このページでは、「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」11話から20話までのネタバレあらすじをまとめました。
「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」11話ネタバレ
テオドールは他の女性とは違う魅力的なエリスを考えると、胸の高鳴りが収まりませんでした。
屋敷に戻ったテオドールは、魔法使いのエクランと赤ワインを飲みながら、エリスについて話をします。
黄金竜に選ばれたエリスを、すぐに連れてくるようエクランは言いますが、こんな夜更けに未婚の貴族令嬢を相手を連れてくることはできません。
誰かに奪われることを危惧していると、婚約するよう提案されました。
すでに婚約者がいるエリスに躊躇するテオドールですが、家庭環境を察したエクランからの一言で揺らぎます。
エリスから好感を持てていないことを話すと、エクランは他の男性を紹介するよう伝えられ、苛立つテオドール。
テオドールは今の自分の感情がよく分かっていません。
自身がプロポーズすることに決めたテオドールは、条件付きの婚約を考えるのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」12話ネタバレ
エリスの為になる条件を提示することで、契約結婚に持ち込もうと考えるテオドール。
契約といっても、テオドールは愛ある結婚生活を送りたいと願っていました。
エリスが結婚を承諾するかを宝石で賭けたエクランは、羽の付いた猫型の魔法生物・アレクサンダー卿を呼び出し、手紙を持って行くよう指示します。
食いしん坊なアレクサンダー卿を手懐けたテオドールは、手紙を渡しました。
その頃、目覚めたエリスはいつもと違うメイドの好対応に、テオドールが関係していることに気付きます。
屋敷の環境から変えていくことにしたエリスは、私物が無くなる問題について犯人探しをすることを決心。
コーヒーを飲んでいると、手紙を持ったアレクサンダー卿が訪れました。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」13話ネタバレ
猫のアレクサンダー卿を可愛いと思いながらも、エリスは手紙の存在に気付きます。
テオドールからの手紙は、契約結婚の提案で、プロポーズされたことに顔を赤らめるエリス。
有利過ぎる条件の後に、テオドールは自分は愛を知らないと告白しますが、愛し合える関係になりたいと切実に伝えていました。
突然のプロポーズに驚くエリスですが、この上ない好条件にすぐさま了承の返事を書くことに。
昔やっていた事業では身近な人には恵まれなかったエリスですが、やりがいを感じていたことを手紙を書きながら思い出します。
テオドールの返事が完成したエリスはアレクサンダー卿に、手紙を届けるよう頼みました。
その一方で、エリスの私物を盗んでいたのはメイドのアニーの仕業だったことが明らかになります。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」14話ネタバレ
エリスの専属メイドであるアニーは、ロウェナ付きのメイドが高価な物を身に着けているのを見て、嫉妬心にかられていました。
全てエリスのせいにするアニーは、今日も物を盗んでいきます。
盗んだのがアニーかサシャを疑ったエリスは、数時間前に他のメイドを呼んで、それぞれの評判を聞いていました。
そしてアニーが盗んでいたことに気付いたエリスは、どう罰を与えるか考えます。
書斎にいたエリスの元に父が現れると、テオドールとの進捗を聞かれました。
連絡を取っていないと嘘をつくエリスに、激怒する父は書斎を出ていきます。
一部始終を知ったロウェナは、早速エリスの元へ訪れ、蔑む言葉を次々と言いました。
黙っているエリスには、作戦があったのです。
そして、ホムンクルス研究を進めていたテオドールは、遂に実験に成功するのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」15話ネタバレ
連絡を取っていないと思われているエリスとテオドールは、関係が終わったと屋敷中に広まっていました。
その一方でアレクサンダー卿を通して文通を行っていたエリスは、ホムンクルスの実験が成功したことを知らされます。
そして後日、テオドール自らフレイザー家を訪問することに。
作戦があるエリスは家を訪れる際、一つ芝居をするように頼みます。
考えを読んだテオドールは、エリスに贈るプレゼントを執事に用意させるのでした。
テオドールに家庭事情を知られることに不安が募るエリスは、家族が待つ食堂へ勝負をしに行きます。
食事中に不満がある素振りを見せるエリスは、母の形見である櫛が無くなったことを話題に出したのです。
