつけました。
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「花秘める君のメテオール」19話あらすじ
ラビがエリオスを睨む中、オスカーが間に入り、ラビを紹介します。
ラビの正体を知ったエリオスは驚き、ラビは彼を「お飾りの王子さま」と皮肉ります。
言い合いになる2人を止めようとしたステラでしたが、お腹が鳴ってしまい、エリオスからお菓子を勧められました。
ラビはステラを連れて部屋へ戻ろうとしますが、エリオスは「家族について話がある」と2人きりになろうとします。
結局、ラビも一緒に同席し、エリオスから「ステラの手紙を読んで、母親が泣き崩れた」と聞かされます。
母からの手紙の返事を読んだステラは涙を流し、ラビはその姿を見ても手を差し伸べられません。
ラビはエリオスに対し、「ステラは生贄じゃない。俺の女だ」と宣言してその場を去りました。
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「花秘める君のメテオール」20話あらすじ
エリオスの言葉が胸に残るラビは、ステラに「エリオスとはいつ出会ったのか」と問いかけました。
2人で話していると、「愛の使い」と呼ばれる鳥が再び現れます。
ステラはその鳥を見て思い出し、恥ずかしそうにラビから顔を背けました。
ステラは自分の気持ちが恋であることに気づいてしまったのです。
しかしラビは、ステラが自分から逃げようとしているのだと誤解し、「君の瞳に映るのは俺だけでいい」と告げます。
ラビはステラの首に手を添え、唇を重ねました。
「怖くなったか」と震える声で尋ねるラビに、ステラは「ラビになら、すべてを奪われてもかまいません」と答えます。
そうして2人は再びキスを交わし、ラビは「一度手にしたら、もう二度と手放せない星をつかまえてしまった」と感じるのでした。
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