このページでは、「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」31話から40話までのネタバレあらすじをまとめました。
「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」31話ネタバレ
ララとロイの結婚式を知った父親は、それが形だけのもので、ララは酷い扱いを受けているに違いないと考えます。
メアリは猛反対しますが、両親はお布施しか頭になく、ララを取り戻そうと計画を立てます。
一方、ロイに呼ばれたララは、彼から「家族について聞かせてほしい」と言われます。ロイが警戒していることを察したララは、勇気を出して過去を語りました。
その話の中で、これまでベルブロン王国で浄化を行っていたのが自分だったと気づき、震えます。
そんなララをロイは優しく肩に触れて慰め、話を終わらせました。彼の温かさに触れたララは「この過去と向き合わなくてはいけない」と決意し、改めて自分の家族について語ることを決めるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」32話ネタバレ
ララはロイに家族について話しますが、報告書に書かれていた以上に悲惨な過去がありました。
特にニヤックの話をすると、ララは怯え、取り乱してしまいます。
ロイは「もう十分だ」と彼女を抱きしめますが、ララは「甘えずに向き合いたい」と思うものの、恐怖で言葉を続けられず、申し訳なさを感じながらロイを抱きしめ返しました。
一方、ベルブロン王国のスラム街では、ニヤックが商人から怪しげな小瓶を購入していました。
その頃、ララは聖魔法についてユウリに尋ねます。聖魔法には「防衛」と「浄化」の力があり、どちらも彼女が使ったことのある能力でした。
さらに古い文献によると、聖魔法は人体に悪影響を及ぼす呪いすら浄化できる力がありましたが、過度に使用するとララ自身に危険が及ぶ可能性があると記されていました。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」33話ネタバレ
聖魔法を使い過ぎれば、呪いの一部が自身に現れると知ったララは、改めてその恐ろしさを実感します。
貴族たちは新たに生まれる呪いを避けるため、魔除けの防具やアクセサリーを身につけていますが、ララは屋敷に来てから一度もそのようなものをつけていないことに気づき、恵まれた環境にいることを改めて感じました。
ユウリは「ララの力ならどんな呪いも浄化できるだろう」と言いますが、無闇に使わないよう忠告します。
月日が流れ、結婚式が間近に迫ると、ロイは仕事と結婚式の準備を終えました。
そんな中でも、彼はララとの時間を大切にし、執務室での逢瀬や朝の散歩を欠かさずに続けていました。そして、ついに前婚式の前日を迎えるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」34話ネタバレ
ロイはララに「結婚式は前婚式と本番の2回ある」と説明します。
前婚式は気軽なパーティーのようなもので、2回行う理由には様々な説がありますが、実際は「祭りにかこつけて飲みたい奴がいるから」と冗談めかして話します。
その言葉にララは思わず笑いました。そんな中、ベルブロン王国では感染症がさらに悪化していました。
ララは心配しますが、ロイは「過去があったからこそ、今こうして出会えた」と話し、ララはハッとします。
そして彼の手を取って頬に寄せ「辛い過去があったけれど、ロイに出会えて幸せ」と伝えました。
その言葉を聞いたロイは、強くララを抱きしめ、ついに「愛している」と告白するのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」35話ネタバレ
ロイはララに「愛している」と伝えますが、それでも気持ちを十分に表せないと感じます。
ララはその言葉に喜びながらも、フィンに言われた「ロイの執着が向けられたらどうなるかわからない」という言葉を思い出し、大きな獣に狙われているような気持ちになります。
それでも、大切にしてもらっているのにお返しができていないと感じたララは、彼の首に手を回そうとしますが、背伸びをしても届かず、飛び跳ねても全く近づけません。
その様子を見たロイは笑い、そっと彼女の顔を寄せてキスをします。そして「可愛い花嫁がいて幸せだ」と囁きました。