すると、ロウェナから誤解を生む発言をされることに。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」16話ネタバレ
ロウェナの誤解を生む発言に乗るように感情的になったエリスは、母親の形見を探すよう父に頼みます。
前妻の話を持ち出され怒った父は、エリスに部屋から出ないよう言い渡しました。
母を亡くした時に他の女性と遊んでいたクズな父を思い出し、エリスは怒りながら食堂を出ていきます。
部屋に戻ったエリスは、クローゼットの隠し空洞に入りました。
未来では継母から大切なクローゼットを燃やされ頬を叩き、結婚式が台無しになったことを思い出しながら、テオドールを信じて待ちます。
テオドールがフレイザー家に到着すると、エリスを呼んでくるよう伝えますが、姿を見当たらず焦る父。
エリスを見失ったことを厳しく言及すると、痺れを切らしたテオドールは自ら探しに行ったのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」17話ネタバレ
引き止めるエリスの父を無視し、テオドールはエリスを探しに向かいます。
クローゼットの中で眠っていたエリスは、ルカが亡くなった時の事を思い出し、泣いていました。
テオドールは泣いているエリスを見つけると、優しい言葉をかけます。
泣いている理由を聞きますが、エリスは秘密を話すことはありません。
部屋に閉じ込められていた理由を話すと、テオドールは静かに怒ります。
2人で両親の元へ戻り、エリスの家庭環境に怒ったテオドールが反撃に出ました。
母の形見である櫛を取り戻すよう仕向けると、盗んだアニーは屋敷の皆が見ている前で罰を与えられることになったのです。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」18話ネタバレ
エリスの物を盗んでいたメイドのアニーは、皆の前で罰を受けることに。
必死に言い訳をするアニーですが、エリスは本心を知っているのか強気に出ます。
ロウェナのメイドが羨ましいと言うアニーですが、専属のメイド達は体罰を受けており、口封じの為の贈り物だったのです。
退職を言い渡されたアニーは推薦状を貰うと、本人の手癖の悪さが書かれていました。
推薦状を捨てることもできない魔法がかけられ、一生罪を償うことになったアニーをエリスは冷たく突き放します。
改めてメイド達に釘を刺したエリスは、テオドールとその場を去っていきました。
気晴らしにテオドールが経営するホテルへ行くことになったエリス。
真珠専門店の名義をエリスに変更したテオドールは、真珠職人の気難しさを伝えると、エリスは事業再開の為にやる気を出すのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」19話ネタバレ
真珠職人のユルゲルの話していると、彼女がドワーフと人間のハーフだと伝えられました。
忌むべき存在として扱われてきた為、人間嫌いなことから誰にも心を開かないと言います。
1人の孤独さを知るエリスは、自分と似た境遇のユルゲンと仲良くしたいと意気込んでいました。
テオドールが経営するホテルへ到着すると、あまりの綺麗な建物に感動するエリス。
従業員の接客スキルも高く、仕事人の目が光りました。
そして、テオドールがこのホテルを作った理由が明かされます。
幼い頃から両親が家にいなかったテオドールは、親子3人で仲良く暮らせる家を作りたいという切なる願いが込められていました。
気持ちを汲み取ったエリスは、ホテルの素晴らしさを褒めます。
そんな中、シンス伯爵邸ではゲラートが痛みに苦しんでいました。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」20話ネタバレ
パーティーでの一件で怪我を負っていたゲラートは、父親に不満の声を口にしていました。
エリスの継母の頼みから、ゲラートの父親は1人のメイドを買収していたことを明らかにします。
ホテルで食事をしていたエリスとテオドールの2人は、仕事の話で盛り上がっていました。
記録された水晶玉を、壁に映し出す道具を開発したというテオドール。
2人はタティアナと言う有名歌手の歌声を聞きに、劇場に向かいました。
暗い会場で足元が危ないと感じたエリスは、ここでも仕事の話を続けますが、テオドールは自分に集中するよう甘く囁きます。
公演が終わりワインを嗜んでいると、テオドールは結婚の日取りを決めようと言いました。
父に結納金が渡ることを不満に思うエリスは、1つの提案をするのです。
テオドールが所有する店をエリスに任せることで、収益欲しさに父が結婚させようとすると考えたのでした。
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