このページでは、「白狼の妻」36話から45話までのネタバレあらすじをまとめました。
「白狼の妻」36話あらすじネタバレ
千代に実家へ戻るよう懇願されながらも、紗枝は藤ヶ峰家に戻れば叱責だけでは済まないだろうと震えながら考えていました。
そこへ、激しい剣幕で現れた宗伯を見て、彼が紗枝に怒っていると思い込み、千代は不敵に笑います。
しかし、宗伯が「紗枝は藤ヶ峰家に戻る必要はない」と告げると、千代は動揺し、その理由を問い詰めました。
宗伯が「逢引きは誰かに仕組まれた可能性がある」と言うと、千代は動揺を隠すために下手な演技をしながら帰っていきます。それを見た紗枝は、すぐに千代の仕業だと察しました。
一方の千代は、宗伯が紗枝を庇うことに納得がいかず、彼女が守られている状況を許せません。
そこで父親に頼み、紗枝を強制的に家へ連れ戻させようと説得します。しかし、千代が捲し立てる声に苛立った父親は「耳障りだ」と言い放ち、彼女の頬を打ちました。
さらに、父親は「逢引きの噂が仕組まれたものであれば、犯人を探さなければならない」と言います。その言葉を聞いた千代は、バレるはずがないと高をくくりながらも、内心焦りを感じていました。
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「白狼の妻」37話あらすじネタバレ
紗枝は使用人たちのためにクッキーを焼き、異国に住んでいた頃のようにお茶会を開きました。
皆が喜ぶ姿を見て嬉しくなり、宗伯にもクッキーを渡そうと歩いていると、千里と忠雅に出会います。
二人にもクッキーを手渡すと、千里は以前、紗枝に厳しい言葉をかけたことを素直に謝りました。
その姿を見た忠雅は、からかうような口調で千里に話しかけます。そんなやりとりを目にした紗枝は、千里が忠政のことを想っているのだと気付きました。
「好き」という言葉が頭に浮かぶと、紗枝はハッとします。
その後、宗伯のもとへ向かい、クッキーを手渡すと、彼はすでに忠雅たちがもらっていたことを知り、「自分はもらえないのかと思って嫉妬した」と冗談めかして言いました。
その言葉に胸が高鳴り、紗枝はますます「好き」という気持ちを意識するようになります。そして、もっと彼に近づきたいと願い、思わず宗伯を抱きしめるのでした。
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「白狼の妻」38話あらすじネタバレ
急に宗伯に触れたくなり、思わず抱きしめてしまったことに気付き、紗枝は恥ずかしさで顔を赤らめます。そんな彼女に、宗伯は「肩を寄せても構わない」と穏やかに言いました。
お礼を伝えながら顔を近づける紗枝を、宗伯は可愛らしく思います。そして、ふと逢引きの噂について「紗枝の気持ちを聞かせてほしい」と問いかけました。
紗枝は、もし犯人が妹だったとしたら、自分の甘さが招いた結果かもしれないと考えます。そして、噂を払拭するためにも、妹が本当に仕組んだことなのかをはっきりさせたいと宗伯に協力を求めました。
一方、正一の家では、紗枝との噂を耳にした正一の妻が激怒していました。「子供ができなければ結婚しなかった」と言い放つ正一に対し、妻は「あなたが父親であるはずがない」と告げます。
彼女は、本当は正一との結婚を望んでいたものの妊娠せず、別の男と関係を持ったことを明かしました。
そして、長女が生まれた後、「後継のために男を産め」と正一に殴られ続けたと語ります。その告白に、正一は絶望するのでした。
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「白狼の妻」39話あらすじネタバレ
忠政から異国語で書かれた手紙を見せられた紗枝は、それをミソノに渡しました。
ミソノによると、その手紙は先日のパーティーで出会った異国の人からのものだといいます。そして、彼女は紗枝に翻訳を頼みました。
李々は「まるで恋文みたい」と興奮しながら一緒に手紙を読みます。すると、最後の手紙には「一度、ミソノの笑顔が見たい」と、自国の言葉で書かれていました。
その手紙の送り主であるエドワードは、どうしても会いたいと願い、ついにミソノの前に現れます。
二人の間には穏やかで心地よい雰囲気が流れ、見守っていた宗伯は「獣人に好意的な異国人とは関係を持っておきたい」と考え、紗枝に通訳を頼みました。
一方、大井川呉服店は長らく店を閉めたままで、近所でも噂になっていました。正一は、妻と子供に出ていかれ、深い絶望に沈んでいました。
そこへ千代が現れ、「すべては紗枝のせいだ」と吹き込みます。そして、紗枝に制裁を加えようと、不穏な言葉を囁くのでした。
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「白狼の妻」40話あらすじネタバレ
藤ヶ峰家では、謹慎中の千代が姿を消し、母親は困惑していました。
数日前、紗枝は宗伯から千代の純金のかんざしを見せられ、それが元女中の手に渡っていたことを知らされます。
さらに、千代が女中に金を渡し、紗枝に関する噂を流させていたことも判明しました。その事実を知った紗枝は、千代の行為に驚きつつも、「彼女を信じていた自分こそ許せない」と強く思うのでした。
そんな中、千代から手紙が届き、紗枝は会いに行くことを決意します。宗伯も同行し、待ち合わせ場所へ向かいました。
しかし、約束の時間を過ぎても千代は現れません。不穏な空気を感じ、警戒していたその瞬間――突如、暴走した車が紗枝をめがけて突っ込んできました。
