このページでは、「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」21話から30話までのネタバレあらすじをまとめました。
「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」21話ネタバレ
エリスとテオドールが去ったフレイザー家では、ロウェナは情緒不安定になっていました。
下に見ていたエリスが選ばれたことに、嫉妬心が膨れ上がるロウェナ。
ウィテカー侯爵からの贈り物をメイドから受け取り上機嫌になりますが、本当はエリス宛だと気付きます。
怒り狂うロウェナは額縁の絵を壊すと、壊した破片で贈り物を持ってきたメイドの顔を傷つけました。
ロウェナは更に冷たい言葉を言い放つと、義母からは口止めするよう伝えられたのです。
顔に傷ができたメイド・ディボンは同じメイドであるサシャの元へ向かいました。
サシャに事の発端を話し、燃やすよう言われていた額縁の絵と手紙を託します。
翌朝、いつの間にか眠っていたエリスは飛び起きました。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」22話ネタバレ
お酒でいつの間にか寝てしまっていたエリスは、テオドールの手紙に気付き、ダイニングへ向かいました。
朝食を食べながらエリスに任せる店舗を決め、未来でもやっていた化粧品事業を始めることに。
成功したホムンクルス実験の内容も聞いていると、テオドールからは不機嫌な父に渡すワイン、そしてドレスを新調する為の銀貨を渡されます。
エリスのクローゼットを見ていたテオドールは、良いドレスを1着も持っていないことに気付いたからです。
屋敷へ戻ってきたエリスは、早速ワインを持って父に会いに行くと、明らかに上機嫌になりました。
婚約の試練として事業を始めるという名目で、自由に外出する許可をもらったエリスが自室へ戻ると、そこにはサシャが待っていました。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」23話ネタバレ
エリスを待っていたサシャは、ウィテカー侯爵からの贈り物の一部を渡し、ロウェナに渡し間違えたことを話しました。
絵と手紙を持ってきたメイドの名前を聞くと、戸惑いながらもディボンの名前を出します。
ディボンを庇うサシャに、エリスは気付いたのか面倒を見るように指示しました。
強い女性になったエリスを見て、サシャも変わりたいと強く思います。
アレクサンダー卿からテオドールからの手紙を受け取ると、小麦や種子を買い溜めしているとの報告で一安心するエリス。
化粧品の材料も揃えて貰うため、手紙の返事を書いていました。
数日後、クリフォードからの手紙によって状況は大きく変わります。
未来ではエリスに興味さえなかったクリフォードから、個展への招待状が送られてきたのです。
父親から今回の婚約はロウェナに譲り、自ら婚約破棄をしにいくよう言い渡されたエリスは、微笑みながら承諾しました。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」24話ネタバレ
約束当日、クリフォードがエリスを待っていると、一足先にロウェナが来ていました。
あからさまに悲しむロウェナを美しいと思っていると、エリスが到着します。
あまりの美しさに言葉を失うクリフォードは、以前とは違うエリスに驚きました。
ロウェナに恥をかかせたエリスは堂々と馬車へ乗り込み、クリフォードからのエスコートさえも無視します。
個展を訪れた2人は、それぞれの思惑がありながらも、絵を鑑賞していました。
一つの絵に釘付けになっていたエリスに1人の大柄な男が現れると、その絵の感想を質問されます。
全てを見透かしたような回答に、男性は驚いた表情をしました。
エリスへの対応を改め、男性はアフェリス王国のジェロス・ワーデルローフと名乗ったのです。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」25話ネタバレ
個展を後にし、食事に来たエリスとクリフォード。
エリスが気難しいことで有名なワーデルローフと知り合いになったことで、交流ができると浮かれるクリフォード。
しかし、エリスは贈り物の一件を話すと、ロウェナが新しい婚約者になったことを伝えます。
焦るクリフォードは去ろうとするエリスの腕を掴み、わざと大声で引き止めました。
しつこいクリフォードに、エリスはロウェナとの親密性を他人に聞こえるように話すと、顔を真赤にして怒ります。
最後の言葉を残しエリスが去ると、クリフォードは悔しそうな表情を見せるのでした。
2人の帰りを待っていたロウェナは、エリスに詰め寄ります。
クリフォードを蔑ろにするエリスに、調子に乗っていると判断したロウェナ。
心無い言葉を言うロウェナに、正論で言い返したのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」26話ネタバレ
エリスが屋敷へ戻ると、手紙を持ったアレクサンダー卿が来ていました。
テオドールの手紙の内容には、ソルマという人にとって毒となる成分をエリスが摂取したことが発覚。
