このページでは、「縁の軌跡」11話から15話までのネタバレあらすじをまとめました。
漫画「縁の軌跡」11話ネタバレあらすじ
村で見つかったはずの死体が、発見現場から姿を消していました。
翌日、ユソンがリョンを見回りに連れて行こうと彼女の部屋を訪ねると、そこはもぬけの殻。
一方リョンはというと、市場で買い物を楽しんでいました。
ユソンは彼女を連れ戻して見回りを始めますが、リョンは「村を守るためじゃなく、自分の記憶を取り戻すために来たの」と言いながら、気楽に食べ物を買って歩きます。
真面目なユソンが彼女を叱ると、リョンは「息抜きも大事よ」と言って、彼の口に食べ物を放り込みました。そんなやり取りをしながら、2人は夜まで見回りを続けました。
やがて、リョンにかんざしを挿してほしいと頼まれ、ユソンが彼女の髪に手を伸ばすと、彼の心臓がドキンと跳ね、誰かの記憶が断片的に蘇ります。
その後、飲み屋で「織物屋の奥さんがいなくなった」という噂を耳にした2人は、その真偽を確かめるため、さらに見回りを続けることに。
すると、少し離れた場所から突然、叫び声が響きました。駆けつけると、そこには血まみれで倒れている人の姿が――。
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漫画「縁の軌跡」12話ネタバレあらすじ
食いちぎられたような痕が残る遺体を調べたユソンは、獣の仕業だろうと推測し、閣主に報告しました。
そこへチョン家の叔母が現れ、「悪鬼の仕業に違いない」と言い放ちます。
武将閣の人々が犯人探しを始めるなか、ユソンはリョンの意見を求めました。
リョンは、「たとえ悪鬼の仕業だったとしても、これまで妖怪たちは身を隠し、静かに暮らしてきた。それなのに今回のような騒ぎを起こすのは不自然」と言います。
「妖怪にも、何か理由があるのかもしれない」と考えるリョン。
ユソンはそんな彼女の考えに触れ、「やはりリョンは、他の人たちとは違う」と感じました。
そして彼は、リョンと出会ってから、ずっと忘れていた感情を少しずつ思い出しつつあることに気づくのです。
その後、リョンは落ちていたお札を拾い、周囲を見渡しているうちにソルと出会います。
すると、草むらの陰から物音が…。
リョンは「何かがいる」と言い残して、ひとりでその場を探りに行ってしまいました。
心配するソルに対して、ユソンは「妖怪なら霊力があるから、そう簡単に死ぬことはないだろう」と答えます。
しかしソルは、リョンには霊力がないことを明かすのでした――。
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漫画「縁の軌跡」13話ネタバレあらすじ
ユソンは、「鬼現鏡(きげんきょう)」なしで鬼を見られる唯一の存在であるリョンに、本当に霊力がないのか信じられずにいました。
しかしソルは、「リョンはただ目が良いだけで、霊力はまったく持っていない。だから、鬼を退治する力もないの」と説明します。
そのとき、リョンの目の前に、濃い赤い気を放つ悪鬼が現れます。
悪鬼は、自分の姿を見ることができるリョンを見て、「星の気を授かりし者よ」と呼びかけました。
不気味に笑う悪鬼に、リョンは剣を手に飛びかかりますが、あっけなく捕まってしまいます。
悪鬼はリョンの“霊眼”を欲しがり、「すべては“あの方”のためだ」と意味深な言葉を口にしました。
そこへソルが駆けつけ、鬼現鏡でリョンの近くを映すと、彼女にも悪鬼の姿がはっきりと見えました。
ソルはチョン家の次期当主として、悪鬼に立ち向かいます。
悪鬼はソルを「小娘」と見下しますが、彼女の霊力に圧されて次第に追い詰められていきます。
そして最後には、「星の気を持つ者に比べれば、お前など石ころに過ぎぬ」と言い残し、封印されてしまいました。
助けられたリョンがユソンと合流すると、彼は彼女に尋ねます。
「……本当に、霊力はないのか?」
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漫画「縁の軌跡」14話ネタバレあらすじ
霊力がないことを知られてしまい、リョンは動揺しますが、素直に打ち明け、ユソンに謝りました。
しかし、ユソンはリョンを“唯一の希望”と思って頼っていただけに、彼女に霊力がないと知って感情を抑えきれず、心が乱れてしまいます。
リョンもまた、「なぜ自分だけ霊力がないのか」と悔しさをにじませるのでした。
翌日、2人の間には気まずい空気が漂ったまま。
リョンが「話をしよう」と声をかけても、ユソンは「君の話は聞きたくない」と冷たく拒絶します。
ユソンが自分を信じてくれたことが、リョンにとってどれほど嬉しかったか――。
だからこそ、彼の助けになりたいと心から思ったリョンは、「もう一度、きちんと謝ろう」と心に決めました。
そのころ、武将閣では黒頭賊(こくとうぞく)がソゴク村を襲撃したとの報を受け、村へ向かう志願者を募っていました。
ユソンは迷わず志願します。
その話を聞いたリョンは、思い切って彼に声をかけました。
「あなたのことが心配なの。それに、記憶を取り戻す手助けがしたい」――そう、真っ直ぐに気持ちを伝えました。
けれど、その言葉もユソンには届かず、2人の間の溝は、さらに深まっていくのでした。
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漫画「縁の軌跡」15話ネタバレあらすじ
ユソンがソゴク村へと出発すると、リョンは喧嘩別れしたことが心に引っかかり、不機嫌なままでした。
さらに、黒頭賊が非常に残忍な集団だという噂を耳にし、「あんな言い方をしなければよかった」とユソンに酷い言葉をぶつけたことを後悔します。
一方その頃、黒頭賊は村人に“香炉”を要求し、ソゴク村を襲っていました。
ユソンは戦いの中で、リョンと出会い、記憶を取り戻せるかもしれないと希望を抱いた自分の気持ちを、すべて忘れようとするかのように、必死で剣を振るいます。
戦いの最中、ユソンは村の女性を助けました。彼女が泣き崩れる姿を見て、ふとリョンの姿が重なります。
本当は憎みたかったはずの彼女を、どうしても憎むことができない――むしろ、信じたいと思ってしまうのでした。
「リョンと出会って、数年ぶりに笑うことができた」――その記憶が胸に浮かぶ中、ユソンは黒頭賊の不意打ちを受け、斬られてしまいます。
血を流し、地面に倒れこみながらも、ユソンは思います。
「リョンが待っている。だから、生きて帰らなければ――」
そう、彼は心の奥底で、彼女を信じ続けていたのでした。
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