このページでは、「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」21話から30話までのネタバレあらすじをまとめました。
「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」21話ネタバレ
ララは過去の出来事を話しながらロイに抱きしめられると、安心して涙を流します。
ロイは「もう傷つける者はいない」と慰め、フィンの行いを謝罪しました。
ララは王太子の前で気を失ったことを思い出し動揺しますが、ロイは気にするなとムッとします。普段優しいロイの怒った姿に驚きながらも、彼の気遣いを嬉しく感じるララ。
ロイは「ゆっくり休んで」と優しく声をかけます。かつて熱を出したときも同じ言葉をかけられたことを思い出したララは、頭を撫でてもらうことを一度は断るものの、寂しさに耐えきれずお願いしました。
魔法力がないと疑われても詮索せずに寄り添ってくれたロイを、温かく愛おしく思うララ。そんな彼女を見つめるロイは思わず赤面するのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」22話ネタバレ
執務室に戻ったロイは、ララについて問われ「明るくなり美しくなった」と答えますが、執事たちは納得しません。
マニカに「ララを看病していたとき、いい雰囲気だった」と言われ、ロイはその時のことを思い出し顔を赤くします。
さらにフィンは「彼女とシたのか?」と冗談交じりに尋ねました。ロイは子供を持つことを考えていますが、まだララに負担をかけたくないと考えます。
一方でフィンは、ララの聖魔法の力が強大すぎるため、守る体制が整うまでは他言無用だと命じました。
そして、半年間の基礎教養を終えた後に結婚式を挙げることを宣言するのです。突然の話にロイは困惑しながらも、ララの負担にならないよう気遣おうと心に決めるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」23話ネタバレ
フィンから結婚式の話を聞かされたロイは「半年で基礎教養を学ぶのは無茶だ」と頭を抱えます。
しかし、フィンは「恥ずかしくない程度に学べばよい」と言い、ララも覚悟を決めました。フィンが帰った後、ロイはララの実家について調べたことを謝罪します。
そして、教育が始まる前にドレスを買いに行こうと誘い、2人はイザベラの店へ向かいました。
ロイが選んだミントグリーンのドレスを着たララは、それが彼の瞳の色と同じだと気づき、まるで抱きしめられているような気持ちになります。
胸が高鳴るララですが、翌日から教育が始まり、緊張の中、教育係のユウリと初対面を果たします。
果たして、王族の基礎教養を学ぶ日々を無事に乗り越えられるのでしょうか。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」24話ネタバレ
ララは王国についての勉強を始め、国に海があり、秋には豊漁祭が開かれることを学びます。
海の水質を心配しましたが、川や池ほどの汚染はないと知り安心しました。しかし、3年前から魔獣が活発になり、生活に必要な川の水が汚染されているとユウリに聞かされます。
精鋭揃いの騎士団が魔獣討伐を担っていると知り、ララは王国の現状を実感しました。授業後、ロイと食事をしながら、勉強した海の幸を目の当たりにし、自分の世界が広がるのを嬉しく思います。
3か月後、マナーや国の知識を習得しようと自習に励むララ。そんなある日、フィンが訪れ、「君の祈りで川が浄化された」と深く感謝します。
さらに、結婚式にはヴィルキャスト家も参列すると聞き、ララは動揺するのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」25話ネタバレ
ヴィルキャスト家も結婚式に参列すると聞き、ララは青ざめます。
フィンは「ロイが寂しそうにしていたから、心配事があれば彼に話せ」と助言しました。ララは、ロイが王太子を降りた理由を尋ねます。
ロイは15歳で王太子としての職務を始め、騎士団の強化や水産物の輸出拡大に成功。国を大きく発展させましたが、8年前から過労で心身が壊れ始めました。
母の死をきっかけに働き詰めになり、ついに倒れてしまったのです。目覚めたロイは、フィンが王太子を引き継ぐと申し出たことで、その座を降りることになりました。
ロイを失うことを恐れたフィンが決断したと知ったララ。フィンは最後に「執念深いロイの執着がララに向けられたらどうなるか分からない」と意味深に言い残し、去るのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」26話ネタバレ