衝撃で倒れた紗枝が目にしたのは、自分を庇い、血を流す宗伯の姿でした。彼の元へ駆け寄ろうとしたその時、紗枝の腕を乱暴に掴む者がいました。
それは正一でした。目を狂気に染め、「紗枝だけは絶対に許さない」と呟く彼は、もはや正気とは思えない様子で――。
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「白狼の妻」41話あらすじネタバレ
紗枝は腕を縛られたまま正一の車に乗せられ、降ろされた場所には千代が待っていました。
車を処分すると言い残し、その場を離れる正一。すると紗枝は、すべて千代が仕組んだのかと問い詰めました。千代はあっさりとそれを認め、絶望に染まる紗枝の表情を見て満足げに笑います。
「子供の頃から、幸せそうに笑うあんたが大嫌いだった」
千代の冷たい言葉に、紗枝の涙は止まりません。
やがて正一が戻ると、千代は「後は好きにすればいい」と言い残し、その場を去りました。
残された正一は怒りに震え、「お前のせいで俺の人生は滅茶苦茶になった!」と怒鳴り散らします。
その頃、正一の車に撥ねられた宗伯は意識を取り戻していました。紗枝が連れ去られたことを知ると、傷の手当てもせず、すぐに探しに行くと言います。そして、忠雅に軍へ協力要請するよう命じました。
その時、ふと視線を向けた先で、李々が着ていた着物がまるで抜け殻のように床に落ちているのに気付き――。
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「白狼の妻」42話あらすじネタバレ
宗伯は李々の匂いを辿り、走り続けました。やがてリスの姿をした李々と合流すると、彼女は「車を追っていた」と言い、紗枝が町外れの倉庫に連れ込まれたことを伝えます。
紗枝の無事を祈りながら、宗伯はさらに速度を上げました。
その頃、倉庫の中では、正一がブツブツと独り言を呟いていました。その言葉の端々から、紗枝は「子供ができなかったのは自分のせいではなかったのでは」と、彼が疑い始めていることを察します。
すると、正一は突如として狂ったように笑い出し、「俺は種無しじゃない!それを紗枝で確かめてやる」と叫びました。
一方、倉庫を目前にした宗伯は、傷の痛みに耐えながら必死に足を進めていました。
倉庫の中では、正一が紗枝を押し倒そうとしていました。紗枝は必死に抵抗し、彼の侮辱的な言葉に怒りが込み上げ、思い切り蹴り上げます。しかし、逆上した正一に頭を掴まれ、身動きが取れなくなりました。
ただ、ひたすらに宗伯の助けを願う紗枝。
その瞬間、扉が勢いよく開きました。その姿を目にした途端、紗枝の目には涙が溢れます。
紗枝を見た宗伯は、まるで激昂した獣のようで――。
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「白狼の妻」43話あらすじネタバレ
押さえつけられる紗枝を目にした瞬間、宗伯の怒りが爆発しました。鋭い爪を振るい、正一を薙ぎ倒すと、その姿はまるで本物の獣のようでした。
正一は肩を負傷し、鮮血が滴ります。しかし、それでも宗伯の怒りは収まらず、紗枝の声も届かないまま、最後の一撃を加えようと正一に襲いかかろうとしました。
追い詰められた正一は、それでもなお余裕を見せ、「獣人が人間を傷つけるのは重罪だぞ」と宗伯を脅します。
「紗枝のために人生を棒に振ってもいいのか」と煽るその言葉に、宗伯はさらに激昂し、低く唸りながら正一を力任せに投げ飛ばしました。
その時、紗枝はなんとか拘束を解き、宗伯の前に立ちはだかります。
「もうやめて…お願いだから…」
涙を浮かべながら、紗枝は訴えました。人を傷つける宗伯の姿に心が痛み、必死に呼びかけます。
その言葉がようやく宗伯の心に届き、彼は正気を取り戻しました。そして、ゆっくりと人の姿に戻っていきます。
宗伯は泣き出す紗枝を優しく抱きしめ、「守りたかっただけなんだ」と静かに謝るのでした。
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「白狼の妻」44話あらすじネタバレ
千里は馬の姿となり、忠雅と李々を乗せて宗伯を追いました。血の匂いが次第に濃くなり、事態の深刻さに焦りが募ります。
やがて、負傷して倒れている正一を発見した千里は、宗伯に「お前がやったのか」と問いかけました。宗伯はそれを認め、自ら手錠をかけるよう申し出ます。
紗枝は必死に宗伯を庇おうとしますが、宗伯は手錠をかけられ、そのまま連行されてしまいました。
「宗伯が人間を傷つけて投獄された」との知らせを聞いた紗枝の父は激怒し、「神白家とは手を切り、婚約も破談にする」と訴えます。
一方、宗伯も正一も投獄されたことで、紗枝の告発は誰にも信じてもらえない状況となっていました。それを知った千代は、「すべて思い通りになった」と満足げに笑います。
そんな中、藤ヶ峰貿易の業績は悪化し、母親は今後の行く末を案じていました。しかし千代は、「私が良家の男性と結婚して支えてみせる」と豪語します。
一方、塞ぎ込んで食事もまともに取れない紗枝でしたが、覚悟を決めた表情で立ち上がります。そして、忠雅とともに軍の事情聴取へ向かうのでした。
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「白狼の妻」45話あらすじネタバレ
作成次第、追記します。
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