それから副作用である頭痛が始まったエリスは、犯人はシンス伯爵だと分かりました。
テオドールの馬車が到着する間、準備を始めたエリスは、表情が曇っているサシャに気付き理由を聞きます。
同じメイドであるエミリーから、エリスのお世話を交代するようしつこく言われたことを伝えました。
シンス伯爵から買収されたメイドがエミリーだと考えたエリスは、支度を終えると部屋を出ます。
エントランスで待っていた父に捕まり、今回の婚約破棄の件について釘を刺されました。
急ぎ馬車でレヒナール公爵家へ到着したエリスに、深刻な表情のテオドールが走ってきたのです。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」27話ネタバレ
エリスが屋敷に到着すると、体調を心配していたテオドールは走って出迎えました。
その気持ちが嬉しいエリスは、心がじんわりと温かくなり微笑みます。
早速治療に取り掛かる為に部屋へ案内されると、治療には服を脱ぐ必要があると言われ、裸になると勘違いしたエリス。
互いに恥ずかしい気持ちになりながら、テオドールはエリスの背中のボタンを外していきました。
エリスに負担がかからないよう集中して治療に取り掛かると、1つの疑問が生まれたテオドールは部屋を出ていきます。
エリスが待っていると、外から何やら騒がしい声が。扉を開けて覗くと、そこにはアレクサンダー卿とエラクンが言い争っていました。
エクランはエリスに会えたことに喜んだのも束の間、テオドールが帰ってきて追い払われます。
マナの感応度を測定する道具を持ってきたテオドール。エリスが測定器に手を乗せると、0の数値を指しました。
エリスは魔力を持たない特殊体質だったのです。
結果的にソルマを摂取しても問題なく安堵していると、頭痛から頭を抱えるエリス。
すぐさまエクランに主治医を呼んでもらい、テオドールに身を預けるよう言われたエリスは、その言葉に甘えたのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」28話ネタバレ
お互い寄り添って話をしていたエリスとテオドール。すると、主治医のステファンとエクランが現れます。
エクランの食い気味の挨拶に優しく受け答えをしていると、体調の悪いエリスを想ってテオドールが注意します。
早速、ステファンからの問診が始まりました。ストレスや普段の食生活、運動不足が問題視されると、苦笑いするエリス。
ストレスは、一刻も早く家から出ないと解決されません。エリスを早く公爵夫人にさせる為、エクランは特に協力的です。
問診が続き、質問された症状に当てはまるエリス。ステファンは解決策を次々と伝えると、薬剤師の妻・タリフェが考案した薬を渡します。
ハーブ経営をする上で有能な薬剤師を探していたエリスは、ステファンにタリフェを紹介してほしいと頼みました。
顔色が悪くなったステファンは、タリフェが流民により人々から差別を受けていることを明かします。
差別をしないエリスは、それでも紹介してほしいと頼みますが、事業に支障が出ることを懸念されたのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」29話ネタバレ
流民のタリフェを雇うことで、事業に被害が及ぶと危惧するステファン。それでもエリスは、めげませんでした。
経営者としての強い意志を見せると、ステファンに希望の光をもたらします。
来週にタリフェと面接をすることになり、テオドールと楽しく会話している様子を見たステファンは「よくお似合いだ」と微笑みました。
エクランが持ってきた黄金竜の論文を読んでいたエリス。竜蓮の花に関する情報がないかを調べていると、テオドールが部屋へ入ってきました。
エリスにソルマを摂取させたのは、エミリーだと調べがついたのです。
何か理由があると踏んだエリスは、一度エミリーと話をすることを決めると、家に帰る馬車へ向かいます。
馬車の前で待っていたサシャは、エリスの元気そうな姿を見て号泣。なだめながら馬車へ乗り込みます。
屋敷に帰宅したエリスは、すぐにエミリーを呼び出すと、ソルマについて言及したのでした。
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「黒幕の公爵が契約結婚を提案しました」30話ネタバレ
ソルマの事がバレたと不安になりながら、エリスの元へ向かうエミリー。その不安は的中し、ソルマを盛ったことを言及されます。
ごまかそうとするエミリーですが、全てを知っているエリスには通用しません。諦めて本当の事を話し始めます。
エミリーは「やりたくなかった」と告白すると、全ては妹を守る為だったことが明らかに。
親の意見に背けないエミリーに、自分と重ねたエリスは救いの手を差し伸べたのです。
その心意気にエリスを信じることにしたエミリーは、シンス伯爵のスパイとして行動することになったのでした。
早速、エリスがソルマにより幻聴や幻覚に苦しんでいると嘘の情報を流したエミリー。それを聞いたゲラートは勝ち誇りながらパーティーへ向かいます。
またエリスも、打倒ゲラートと意気込みながら、パーティーへと向かったのでした。
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