ララは学んだマナー通りにフィンを見送り、その所作を褒められ表情が明るくなります。
ユウリの指導のおかげだと感謝するララですが、フィンが彼女の話をするときの優しい目に気づき、2人の関係を察してドキドキしました。
自分だけが寂しいわけではないと分かり、ロイと話したい気持ちが高まります。
夜遅く、ロイが帰ってきたと知ると、マニカの後押しもあり、思い切って会いに行くことにしました。
ロイは仕事と結婚式の準備に追われ、忙しい日々を過ごしていました。もともと国のための愛のない結婚だったはずが、ララが懸命に学ぶ姿に心を動かされていたのです。
そんなことを考えていると扉がノックされ、ララの声が聞こえます。驚きつつも嬉しさを隠せないロイは、すぐに扉を開けるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」27話ネタバレ
ララを部屋に迎え入れたロイは「勉強が楽しい」と話す彼女の様子に安心します。
用もないのに来たことを謝るララですが、ロイは「来てくれて嬉しい」と優しく返しました。その言葉にララの頬が染まり、彼女の可愛らしい姿に触れたくなるロイ。
初めて抱く欲求に戸惑いながらも、「髪を乾かそうか?」と提案します。無邪気に「お願いします」と応えるララ。
ロイは火魔法と風魔法を使いながら、ララの髪を優しく乾かします。そんな中、ララはふと「ロイのお嫁さんになれて幸せ」と口にしました。
その言葉に胸を突かれたロイは、思わずララを抱きしめ、唇を重ねます。突然のキスに驚くララですが、彼の温もりを感じ、戸惑いながらも応じるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」28話ネタバレ
ララは突然のキスに驚きながらも、ロイに「もう一度」と求められ、戸惑いながら頷きます。
再び唇を重ねると、熱に頭が真っ白になり、思わず涙を浮かべてしまいました。
そんなララの様子にハッとしたロイは謝りますが、ララは「違うの、恥ずかしいだけ」と顔を赤らめます。その姿に力が抜けたロイは「煽らないでくれ」と言いながら、優しく抱きしめました。
そして「結婚式の夜、君を抱かせてほしい」と囁きます。天然なララは素直に頷きますが、ロイはその無邪気さに頭を抱えるのでした。
ララは結婚式に家族が参列することやフィンから聞いた話を相談しようとしていたはずが、ロイとキスを交わしたことでそれどころではなくなり、翌日また会うことを楽しみにするのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」29話ネタバレ
朝食の席でロイを前に浮かれてしまったララは、うっかり両手にフォークを持ってしまいます。
その様子を見た執事たちは「ロイはララに想いを告げたのか」と察し、ロイの曖昧な反応に「何も言わずに手を出したのか?」と責めます。
ロイは昨夜の出来事を振り返り、思いを告げるタイミングを逃したことを後悔しました。
そんな中、ベルブロン王国で感染症が流行しているという情報が入り、もしララが浄化魔法を使えると知られたら、彼女が狙われると警戒を強めます。
一方、ヴィルキャスト家では、感染症の影響で家の雰囲気が悪くなり、メアリは自分をチヤホヤする人が減ったことを嘆いていました。
そんな彼女が楽しみにしていたパフォーマンスの最中、民衆の厳しい視線が向けられるのでした。
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「灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚」30話ネタバレ
メアリの踊りが終わると、民衆の間から「汚染も感染症も広がる一方だ。彼女の浄化の力は本物なのか?」という疑念の声が上がります。
無礼な態度をとる民衆に激怒したメアリは、水魔法で脅します。
しかし、人々の怯えた視線を受け、自分が「化け物」と呼ばれていることに衝撃を受けました。
怒りのまま家に戻り、父親に報告すると、メアリの浄化の力が足りないことを指摘されます。
さらにニヤックが「これまでの浄化はララの力によるものだ」と暴露。聖魔法の存在を知らなかったメアリは愕然とします。
その後、父親は届いた手紙を見てニヤリと笑い、「トゥルムフール王国へ行く」と宣言。ララを取り戻すための策を練り始めるのでした。
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