続きは部屋で…と甘い時間を過ごそうとするロイですが、結婚式の夜までは我慢すると決め、2人で穏やかに語り合うのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」36話ネタバレ
前婚式当日、マニカたちはララのヘアスタイルやメイクについて話し合いながら準備を進めます。
シルクのような髪を結い、透き通る肌に映えるメイクを施した後、ついにドレスへ着替えます。
青色のドレスにはダイヤが散りばめられ、まるで満点の星空のように美しく、ロイが何度も店に足を運んで選んだものでした。
不安もありつつ「ロイの選んだドレスをまとっていれば大丈夫」と前を向くララ。
馬車で王宮へ向かう道中、ロイはララの手を握り、そっとキスをします。
一方、王国にはヴィルキャスト家が到着しており、城下町を散策していました。活気ある街の様子を見ながら、ついにララを連れ帰る時が来たと、何かを企むのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」37話ネタバレ
王宮に到着すると、ユウリがララを出迎えます。
彼女はララのドレス姿を見て微笑み、「微笑み方も完璧だ」と半年間の成果を褒めました。
ララはそれもユウリのおかげだと感謝します。しかし、ユウリはロイの唇が淡く色づいていることに気づき、思わず指摘。
2人は顔を赤くしながら王宮へ入り、フィンと再会します。フィンは「ついに決戦だ」と意気込み、ロイとララが国内外で話題になっていることを伝えます。
王国の復興の理由や、行き遅れ元王太子とその婚約者の噂が広がっていたのです。
ララは家族も来ることを思い、不安を抱えながらも「半年間努力してきた。ロイが隣にいてくれるから大丈夫」と自分を奮い立たせ、前を向くのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」38話ネタバレ
フィンに案内されたパーティー会場の華やかさに、ララは目を奪われます。
高砂では食事があまりできないと言われ、今朝のマニカの気遣いを思い出して微笑みました。
ララとロイの結婚式にはさまざまな思惑が絡んでおり、席を離れすぎないよう忠告を受けます。
特にヴィルキャスト家には警戒が必要でした。
ララが不安そうにすると、フィンは気を遣い、ロイと同じ前婚式の由来を語り、3人で談笑します。
緊張するララの手をロイが握り、安心させました。
ロイが選んだドレスは、ララの瞳と同じ色。彼とならどんな困難も乗り越えられると確信し、ララはパーティーへ向かいます。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」39話ネタバレ
王宮に到着したのはヴィルキャスト家。
城下町では町民がロイとララの噂をしており、メアリは母親と悪口で盛り上がっていました。
しかし、会場に着くと華やかな雰囲気と高貴な参加者の多さに驚きます。
さらに、自国の国王までもが出席していました。
国王から声をかけられず苛立つメアリでしたが、新郎新婦の入場に期待し、ララの悲惨な姿を想像して楽しみにします。
新郎は冴えない中年だと思っていましたが、現れたロイのかっこよさに理想の男性そのものだと見惚れました。
隣にいるララが気に食わず、彼女が美しく評価され、水魔法の聖女ともてはやされるのが許せません。
本来讃えられるべきは自分だと、怒りで表情を歪めるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」40話ネタバレ
会場の扉が開き、ララはロイと腕を組んで入場しました。フィンのスピーチと乾杯の音頭で、華やかなパーティーが始まります。
来賓と次々に挨拶を交わす中、ロイはララの対応力を褒め、彼女は照れて頬を赤らめました。
国王エルマルドと挨拶すると、フィンとの不仲にハラハラします。
しかし、温厚そうな国王に安心し、よく見るとロイと同じ瞳の色だと気づき、自然に微笑みを返しました。
そんなララを「美しい令嬢だ」と納得した国王の前で、ロイは「最愛の妻だ」と堂々と宣言します。
赤面するララの前に現れたのは王妃シャロン。フィンの美しさは彼女譲りだとララは思いました。
パーティーが終わりに近づいた頃、ロイの一言に心を奪われるララ。そこへ、ヴィルキャスト家が姿を現します。
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