このページでは、「侍女はもう彼を求めない」21話から30話までのネタバレあらすじをまとめました。
「侍女はもう彼を求めない」21話ネタバレ
マーチンの思いつきにより、彼と2人だけで食事をしていたリン。違和感を感じている彼女とは裏腹に、あの頃のように笑ってほしいという彼の切実な願いがありました。
しかしマーチンの言葉を遮るかのように、リンは「行為をしないのならば部屋に戻っていいか」と聞きます。彼女の態度に気が変わったマーチンは今日も抱いてしまい、行為後は昔の事を思い出していました。
自己中心的な妹・エリザベスの侍女となったリンを、最初から気にしていたマーチン。ある日、リンが木陰でうたた寝している姿を見てアルーフェ皇妃の銀髪を思い出し、それからはさらに彼女に興味を持つようになったのです。
リンを見て愛おしさや独占欲という感情を自分で判断できないマーチンは、勝手に「所有物だ」と勘違い。そのまま彼女と共に眠りに落ちました。
翌朝、リンが久々の平和な日に安堵していたのも束の間。エリザベスに仕えている侍女のマリーに虐めを受けていました。
それでも味方だと言ってくれるミュリエルに感謝をしていると、エリザベスが侍女全員を裏庭に集合させており…?
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「侍女はもう彼を求めない」22話ネタバレ
鞭を持ったエリザベスは侍女全員を裏庭に集め、マーチンと肉体関係にあるリンを前に呼び出しました。震えるリンは何も言い返せず、彼女が自分にどんな罰を与えようとしているのか聞くしかありません。
その時、侍女長が現れエリザベスの身勝手な行動に注意しますが、彼女は侍女長にリンとマーチンの件を話し責め立てようとしました。
冷静な侍女長は2人の関係を否定。リンが離れの部屋へ移動したのも、自分の独断だと言うのです。
するとマリーが話に割って入り、リンがマーチンの部屋へ入ったのをこの目で見たと自信満々に伝えます。しかし、それも侍女長によって計画は台無しに。
マリーは数ヶ月前から離れの侍女達の貴重品を盗んでおり、その証拠に彼女の所持品からは盗んだ物が見つかっていました。
何も反論ができないマリーはエリザベスに助けを求めますが、あっさり見限られてしまい…。事件以降、マリーは体罰を与えられ屋敷を追い出されたのでした。
リンを疑っていた侍女達は、手のひら返しのように彼女に謝ることに。快く許すリンは、1人の侍女が持っていたパイの匂いで吐き気に襲われてしまい…?
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「侍女はもう彼を求めない」23話ネタバレ
リンが吐き気に襲われたことで「つわりじゃないの?」と1人の侍女が。その言葉により、彼女は自分の身体に起きている変化に気付くことに…。
一方、侍女長はマーチンの元に訪れていました。事件を収めたのは彼の指示で、侍女長はリンとマーチンの関係を既に知っていたのです。
その後、マーチンはエレナとフィリップスと会っていました。フィリップスは父親の体調不良で当主を継ぐことになっており、エレナは産婦人科の医師になるそう。3人は限られた時間の中、しばらく会話を楽しんでいました。
その頃のリンは、以前マーチンから貰った高価なペンダントを見て困惑していました。複雑な気持ちになりながらも、ペンダントをポケットに入れて仕事に戻ります。
今日はエリザベスの元にベッドフォード令嬢が訪問。イルフス家は求婚の手紙を送っており、花嫁候補として話が進んでいたのです。
リンは突然突きつけられた事実に冷や汗をかき、マーチンが誰かの夫になることに胸の痛みを感じたのでした。
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「侍女はもう彼を求めない」24話ネタバレ
マーチンとの話が終わり、帰っていたエレナとフィリップス。友人の異変を心配しながらも、もうすぐ結婚する彼を陰ながら見守るしかありませんでした。
その後、エリザベスと偶然遭遇。エレナは一緒にいたリンに目を向けると、彼女の銀髪がマーチンに深く関係があると感じていました。
リンはいつも通りマーチン部屋へ。彼がベッドフォード家の令嬢と結婚することを知っていたこともあり、行為に集中できないでいました。
意を決して子供ができた場合のことを聞くリン。しかし、返ってきた言葉は「そんなことは絶対に起きない」でした。
婚外子を拒絶するマーチンは興ざめしたと言い、その日は行為をせずに部屋から出るよう命令。酷く傷ついたリンは次の日、体調が優れずに倒れてしまいます。
すぐに病院へ行くことになったリン。すると医者から妊娠していると言われ…?
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「侍女はもう彼を求めない」25話ネタバレ
病院で妊娠していることを告げられ、リンは戸惑いを隠せません。付き添いのミュリエルに心配をされますが、ただの風邪だったと安心をさせます。
リンは現在妊娠2ヶ月目で、お腹が大きくなればいずれマーチンにバレるのを危惧。彼女はお腹の子を守るため、強くなろうと決心したのです。
それからマーチンと会う時には宝石などの贈り物をねだることにしたリン。お腹が大きくなったのを実感すると、彼に気付かれないように服を着て行為をすることが多くなりました。
しばらくして贈り物の宝石がたまり、いよいよ屋敷を出ていくことに。そんなリンの覚悟に気付かないマーチンは、病院に行くという彼女を笑顔で送り出したのでした。
急いで屋敷を出ようとするリンは、偶然居合わせたエレナとぶつかってしまいます。エレナはリンの手首を掴むと、何か異変を感じていました。
町に訪れたリンは、持っていた宝石を全て現金に交換。続いて乗ってきた馬車の御者をどう欺くか考えていると、誰かに名前を呼ばれ…?
