このページでは、「今は、黎明なだけ」31話から35話のあらすじネタバレをまとめました。
「今は、黎明なだけ」31話ネタバレ
「好き」と伝えられなかった後悔を感じながら、大河ともし付き合えた時のことを想像していた優希。いつもの場所で彼を待ち望んでいると、夜が更けても彼は帰ってこなくて…。
そうして月日は流れ飛行機に搭乗している優希は大人の姿になっており、「この夢いつまで見るんだろう」と呟いていました。
社会人となった今、戸田洋平の母である美香の元で働いており、忙しい日々を送っていた様子。さらには戸田親子に振り回されてばかりで、常に疲れていたのです。
出張を終え家に帰宅した途端、そこには洋平が待っていました。2人は友人同士でありながら、勝手に家に入るなど優希のプライバシーは無いに等しく、やめてと言ってもやめてくれません。
洋平曰く「心が休まる場所はここしかない」「友達は優希だけ」と言うだけ。その日は疲れた身体に鞭を打ちながら、彼との晩酌に付き合ったのでした。
次の日の休みでは洋平と共に美香との食事に呼ばれており、そこで仕事の報告も。しかも昨夜一緒に飲んでいたことを洋平がバラしたことで、一気にその場の空気が変わったのでした。
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「今は、黎明なだけ」32話ネタバレ
洋平が余計な事を口にしたことで、美香の視線が痛く感じる優希。ちなみに洋平はお見合いをさせられており、昨夜もその帰りだったのです。
しかもセッティングしたのは優希本人。その事実を知った洋平は食欲がないと言い先に帰っていきました。
洋平は優希に好意を抱いている。呆れている美香は会社のためになんとか諦めてもらいたいようでした。
そして美香が「病院には顔出しているの?」の言葉により、優希の母が入院していることが発覚し…?
その後職場にて上司から決まりそうなプロジェクトを横取りされ、大阪に出張に行くよう命令をされていた優希。疲れと不満から苛立っていました。
優希が就職した会社”本京”では2つの派閥があり、美香の実兄・ライバルでもある本田卓派と美香の旦那である戸田康平派で別れていました。
彼女は社員でありながら美香と洋平と親密であることから、社内では注目の的。いずれ家族の一員になるとまで思われているようですが、洋平が結婚することで済む話だと我慢していたのです。
そんなことを考えながら歩いていると、大河に似た男性を見つけ話かけるが人違い。自分の行動にただただ呆れるばかりでした。
そうして大阪出張にきた優希。工事現場での転落事故があったことで作業員に安全管理について注意されていました。アウェイな状況に一筋縄ではいかないな…と思う優希に、別の場所では何やら大河のような人物が登場し…?
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「今は、黎明なだけ」33話ネタバレ
担当を任された工事現場にて、従業員から邪魔者扱いをされていた優希。天候も悪い中、それでも負けじと反論をし相手を探っていきました。
彼女の冷静で的確な対応に少し納得したのか、従業員の1人が「田中を呼んでこい」と言います。他にリーダーがいるのかと疑問に思っていると、前任の近藤への不満を話す従業員達。どうやら仕事をせず口だけ出していたようでした。
その後田中と呼ばれた男性が現れた途端、優希はその姿を見て驚愕。そこにはあの日姿を消した大河がいたのでした。
「どうして…あんたがここに」と時が止まったように考えていると、大河は彼女の下着が透けているのに気付き自身のTシャツを着させます。
懐かしい匂いがしたことで、大河本人だと確信した優希は思考が追いつきません。田中と呼ばれている理由、背中に大きな傷跡があったことも。
その後2人は事務所の中へ入り、仕事について話すことに。今の工事現場の安全対策の不十分さは何度も訴えており、それでも解決されないと話す大河。普通の従業員なら無視するであろう事案に向き合っているのも、彼のおかげだと優希は気付きました。
もっと彼のことを知りたいと思った彼女は彼に名前を聞きます。しかし作業員の1人と言ってまともに話してはくれません。
すぐさま現場に戻ろうとする彼に、自分のことを覚えていないのかと不安になる優希。”知りたい”と強く思った彼女は数日滞在することにし、大河のいる場所と近くの宿を紹介してほしいと頼んだのでした。
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「今は、黎明なだけ」34話ネタバレ
数日間滞在することにした優希は、大河がいる近くのホテルへ泊まりたいと彼に頼みます。呆れながらも渋々承諾してもらい、事務所で彼を待つことに。
待っている間、従業員の履歴書から大河の分を探していた優希。しかし彼の書類は見つからず、彼が突然消えた時のことを思い出していました。
大河に告白され、テストで1位取れたら返事をすると言った日。言葉通り1位を取った日には彼は家庭の事情で退学し、クラスではヤクザに連れて行かれたと絶えない噂。苦い思い出を胸に、大河に話したいことや聞きたいことがたくさんあったのでした。
しかしその時、洋平から電話がかかりため息をつきながら対応することに。いつ帰るのか、どこのホテルに泊まるのかを聞かれるものの、すべて受け流していました。
すると作業を終えた大河が優希に話しかけたことで電話を切りましたが、洋平は「今のって?」と疑問に思っており…?
大河の運転で同じ宿まで行くことになり、2人は車内で他愛もない話を楽しみます。その間優希はドキドキが止まらず、17歳の時の私達みたいだと久しぶりの再会を喜んでいました。
宿へ到着すると、案の定ボロボロな建物。それでも大河と出会えたチャンスを逃したくないと、ここに滞在することを決めました。
そうしてジメジメした部屋へ着き心が折れそうになる優希ですが「忘れ去った記憶まで私が全部思い出させてやる」と貸してもらったステテコを履きながら意気込んだのです。
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「今は、黎明なだけ」35話ネタバレ
大河と一緒の宿へ滞在することになった優希は、彼を観察し様子を見ていました。町へ買い物に行くため、大河に車を出してもらうことに。
この時点で彼は記憶喪失ではなく知らないフリをしていると確信。買い物をしている間は別行動をすることになり、優希は洋服を選びながら洋平からの贈り物を思い出していました。
何かと理由をつけ高価な贈り物を渡してくる彼。使う理由がなく気持ちが重いことからクローゼットにしまったままでしたが、酔った時にはいつも「負担になってたらごめん」「僕があげたものを使っている優希を見たい」と言ってくる始末。
それでも使わず安い服を着ていた優希ですが、今回だけは少し高めの可愛いブラウスを購入。大河に再会したことで、浮かれている自分がいたようです。
その後店からでた優希は横断歩道の向こうで電話をしていた大河を発見。彼女かな…と不安になりながら信号が青になった途端駆け寄ると、バイクにはねられそうになったのです。
血相を変えた大河が近付くと、「柳川!」と言い優希を優しく抱きしめます。彼女が怪我していると気付くと大河は運転手を睨み静かに怒りを露わにしました。
そして2人は近くのベンチまで行き、怪我を確認していた大河に「私のこと覚えてるんだね」と一言。それでも何も言わない彼は、絆創膏と消毒を買いに行ったのでした。
その後ろ姿を見た優希は、ようやく再会できた嬉しさを感じることができたのです。
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