このページでは、「侍女はもう彼を求めない」11話から20話までのネタバレあらすじをまとめました。
「侍女はもう彼を求めない」11話ネタバレ
永遠の友邦として、トロス帝国ではイルフスとハーグリーブスの関係性は広く知られていました。友好関係を築いていることで、マーチンの父親とフィリップスの父・アレックスも気軽に話せる仲。
食事の時、父親・マーチン・フィリップスと他愛もない話をしていました。その光景を見ていたエリザベスは自分が父親に愛されていないことを再確認。愛情をもらえなかった彼女は、性格がどんどん歪んでいったのです。
急用のため、その場から出ていった父親。フィリップスは緊張を解くと、エリザベスにリンのことを質問。エリザベスは嫉妬から憎悪に変わっていきます。
そしてマーチンがリンと親密になっているのを見て、さらに苛立ったエリザベス。自分のネックレスが無くなったのをリンのせいにし、ほかの侍女達にも危害を加え始めたのです。
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「侍女はもう彼を求めない」12話ネタバレ
エリザベスは無くなったネックレスをリンが盗んだと決めつけ、侍女部屋に乱入。急ぎ侍女長は彼女の元へ向かう中、例えリンが犯人でなくとも、擁護できないと胸の内を明かしたのでした。
侍女長が到着し、リンの髪を乱暴に持っているエリザベスに注意。しかし、主人に命令したとして、冷たい言葉を彼女に放ちます。
公爵夫人が亡くなった過去を思い出しながら、今回の盗みの件を公爵本人に相談すると言う侍女長。エリザべスは父親に報告するのだけは避けたいと思い、リンを数日間監禁するよう言い渡したのです。
リンは悔しい気持ちになりながらも、どうにもできない現状を受け入れるしかありません。まわりの侍女達に励まされながら、1人寂しく待つことにしました。
その後は監禁が解かれ、ネックレスは宝石箱の隙間で見つかったよう。エリザベスからは何事もなかったように対応され、リンは苛立つ心を抑えられませんでした。
後日、公爵家に来てから初めての休暇を取ったリンは、街へ買い物に出かけることに。アカデミーでいなくなるマーチンに、何かプレゼントを渡したかったのです。
すると買い物中、見知らぬ男から肩を掴まれてしまい…?
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「侍女はもう彼を求めない」13話ネタバレ
買い物中、声をかけられたリン。振り向くと、そこには幼少期時代に仲良くしていたミノスが立っていました。
背も大きく、身体も逞しくなっていた彼に戸惑いながらもご飯に誘われます。昔話に花が咲き、リンを屋敷まで送ったことで、侍女達からはマーチンは恋人と噂されていました。
2人を見ていたのは侍女だけではなく、マーチンも一緒。明るく笑うリンを初めて見て、どこか複雑な感情を抱えていたのです。
無意識に彼女を探していたマーチンは、自分が彼女に特別な感情を抱いているのを実感します。その後、急いでいたリンと遭遇すると、彼女が好きと言っていた木の実をプレゼント。
その流れでマーチンにマリーゴールドの刺繍が施されたハンカチを渡したリンは、後日アカデミーに行く彼を見送ったのでした。
寂しさもありながら、いつでも帰ってきていいようマーチンの部屋を掃除しながら待つこと6回目の春。彼女は19歳になり、待ち侘びていたマーチンがアカデミーを終え、屋敷に戻ってきて…?
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「侍女はもう彼を求めない」14話ネタバレ
マーチンが屋敷へ戻ってきたことで、同じく大人になったエリザベスが登場。彼女の機嫌の悪さを感じ取ったリンですが、それよりも彼が帰ってきたことで舞い上がっていました。
お風呂の準備をしていたリンは、マーチンが自分を覚えているか不安に。すると、半裸の彼が突如現れ、思わず声をあげてしまいます。
その際に感じたマーチンの幼少期の頃とは違う異様な雰囲気に、リンは悲しそうな表情を浮かべていました。
マーチンが帰ってきたことで、公爵家では盛大なパーティーが開かれることに。貴族の中でも注目を集めている彼に、エリザベスは不機嫌になっていました。
彼女は意地悪そうな顔をすると、リンに足をかけ、他の貴族女性のドレスに赤ワインをかけてしまいます。一生懸命謝罪するリンですが、許してもらえず。
そんな時、マーチンが現れ、主人の責任だと謝罪したのです。代わりにエリザベスが苦労して手に入れたドレスを貴族女性に渡すよう指示し、悔しそうに去っていく彼女。
リンはマーチンに謝罪をすると、「リン」と名前を呼んでくれたのでした。
一方、貴重なドレスを奪われたエリザベスは、兄であるマーチンを最低な人だと陰で罵っていて…?
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「侍女はもう彼を求めない」15話ネタバレ
パーティーは無事に終わりましたが、リンはマーチンが気になってしょうがありませんでした。エリザベスの元へ戻ろうとすると、現れたのはフィリップス。彼も立派な大人になっており、リンはチョコを渡されたのでした。
後日、マーチンが屋敷の離れに生活拠点を移動させることで、侍女の間で話題に。またしても離れることに寂しさを感じていたリンは、彼が毎晩のように女性を含めたパーティーをしていることを耳にします。
パーティーをしていたのは本当だったマーチン。友人にも前と雰囲気が違うことを指摘されると、彼は心の中でイルフス家が抱えている醜悪な秘密を、1人で抱えていたことが判明したのでした。
マーチンが離れにいき、フィリップスにも会えなくなったエリザベスは、さらに不機嫌に。離れにいるマーチンの様子を見に行くよう、リンに指示したのでした。
その夜、離れに来ていたリン。見知らぬ貴族男性から言い寄られてしまいますが、マーチンに助けられ、部屋に案内されます。
部屋で2人きりでいることにドキドキしているリンは、先程の件で彼を不快にさせたかもしれないと謝罪。すると、マーチンから口づけをされ…?