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「侍女はもう彼を求めない」26話ネタバレ
リンに話しかけたのは幼馴染のミノスでした。一刻も早く逃げようという焦りとは裏腹に、彼と会えるのは最後になってしまうという気持ちから、一緒にお茶をすることに。
リンは「公爵家を出ていこうと思っている」と本音を打ち明け、ミノスは彼女が置かれている状況が深刻だと判断し、逃げる手伝いをすると言います。
ミノスが船付き場で働いているのもあり、船で遠くの場所へ逃げることに決めたのでした。
その日はミノスと共に過ごし、改めて彼の存在が自分に光を灯してくれたんだと実感。マフラーをプレゼントし、少しでも恩を返そうとしていました。
夜になり、明日には思い出の場所を去ることに寂しい気持ちを感じていたリン。公爵家の人々の顔を思い出しながら、夜は更けていったのでした。
次の日、マーチンは昨夜リンが部屋に訪れなかったことに気がかりでいると、彼女がいなくなったことを耳にし…?
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「侍女はもう彼を求めない」27話ネタバレ
あっという間に出航当日となり、リンは船でネオラと呼ばれる港湾都市に向かうことに。ミノスに別れを告げ、彼女は新天地へと旅立ったのでした。
一方、リンがいなくなったことで荒れていたマーチン。何としても戻ってきて欲しい彼は、彼女の居場所をトミーに探すよう命令したのです。
船でネオラに向かっていたリンは同じ船内にいた親子に目を向け、自分がお母さんになることを想像。まだ見ぬ我が子に愛情を注ぎ、改めて守り抜くと誓いました。
現在の皇宮では、皇帝の容態が悪化したことで深刻な状態に。後継は皇帝の子供でもあるレジーナ皇女が継承することになっており、早急な対応が求められていました。
そんな時に息子・マーチンの様子を聞いた父親は呆れるばかり。すると、ベッドフォード嬢が訪れ、「もうすぐイルフス家の人間になる」と笑顔で発言したのでした。
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「侍女はもう彼を求めない」28話ネタバレ
喪失感が漂うマーチンの元に、ベッドフォード嬢が訪れていました。マーチンから冷たい扱いをされてもなお軽く受け流し、今回の結婚は愛がなくても大丈夫という彼女は部屋を去っていきます。
その頃、リンの捜索に明け暮れていたトミーは、手がかりがなく半分お手上げ状態。リンとは面識があり、昼はエリザベス、夜はマーチンに振り回されている彼女を見て、いつも不憫に思っていた矢先の出来事でした。
情報を頼りにリンが受診していた病院へたどり着くと、なんと彼女が妊娠していたことが発覚。複雑な状況に頭を悩ませるトミーは、憂鬱な気分になっていました。
リンが屋敷を出て5日が過ぎ、マーチンの精神はさらに不安定に。夢にまで彼女が現れるようになり、会いたいという気持ちが強まっていました。
その後、再度ベッドフォード嬢と会うことになったマーチンは、彼女に婚約の話を取り下げるよう提案し…?
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「侍女はもう彼を求めない」29話ネタバレ
婚約破棄を提案したマーチンに、ベッドフォード嬢は「無責任だ」と慌てて却下していました。しかし、マーチンが床に落とした調査書には、彼女が馬小屋を管理する男性と恋愛関係にあると書かれていたのです。
それでも家門同士で互いに鉱山を共有するための契約がかかっている以上、引き下がれないベッドフォード嬢。そんな彼女に対し、人生は自分で決めるものだと助言したマーチンは、その場を去っていったのでした。
彼の言葉に感化されたのか、婚約式の前日にベッドフォード嬢は恋人と駆け落ち。イルフス家とベッドフォード家の間で大混乱に包まれ、婚約は白紙となったのです。
その後、マーチンは父親と話をしていました。内容は探している侍女・リンのことで、マーチンは素直に「彼女が頭から離れない」と伝えると、父親は身分の差を超える時代だと納得したのでした。
陰で話を聞いていたエリザベスは、今まで虐げてきたリンが公爵夫人になることで復讐されると危機感を抱きます。
すぐにリンを捜索し殺害するよう依頼し、殺した証に彼女の眼球と髪の毛を持ってくるよう男に命令したのでした。
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「侍女はもう彼を求めない」30話ネタバレ
皇帝陛下が身体を壊してから少しが経ち、ついに最後の時を迎えようとしていました。レジーナは父親の手を握り涙を流していると、隠されていた秘密が語られることになり…?
船での長旅を終え、ネオ港に来ていたリン。次の目的地でもあるフィオール行きの馬車へ乗り込み、誰にも縛られない穏やかな時間が流れていることに違和感さえ感じていました。
フィオールまでの道のりは長いものの、マーチン含め公爵家に見つからないようにするのが優先。それは生まれてくる子供を守るためでもありました。そして馬車は深い森へ進もうとした瞬間、数人の強盗が襲ってきて…?
一方で前皇帝陛下が亡くなり、レジーナが現在の皇帝陛下へ。即位式も終わっており、マーチンは改めてレジーナに挨拶をしていました。
そこで明かされたのは、レジーナに腹違いの妹がいること。皇室の血=銀色の髪を持つと言われ、マーチンは真っ先にリンを思い出しました。
急ぎリンを捜すことになったマーチンですが、彼の前にエレナが現れます。深刻な表情をした後、彼女はリンが妊娠していることを告げたのでした。
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