このページでは、「今は、黎明なだけ」41話から45話のあらすじネタバレをまとめました。
「今は、黎明なだけ」41話あらすじネタバレ
翌朝、優希は宿にいた権三に興味津々に話しかけていました。従兄弟という間柄と聞き詰め寄ってくる優希に権三は冷や汗をかきながら無視。
しかし大河と名前を出しただけで反応した彼に、扱いやすいと判断した優希はどんどん話しかけます。そんな時、部屋から出てきた大河は2人の状況を見てため息をついていました。
本日も現場の視察を続けていた優希は、仕事を続けながら大河を盗撮。清水について疑問を感じると、直接清水の家族に電話をし会う約束をこぎつけたのでした。
1時間後、清水がいる北山病院へ。しかし「今すぐ出ていきな!」と清水の妻に怒鳴られ大量の水をかけられた優希。ひとまず病室を後にすると、清水について徹底的に調べることに。
一方大河は、現場にて深川建設が建てているマンションで転落事故があったと知ります。この手の事故が最近多く、ほとんどが金に困っている人達。全員が保険金を借金の返済に充てているようでした。
大河は権三に連絡すると、先程聞いた話をマスコミに流すよう指示。今回清水を押した犯人について謎が深まっていくことに頭を抱えていると、権三の横に優希がいたのです。
彼女は権三を利用して救急病院に付き添ってくれたお礼がしたいと伝え、一緒に食事をしようと誘います。何が何でも諦めない優希に大河は結局折れてしまい、2人で行くことに。
店に着くと、優希は改めて彼のどっちつかずの態度をはっきりして欲しいと伝えたのでした。
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「今は、黎明なだけ」42話あらすじネタバレ
名前を呼ぶなと言いながらも、バイクに轢かれそうになった際に一目散に駆けつけてきた大河。そんな彼のどっちつかずな態度をやめてほしいと強気に出た優希ですが、勘違いするなと言われ話を逸らされてしまいます。
そして本題である清水について話し始めた2人。優希は清水が転落した原因は事故ではないと思っており、労災がおりる可能性は低いと言います。
清水が誰かに押されたことがバレるのは時間の問題と知った大河は、潔く本当のことを話すことに。ここ最近転落事故が相次いで4件あり、直近2年間ではなかったこと。自分が清水が借金を請け負っている会社の1人であることを。
その真実を聞いた優希は目を見開き言葉も出ず、2人は帰り道の車内でも無言。大河は運転をしながら、無意識に優希のことを考えていた日常を思い出していました。
突然彼女の前からいなくなった日から、父親の裏切り者から逃げる日々を送っていた大河。辛い逃亡生活の終わりがきたのは、追手の頭が事故死したからでした。
しかしその後も壮絶な生活を送っており、父親の遺産で会社を設立したはいものの、外部から牽制にあったり。裏切り者の1人にナイフで刺され4日間も昏睡状態に陥るなど普通の人生を歩めない人生だと諦めていました。
思い出すのは高校時代、優希と過ごした平穏な日常。胸が躍るほどの幸せを感じていた大河にとって、今彼女と関わる必要はないと思っていたのです。
そうして終始無言のままホテルへ到着。大河は清水さんの件で知っていることを全て話し、刑事事件で進めるよう助言しました。
彼は会話を続けると、微笑みながら昔幸せだったと彼女に感謝。「また会えて嬉しかった」と本心を伝えると、優希はその場から離れようとします。
しかし唇をぎゅっと噛み締めそのまま車内へ居座ると「そう言えば私と縁が切れると思ってるみたいだけど、それ誤算だから」と言い不意打ちでキスをして…?