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「侍女はもう彼を求めない」16話ネタバレ
マーチンと部屋で2人きり。いきなりキスをされたリンは、顔を赤らめ困惑しながらも、彼を受け入れていました。
過去の思い出を振り返りながら、彼への好きな気持ちが溢れ、自分の本能に身を預けてみようと決意。彼女の反応に驚くマーチンは、全身に優しいキスを落とします。
恥ずかしさから顔を隠すリンを見て、彼女が処女だと知ったマーチン。ミノスと関係を持っていたと思っていた彼は、なぜか安堵の表情を見せたのです。
マーチンの鍛え抜かれた身体を見て息を呑むリンは、隅々まで丁寧に愛撫され、初めての快楽に悶えていました。そしていよいよ、マーチンの熱いものがリンの中に挿入され…?
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「侍女はもう彼を求めない」17話ネタバレ
ついに重なり合ったリンとマーチン。彼女の中は激しく掻き乱され、快楽に溺れていったのです。その晩は一晩中抱かれ、彼を受け入れたリンは、不安になる気持ちにそっと蓋をしたのでした。
翌朝、寝不足だったリンは昨夜の甘い夜を思い出しながら、エリザベスの元へ報告に向かいます。マーチンは元気だと伝えると、表情が暗くなった彼女は神経質さがエスカレート。
しかし、リンは不思議と苦痛ではありませんでした。マーチンと過ごしたあの夜のことを、少しでも忘れたかったのです。
その晩、マーチンとの出来事が夢にまで出てきたリン。本心では、あの夜のことは忘れたくなかったのです。
気持ちを落ち着かせるため、夜の散歩へ。星を見ながら彼との思い出にふけていると、本人が登場。急に消えてしまったことを咎められ、仕事があったと理由を話します。
リンの顔を持ち上げたマーチンは、母親からの手紙の内容を思い返しました。その内容とは、エリザベスが父親違いの妹だということ、そんな彼女を今の父親から守るよう書かれていたのです。
マーチンは落胆。イルフス家の未来のため、人々の目を欺くためにリンを毎晩離れに呼ぶことになり…?
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「侍女はもう彼を求めない」18話ネタバレ
毎晩離れに来るよう命令されていたリン。ある時に読んだ侍女と貴族令息が恋に落ちる物語を思い出し、自分が険しい道に進んでいることを実感していました。
マーチンに女性として見られていると期待しますが、面白いオモチャとして気に入られたことが分かり、身体だけ求められていることに気付きます。
毎晩離れに来ることを強制され、拒否権はなく翌日。侍女長に呼び出されたリンは、今日から離れの部屋に移動するよう、命令されたのです。
困惑する彼女に、マーチンの指示だと言う侍女長。1人だけ特別扱いされたことで、侍女の間で悪い噂が広まっていったのでした。
その日の夜。リンは離れに移動し、マーチンの部屋へ。あの夜と同じく、彼に求められる彼女は、彼の甘い毒に堕ちていく感覚に。
一方、エリザベスはリンがいなくなったことを事後報告され、激怒。すると彼女は何か考え事をして…?
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「侍女はもう彼を求めない」19話ネタバレ
離れに来てから3週間。毎晩抱かれていたリンは朝の疲れが取れず、疲労感と不安に襲われていました。自分がどんどん不利な状況になっていくこと、身体だけの関係に虚しい気持ちに。
そして離れの生活では、ほかの侍女達からいじめを受けていたリン。マーチンからの特別扱いや、一人部屋をもらっていたことに一方的に腹を立てられていたのです。
しかし、今の状況や関係がいけないことだと分かっていても、止められない彼への思い。関係を続けていくためにも、エリザベスに知られないようにしないといけませんでした。
マーチンの幼少期。薔薇のトゲを触り、手から血が出ていたのを心配するアルーフェ皇妃の夢を見ていたマーチン。今は亡き彼女は、彼に人の温かさを教えてくれた人だったのです。
リンとアルーフェ皇妃を重ねていると、リンが訪れ「抱いてください」と抱きしめられ…?
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「侍女はもう彼を求めない」20話ネタバレ
心身ともにボロボロになっていたリンは、マーチンに早く抱いてほしいと抱きしめました。しかし、後をつけていた侍女が、2人の関係に気付いてしまい…?
後日、休暇をもらったリンは街に来ていました。屋敷でゆっくりはできず、ミノスとお茶をする約束をしていたのです。
彼と会うことで心が落ち着くのを実感します。船乗りになった彼とは1年か2年に1度しか会えないのにも関わらず、帰ってきたときは必ず会いに行っていました。
誰かから優しくされたり、心配されることが久しぶりだったリンは、なぜか胸が痛みながら屋敷へ戻ったのです。
その頃、リンの身体にある痣を気にしていたマーチン。自分に相談してくれないことにモヤモヤしていると、ミノスの前で笑顔になるリンを発見。
苛立ちから顔をしかめますが、パーティーで貴族令嬢が話していたデート内容を思い出します。そして晩にリンが訪れると共に、作戦を実行したのでした。
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