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【穴うめ結婚】51話ネタバレから最新56話ネタバレまで

【穴うめ結婚】51話ネタバレから最新56話ネタバレまで

このページでは、「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」51話から最新56話までのネタバレあらすじをまとめました。

※2026年3月6日に最終更新しました!

「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」51話ネタバレ

「仕事を終えて戻ったら話がある」

そう言われたクレアは、「ついに別れの時が来たのか」と覚悟します。

イレールは想いを伝えるつもりですが、クレアは自分が愛されているなど微塵も思っていません。

ソフィーナが帰国した今、イレールはソフィーナと再婚するのだと信じているからです。

別れ際に笑顔でいられるだろうか――そんなことを考えていると、屋敷に来客がありました。

現れたのはソフィーナです。

クレアもソフィーナも初対面でした。

クレアは「自分を咎めに来たのだ」と思い込み、とっさに「私はソフィーナ王女が帰国するまでの代理夫人です」と告げます。

それを聞いたソフィーナは、イレールとクレアが別れる予定だと知り、淡々と告げました。

「今の話が本当なら、イレールが帰ってくる前に消えてくれない?」

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「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」52話ネタバレ

ソフィーナの言葉に、クレアは戸惑います。

ソフィーナはさらに続けて、「イレールを王宮に数日引き留める。その間に屋敷から出て行ってほしい」と命じました。

隣国に屋敷があるから当面はそこで暮らすこと、元妻が社交界にいると困ること――理由まで用意されていました。

クレアは本当ならイレールに直接確認したいと思います。

けれど相手は王女で、身分の差はあまりにも大きい。これ以上ソフィーナを不安にさせるべきではないと考え、クレアは提案を受け入れてしまいます。

その夜中、クレアは隣国へ向けて出発しました。

身支度を整えて屋敷を出ようとすると、侍女のメイとエマが声をかけます。

昼間からクレアの様子がおかしいことに気づいていた二人は、心配して見守っていたのです。

契約結婚のことは言えないため、クレアは「遠くへ行くことになった」とだけ伝えます。

そして「もし今後ここに居づらくなったら、キース殿下を訪ねて」と頼みました。

クレアは、あらかじめキースに「自分がいなくなった後、侍女二人が困っていたら助けてほしい」と頼んでいたのです。

こうしてクレアは、屋敷を後にします。

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「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」53話ネタバレ

クレアを乗せた馬車は、10日かけて港町に到着しました。

ソフィーナの手配もあって旅路は順調です。クレアは「クレア・モーリス」として港町に降り立ちます。

公爵夫人としての役目も終わり、モーリス家の責務からも解放された。ついに自由になったのだから、今を楽しまなければ――。

クレアは気持ちを切り替え、街を散策することにします。

以前イレールから聞いた港町での過ごし方を思い出しながら市場を歩き、やがて「海が一望できる黄色い屋根の宿」にたどり着きます。

そこでクレアは、一人のおばあさんと出会いました。

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「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」54話ネタバレ

そのおばあさんは宿の持ち主でした。

しかし夫が遺した借金を返すため、宿はすでに営業しておらず、売り払ってこの地を離れるつもりだと言います。

さらに、夫と息子の墓も移す予定だと聞き、クレアは胸を痛めました。

「自分に助ける力があれば……」そう思ったとき、目に入ったのは祖母から譲り受けた指輪です。

祖母は「この指輪だけは守り抜きなさい」と言っていました。けれどクレアは、目の前の人を救いたい。

クレアは指輪を差し出し、「これで借金を返して、お墓を守ってください」と頼みます。

おばあさんは受け取れないと拒みますが、クレアは「当分住む場所が必要なので、宿の3階中央の部屋に泊まる権利をください」と提案しました。

クレアは、ソフィーナが用意した隣国の屋敷には行かず、しばらく港町で静かに過ごすつもりだったのです。

そしてクレアは、ついにイレールが話していた海の景色を目にします。

イレールが「悪酔いできる」と言っていたワインを口にした瞬間、今まで堪えてきた涙が溢れ出しました。

そのとき、必死の形相をしたイレールが現れます。

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「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」55話ネタバレ

少し時は遡ります。ソフィーナが振り分けた大量の仕事のせいで、イレールは結局5日間も王宮に足止めされていました。

ようやく屋敷へ戻れる――イレールは、どう気持ちを伝えるべきか葛藤し続けます。どうすればクレアの心の壁を取り払い、本当の夫婦になれるのか、と。

屋敷に戻ると、クレアの姿がありません。

イレールは侍女のメイとエマに問いただし、クレアが出て行ったこと、そして手紙(離婚承諾書)を預かっていることを知らされ、うろたえます。

メイもエマも、理由は分からないままでした。

メイは、クレアが刺繍しては渡さずに溜めていたハンカチの数々をイレールに渡し、「奥様はいつも旦那様を想っていました」と告げます。

さらにエマから、クレアが出て行く前にソフィーナが訪ねてきたことを聞き、イレールは一瞬で察しました。

ソフィーナのせいでクレアが去った――。

イレールは離婚承諾書を破り捨て、「クレアを迎えに行く」と宣言します。ソフィーナなら居場所を知っているはずだと考え、怒りを抱えたまま王宮へ向かいました。

護衛騎士が「謁見申請をして順番を守れ」と止めますが、イレールは怒り心頭です。

「俺に順番を無視させるような真似をしたのは、あの女だ」と騎士たちを圧し、強引に進みます。

焦っていたのです。ようやく見つけた大切な存在(クレア)を、このまま失ってしまうかもしれない――。

騒ぎに気づいたソフィーナが現れ、イレールの怒りを見てもなお微笑みながら、「ゆっくり話しましょう」と言いました。

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「穴うめ結婚 期限つき公爵夫人はくじけない」56話ネタバレ

イレールはソフィーナに、ただ一言だけぶつけます。

「クレアを、どこへやった?」

ソフィーナはしらを切ります。そして「彼女は公爵夫人の器ではない。私のほうがふさわしい」と言い、さらに「完璧な私と、完璧なあなた。そのほうがお似合いよ」と続けました。

イレールはその言葉を一つ一つ否定します。

クレアは弱くない、強い。10年も王女の役割を放棄していた君とは比べものにならない。何より――クレアに必要なのは、私だ、と。

ソフィーナはあっさりと「あなた、本当に変わったわね」と呟き、クレアの行き先を教えます。

港町までは馬車で10日。だがイレールは倍以上の速度で追うつもりでした。

それから5日後、イレールは港町に到着します。

出国リストにクレアの名前を見つけ、一足遅かったと嘆きました。

それでも何とかして隣国へ向かおうとする中、後悔に苛まれながら歩いた先にあったのは――黄色い屋根の宿。

遠目にクレアの姿を見つけたイレールは、息をのんで宿へ駆け出します。

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