『かりそめの恋は罪~怜悧な実業家は愛に溺れる~』5~8話(めちゃコミ:9話~16話)では、千歳と志恩が互いへの恋心を自覚し、園池家を追い詰めた事件の真相にも近づいていきます。

高熱で倒れた千歳を看病し、彼女への想いを抑えられなくなる志恩。一方の千歳は、父が面会中に残した言葉の意味を読み解き、柳原勇への訪問を決意します。

二人の恋が進むほど、近衛家の不正を追う危険も大きくなる展開です。

この記事では、『かりそめの恋は罪』5話から8話(めちゃコミ:9話~16話)までのネタバレあらすじと見どころ感想を詳しくまとめました。

※この記事には『かりそめの恋は罪~怜悧な実業家は愛に溺れる~』5話から8話までのネタバレを含みます。

最新11話(めちゃコミック配信:21~22話)までの全体の流れや、千歳と志恩の契約・恋の行方については、別記事でまとめています。

>>『かりそめの恋は罪』ネタバレ1~11話!千歳と志恩の契約と恋の行方

「かりそめの恋は罪」5話ネタバレ|すれ違う二人と、千歳が倒れるまで

麗斗と再会した夜会以来、志恩は千歳を避け、話しかけられても高倉を通すよう告げるようになります。

それでも千歳の姿を目で追ってしまう志恩に、高倉は入れ込みすぎないよう釘を刺しました。

高倉が確認したのは、千歳との契約には結婚も、近衛家への復讐への協力も含まれていないということ。

千歳を条件に近衛家と手を組めるなら、会社の利益を優先すべきだと伝えます。

一方、千歳は父の言葉を手がかりに調査を続け、過去の荷物紛失事件と柳原という人物を思い出します。

志恩に信頼を失ったのではないかと不安になり、仕事にも無理を重ねた結果、高熱をこらえて夜会を終えた後、馬車で意識を失ってしまいました。

その後、志恩が両親と姉を失った過去が明かされます。

海の汚染で生家の商売が成り立たなくなり、働き続けた両親が亡くなった後、彼を支えていた姉も病に倒れていました。

志恩は船員として働き、恩人となる商人との出会いから、貿易を学んでいったのです。

「かりそめの恋は罪」6話ネタバレ|父が残した地名の謎と、二人の口づけ

千歳を看病する志恩は、彼女に惹かれていることを自覚します。

三日間寝込んだ千歳が目を覚ますと、志恩は安堵して抱きしめました。

しかし千歳が真っ先に心配したのは、迷惑をかけて契約を切られないかということでした。

その後、志恩は千歳の希望を聞き、冬璃との再会に付き添います。横浜で弟と遊ぶ千歳の笑顔に、志恩も幸せを感じていました。

そこで千歳は、父の言葉の意味に気づきます。「浅野・黒田・広幡・細川」は華族の名前ではなく、かつて父と訪れた土地の名称だったのです。

各地の関係者を調べると、破産や不祥事で家が崩壊し、連絡が取れなくなっていました。

千歳は以前の荷物紛失事件を追うため、柳原を訪ねたいと志恩へ相談。志恩は、自分が同行することを条件に認めます。

その後、月を眺めながら母との思い出を語る千歳に、志恩は思わず髪へ口づけます。

子供扱いしないでほしいと千歳が応じる中、二人は互いに近づき、唇を重ねました。

「かりそめの恋は罪」7話ネタバレ|柳原の証言から浮かぶ、近衛家と阿片の疑い

口づけの後に謝られた千歳は、志恩に本気の想いはないのだと考え、なかったことにしてほしいと告げます。

一方、志恩は千歳に嫌がられたのではないかと悩んでいました。

柳原家へ向かう馬車で、千歳は嫌だったわけではないと打ち明けます。

二人の誤解は少し解けますが、千歳は今すべきことに集中したいと伝え、訪問の目的を確認しました。

千歳は父への援助を頼む形で、柳原に過去の荷物紛失事件について尋ねます。

柳原によれば、事件を大事にしなかったのは、依頼人が追及をやめたため。その依頼人こそ近衛家でした。

動揺する千歳に代わって志恩が話をつなぐと、運び手たちが荷物を「西洋品にしては軽い」と話していたことも分かります。

帰宅後、志恩は高倉を交えて情報を整理し、荷物が阿片だった可能性を指摘。

警察にも近衛家の影響が及んでいるおそれを考え、知り合いの記者に調べてもらう方針を示しました。

「かりそめの恋は罪」8話ネタバレ|高倉の離脱と、飯田が持ち帰った密輸の情報

近衛家の調査を進める志恩に、高倉は会社の存続に関わる危険な行動だと反対します。

