このページでは、「侍女はもう彼を求めない」31話から40話までのネタバレあらすじをまとめました。
「侍女はもう彼を求めない」31話ネタバレ
リンが妊娠していることを知ったマーチン。その事を黙っていたトミーもエレナが伝えてしまったことで口を滑らせ、問い詰められたのでした。
その頃、リンが乗っていた馬車が強盗に襲われ命の危険にさらされていました。そのせいで持っていたお金を全て奪われ、命は助かったものの露頭に迷う羽目になります。
宿にも泊まれず困っていると、馬車で一緒にいた女性に話しかけられました。その女性の名前はリアーナ。リンを何かと気にしていたようで、その日は泊まらせてくれると言うのです。
温かい食事も用意してもらい、リンは寒空の下野宿することなく寝床を確保することができ一安心。一方のマーチンは、自分の足でリンを捜索をしようと動き出して…?
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「侍女はもう彼を求めない」32話ネタバレ
エリザベスからリンを殺害するよう依頼を受けていた男性は、血眼になって捜索をしていました。それでも見つからず苛立つ男は「死ぬだけじゃ終わらせない」と狂気じみており…?
リアーナに一晩泊めてもらったリンは、清々しい朝を迎えていました。ここで子供と一緒に暮らしたいとまで思うようになり、朝食時に勇気を出して頼んでみることに。すると、好きなだけここにいたらいいと言われ、リンは大喜びしたのでした。
リンの捜索をし始めて1週間が経っていたマーチン。今回の捜索をするにあたり、父親に快く承諾してもらっていました。
その際に外の世界を見ておくと良いと言われ、自分がいる世界とは正反対なことにマーチンは驚きます。それと同時に多くのことに目を向けるようになったのでした。
次の町へと出発しようとしていると、路地裏で老婆にカツアゲしようとしている男性達が。放っておけないマーチンは、男達に石を投げつけ挑発し…?
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「侍女はもう彼を求めない」33話ネタバレ
カツアゲしていた男性達を挑発し、敵意を自分に向けさせたマーチン。そのまま喧嘩が始まりますが、3対1にも関わらず傷一つなく勝利。助けられた老婆は恩を返そうと、自分の家に招待しました。
そのまま泊まることになったマーチンはその夜、改めて自分の世界と外の世界が違うことを実感します。それに伴い、リンを深く知ることにもなったのでした。
リンがリアーナと一緒に暮らすことになって早1ヶ月。彼女から薬草と裁縫の仕事を教わり、日々知識をつけていきました。
四六時中髪を隠してるリンに、リアーナは何も聞かず。妊婦であることも知りながらも何も言わずに接してくれていました。
そんなある日、リアーナが血を吐いて倒れてしまいます。元々持病をを持っていたようで、医者からは生きるか死ぬかは神任せだと言われ、リンは絶望したのでした。
リンの捜索を続けていたマーチン。すっかり庶民の生活にも慣れた頃、トミーが顔見知りの男性を発見します。
その男性はイルフス家で狩りをしており、今は狩りシーズンで忙しいはず。マーチンとトミーは疑問に思いながら男を見つめており…?
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「侍女はもう彼を求めない」34話ネタバレ
イルフス家に仕える男性を偶然見つけ、探ることにしたマーチン。彼がリンを探していることを知ると、不吉な予感がしていたのでした。
その頃のリンは、少し大きくなったお腹で動きにくそうにしながら冬越のために働いていました。
幸いにもリアーナの体調は徐々に回復しており、食事や身の回りの世話も率先して行っていたのです。懇親的なリンにリアーナも心を開き、2人の仲はさらに深まっていきました。
その後外出できるようになったリアーナと一緒に、お得意様のお店へ。姪っ子として紹介されると、店の女性・バーバラから「あなた誰なの…?」と聞かれ、リアーナの実の娘について話し始めました。
夫を事故で早くに亡くしており、娘を1人で育てていたリアーナ。2人で支え合って生きていた矢先、娘は屋根から落ちてきた瓦礫の下敷きになってしまい…?
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「侍女はもう彼を求めない」35話ネタバレ
瓦礫の下敷きとなったリアーナの娘はその後死亡。愛する夫も娘も事故で失ってしまった彼女は、これまで1人で生きてきました。
そんな壮絶な過去を聞き、顔が真っ青になるリン。リアーナの話をしたバーバラは決して悪い人ではなく、彼女に感謝をして生きるよう助言してくれたのです。
リンはリアーナに改めて感謝すると共に、幸せにしたいと真っ直ぐな気持ちを伝えたのでした。そんな2人を見ていた1人の男性がいることも知らずに…。
自宅に戻り、裁縫をしていたリアーナは毛糸が足りず困っていました。リンは買い出しに行くと言い、村へ出かけることに。
大量に毛糸を購入したリンは、リアーナが自分の子供のための毛布を見繕ってくれているのを知り、微笑んでいました。
すると背後にリンを捜索していた男性が現れ、両腕を掴まれてしまいます。イルフス家から雇われたと言う男性に、雇ったのがマーチンだとリンは勘違い。絶望感を感じていると、1人の男性が身を挺して助けてくれたのです。
「逃げろ」と言われ、理由も分からず逃げるリン。しかし助けてくれた男性の正体はマーチンで、リンを捜索していた男の同行を探っていたのでした。
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「侍女はもう彼を求めない」36話ネタバレ
助けてくれた男性がマーチンだとは知らず、リンは必死でリアーナの元に逃げ帰ってきました。
その頃、マーチンに捕まった男性は全てを自白。自分がエリザベスに雇われリンを消すよう依頼されたことを話したのです。
全てを聞いたマーチンはその男性に袋一杯のお金を渡すと、イルフス家を出ていくよう命令。今回の件でマーチンは屋敷に戻ることを決め、一緒に旅をしてきたトミーは驚き止めようとします。
理由はリンが笑顔で幸せそうに暮らしていることを知ったから。自分のそばに置いておくと彼女を幸せにできないと感じたマーチンは、手放すと言うのです。
それでも必死で止めるトミーに圧倒され、ひとまず明日にでもリンが住む家に訪問することに。しかし翌日、そこには誰もおらず羊飼いの男性からは昨日の夜出ていったと言われ…?