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「今は、黎明なだけ」43話あらすじネタバレ
大河への想いは止められず、不意打ちでキスをした優希。2人は長く濃厚なキスを終えると、このまま別れたくないと伝えたのでした。
頬を赤くしながら去っていく優希を見ながら、残された彼も同じく心臓の音が鳴り止まず頬を赤くさせており…。その後は近くにいた権三から電話があり、何も見なかったことにするよう命令。権三も気まずそうに話題を変え、路地に見慣れない車が停まっていると報告します。
それは大河の車の後ろに停まっている外車。見覚えがないと思いつつ、大河はその車に近づき接触を試みることに。すると出てきたのは戸田洋平だったのです。
先程の光景を見られなかったかと心配になる大河をよそに洋平は冷静な態度。2人が再会したのが最近だと知ると、優希がまるで自分の物かのように話す洋平を軽くあしらっていました。
大河の態度に怒りで震える洋平は「僕たちの仲を引き裂くようなことをするな」と。しかし大河は2人の本質に気付いており、僕たちと呼べる仲なのかと一言だけ伝えその場から去っていきました。
反論などできるわけがない洋平は車での帰り道。怒りからハンドルを力強く叩き叫んでいました。どうしようもない怒りから手には血が出るほど。
優希と2人でいる際、時々大河の名前を出していた洋平は彼女にとって彼が忘れられない存在なのは知っていたのです。それでも彼女を取られたくない、これからも横にいるのは自分だと思っていた矢先の出来事。
実は2人が車でキスをした場面を目撃していた洋平は、ついにその日がきたのだと絶望していたのでした。
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「今は、黎明なだけ」44話あらすじネタバレ
気持ちが落ち着き、使用人である斎藤に連絡していた洋平。大河のことを覚えているのかと質問し、彼を調べて欲しいと頼みました。
しかし黙秘する斎藤から優希と関係があるのかと聞かれ、さらにはそれが本京のためになるのかと言われる始末。母親の言う事しか聞かない彼に怒りを覚えるものの、聖良をエスコートする条件を出され渋々言うことを聞くことに。
デートの内容は食事だけでいいだろうと思った洋平ですが、ホテルのスイートルームを取ったと言う斎藤。それは寝ることが確定したも同然であり、来月には婚約発表もあると言うのです。
仕方がなく自分で調べようとする彼ですが、斎藤曰く公的な記録が高校への転校届け、運転免許証を京都で取得したことだけ。それは一般的な生活している記録がないということで、大河は死亡しているか堅気の人間じゃないのかの二択でした。
一方優希は大河が所属しているJBKファイナンシャルの会社について調べながらも、昨夜のキスのことを思い出し赤面。朝は大河特製のサンドイッチでも食べるべく彼を誘おうとした時、そこにいたのは権三だったのです。
東京へ帰ったことを明かされ、絶望する優希。すぐに大河の番号を教えて欲しいと伝えると、教えてはくれず。怒っていた彼女ですが権三が残った理由が自分のためだと知り、嬉しく思いながら許すことにしたのでした。
そしてギャラリーに参加する予定の美香が、その前にJBKファイナンシャルと会う約束をしていて…?
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「今は、黎明なだけ」45話あらすじネタバレ
欲がなくカリスマ性もない洋平に不満がありながらも、美香はJBKファイナンシャルとミーティングをする会場までやってきました。
老いぼれが来ると思いきや、若い男性の後ろ姿。DH建設の会長夫人の紹介で会うことになりましたが、敵が多い美香にとって不安な要素でもありました。
ドリンクを用意するというので待っていると、出てきたのは何と美香が習慣にしているお酒のセット。身内しか知るものがいない飲み方のため、相手を警戒していると話し合いにきたのは大河だったのです。
会長は外部ミーティングには参加しないため、大河が代わりとして招集されたそう。さっそく投資やマネーロンダリングについて話し合いが始まり、美香は8億円を提示。簡単に了承され戸惑う彼女に対し、何も見透かしたような言い回しをする大河。
少し脅したような口ぶりをした後、話し合いはひとまず終了。去っていく彼を見て、美香は別の世界の規則に従って生きている人間だと心の中で呟いたのでした。
一方優希の元へ斎藤から電話が。明日東京へ戻り、Sホテルで洋平に書類を届けるよう命令されていました。
自分じゃないと駄目な理由が分からず困惑していると、一緒に車にのっていた権三が東京まで送ってくれると言います。大河から何処へ行くにもついていくよう言われていたようでした。
その後は2人で大河の話になり、女性にモテモテだった彼は異性からのボディータッチを嫌がっていたことが明らかに。理由が優希だと知り、彼女は会いたいと言葉にしたのでした。
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