しかし志恩は、阿片であれば見過ごせないと譲りません。

高倉は、千歳への想いによって冷静さを失っていると指摘し、自分と彼女のどちらが必要なのかと迫ります。

志恩は二人とも必要だと答えますが、高倉は受け入れず、荷物をまとめて去ってしまいました。

数日後、雑誌記者の飯田が調査結果を持って訪れます。

近衛家は阿片の取引を拡大し、大量に輸入するための隠れ蓑を必要としていたというのです。

千歳の父が買い取った西洋品や、没落した家々の商品が、その偽装に使われていたと説明しました。

飯田は運搬関係者からも話を聞き出し、密輸はほぼ確実だと報告。記事の原稿を準備するため、八神家を後にします。

調査費用を必ず返したいと訴え、自分の将来まで犠牲にしようとする千歳に、志恩は怒りを見せました。

そして、一生そばにいて返してもらうと告げ、優しく口づけます。

5~8話で分かったこと|事件の手がかりと、まだ不明な点

項目8話までの状況
父が挙げた四つの名称千歳がかつて父と訪れた土地の名称だと判明する。
紛失した荷物の依頼人柳原が近衛家だったと証言する。
阿片の密輸志恩の推測に続き、飯田の取材でもほぼ確実だと報告される。
公の場で不正が追及された段階ではない。
高倉のその後志恩と決裂して去ったところまで。
近衛家側にいるのかなど、詳しい事情はまだ分からない。

5~8話の感想・見どころ|恋と事件が同時に動き出す

志恩の気持ちが変わっても、千歳にはすぐ伝わらない

看病する志恩が気にかけているのは、千歳の身体や気持ちです。

しかし目覚めた千歳は、契約を切られないかと心配していました。同じ場面で考えていることの違いに、二人の関係の難しさが表れています。

口づけの後も、謝罪をどう受け取るかですれ違ってしまうのが切ないところ。

互いに惹かれているのに、相手の本心には確信を持てないもどかしさがあります。

千歳自身の記憶と判断が、調査を前へ進める

父の言葉を地名だと見抜くのは、千歳が家族で過ごした時間を覚えていたからです。

さらに、重要な荷物がなくなったのに大事にならなかったという違和感を、柳原への質問につなげています。

志恩に守られるだけでなく、千歳が自分で考え、彼と情報を持ち寄るところが魅力です。

柳原の前で千歳が動揺すると志恩が会話を引き継ぐなど、仕事で築いてきた連携が調査にも生きていると感じられます。

高倉の懸念にも理由があるからこそ、決裂が重い

千歳を支える志恩の姿は頼もしい一方、会社全体を危険にさらすという高倉の指摘にも理由があります。

志恩にとって大切な相手同士が対立するため、簡単に喜べない展開でした。

しかも志恩は、千歳への想いだけでなく、阿片の取引を見過ごせないという意志も示しています。

恋愛と商売、社会に関わる問題が重なり、それぞれが何を優先するのかに注目したくなります。

ネタバレまとめ|二人の想いが近づき、近衛家の密輸疑惑も強まる

『かりそめの恋は罪』5~8話(めちゃコミ配信:9話~16話)では、千歳と志恩が互いへの想いを自覚する一方、父の手がかりから近衛家の阿片密輸疑惑へと調査が進みます。

飯田の報告で真相に近づきましたが、高倉は志恩と決裂して去ってしまいました。

恋と復讐を支えてきた協力関係に、ほころびが生まれ始めています。

前半の契約の始まりや、園池家が追い詰められた経緯は、1~4話の記事で紹介しています。

>>『かりそめの恋は罪』1~4話ネタバレ|園池家の没落と志恩との契約

続く9話では、調査を進める飯田が危険にさらされ、千歳と志恩の関係にも大きな転機が訪れます。

>>『かりそめの恋は罪』9~11話ネタバレ|契約終了と三年後の再会

最新11話(めちゃコミック配信:21~22話)までの展開や、千歳と志恩の契約・恋の行方は、別記事でまとめています。

>>『かりそめの恋は罪』1~11話までのネタバレと全体の流れはこちら

>>めちゃコミックで『かりそめの恋は罪』を読む

ABOUT ME
漫画PAD編集部
漫画に関する最新情報(無料で読む方法や書店・購入特典まとめ)を毎日配信中です。ドラマ化・アニメ化の話題作から読んで欲しいおすすめ作品まで少年漫画・青年漫画・少女漫画・女性漫画・TL・BL・GLまで全ジャンル対応しています!