一方で、帝都では皇族の血を引く者が見つかったと一同騒然としていました。女王陛下は唯一の家族を見つけるため、帝国中に張り紙をするよう命令したのです。
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「侍女はもう彼を求めない」37話ネタバレ
リンを捜すのは中断し、マーチンは屋敷へ戻ってきていました。彼女を連れ戻せなかったことについて、父親に話があると言い…?
リアーナと共に家を出て野宿を繰り返していたリン。あの日襲われた時に全てのことを彼女
に話し、共に逃げることを選択してくれたのです。
それからはお互いに支え合いながら旅をしていましたが、リアーナの持病が悪化。幸せが長く続くことはありませんでした。
一方でマーチンは旅で起こった出来事を、家族との食事時に話していました。楽しく聞く父親に不服そうに毒を吐くエリザベス。
すると、父親はエリザベスにタルザン帝国に関する書類を渡します。その国は金の採取場を独占し権力を持っている家門で、エリザベスにはそこへ嫁ぐよう命じたのです。
断ろうとするエリザベスですが、まわりには既に味方はおらず。情けをかけた結果だと父親には冷たく言われてしまい…?
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「侍女はもう彼を求めない」38話ネタバレ
兄・マーチンの子どもを殺そうするエリザベスの発言。すると父親は外国へ嫁ぐよう命じたのでした。
その頃、持病が悪化したリアーナを看病をしていたリン。しかし彼女とのお別れが近付いていました。
最後にリアーナはリンを愛していたと本心を伝え絶命。リンはどうすることもできず、彼女の名前を呼びながら泣き続けました。
その後一人ぼっちになってしまったリンは、リアーナの墓を立て町へ。働く先も見つけられずホームレス生活を送っていました。
お腹が空いてどうすることもできません。そんな時、遠くから「配給ですよ!」と衛兵達の叫ぶ声が聞こえてきました。
リンはすぐに配給元へ急ぐと、パンを配給する前に髪の毛の色を見せるよう指示されます。背に腹は変えられないリンは、その銀色の髪を露わにしたのでした。
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「侍女はもう彼を求めない」39話ネタバレ
銀色の髪を見せたことでリンは皇宮へと呼び出されました。レジーナ皇帝陛下のいる部屋へ案内されると、自分とよく似た彼女の姿に驚き…?
リンの幼少期の頃。髪が変だといじめられいつも泣いて帰り、母親にすがっていたリンは父親がいないことを疑問に思っていました。
しかし母親は父親の話はしようとせず、いつしかそれが当たり前となり育っていったのです。
レジーナと対面していたリンは「銀色の髪の毛は、間違いなく皇族の証」だと言われ戸惑っていました。それでもレジーナはすでにリンを姉妹として迎え入れており、顔同士を引っ付けて似ているかどうかを執事に確認するほど。
さらにはリンの本当の名前が”エブリン”と明かされ、前皇帝陛下の娘でレジーナとは腹違いの姉妹というのです。混乱したままの彼女は事実を受け入れられず倒れてしまいます。
ベッドで苦しむリンを見て、レジーナは妹のために父親探しを始めたのでした。
その頃、リン探しを中断して屋敷へ戻ってきたマーチンはすっかり別人に。彼の変化には屋敷のメイド達も噂をしていました。
そしてある日、マーチンは皇宮から招待状を受け取り…?
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「侍女はもう彼を求めない」40話ネタバレ
リンが前皇帝の娘だと発覚し、皇宮に来てから1週間が経っていました。何不自由のない生活に戸惑い、現実世界なのかと疑うばかり。
本当の名前である「エブリンお嬢様」呼びにも慣れてはきましたが、心の隅には不安が残っていました。
その日もレジーナとのお茶会の時間となり、話している最中にも浮かない表情をするリン。そんな妹を気遣ってか、レジーナはなぜ不安そうなのかを尋ねていました。
「家族」という言葉を聞き、お腹の子がイルフス家の婚外子であることを思い出します。以前マーチンからは婚外子に関して冷たくされていたのもあり、レジーナを本当の家族と呼べるのか不安でした。
自分が嫌われる存在だと言うリンに対し、家族を亡くしていたレジーナはリンが存在していたことが祝福だと言うのです。その言葉のおかげで、リンは今までの不安や恐怖がなくなり心が軽くなります。
しかし、2人の絆が深まったと思いきや、皇室の権力上妹とは正式に発表できないと言われ…?
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