女性マンガ

「鬼神様の最愛なるお嫁様」14話~17話ネタバレ|押しかけ令嬢と由乃の負傷

「鬼神様の最愛なるお嫁様」14話~17話ネタバレ|押しかけ令嬢と由乃の負傷

漫画『鬼神様の最愛なるお嫁様』14話~17話では、響の花嫁候補として紹介された園山成子が、多聞家へ突然押しかけてきます。

響との結婚を望んでいる成子に戸惑う由乃でしたが、二人は帝都観光を通して意気投合し、次第に本音を話せる友人になりました。

しかし、楽しい時間の直後、御者のいない馬車が成子へ突進。由乃は彼女を助けるために飛び出し、右足を負傷してしまいます。

この記事では、『鬼神様の最愛なるお嫁様』14話から17話までの詳しいネタバレあらすじと、由乃と成子の友情、馬車暴走事件、知らせを受けた響が鬼神の姿で帰宅した理由についてまとめます。

14話~17話のポイント

  • 園山成子が響との結婚を望み、多聞家へ押しかける
  • 由乃と成子が帝都観光を通して友人になる
  • 暴走する馬車から成子を助けた由乃が負傷する
  • 馬車の手綱が切られており、事件の可能性が浮上する
  • 響が鬼神の姿で大阪から由乃のもとへ帰る

原作小説の情報や最新話までのネタバレ、結末考察は、『鬼神様の最愛なるお嫁様』全話ネタバレ|原作小説と結末考察でまとめています。

ここから先は14話~17話の重要な展開に触れていますので、未読の方はご注意ください。

『鬼神様の最愛なるお嫁様』14話~17話ネタバレ

ここからは、『鬼神様の最愛なるお嫁様』14話から17話までの詳しいネタバレあらすじを紹介します。

響の花嫁候補として現れた成子と由乃が友情を深め、馬車暴走事件によって響が激しく動揺するまでの流れを見ていきましょう。

14話ネタバレ|成子が多聞家に泊まり込む

晩餐会から三日後、響は大阪の駐屯地を視察するため、多聞家を出発することになりました。

由乃は響へ手作りの弁当を渡し、無事に帰ってくるよう見送ります。

晩餐会で西洋料理に興味を持った由乃は、和食と洋食を組み合わせ、これまで以上に工夫を凝らした弁当を用意していました。

響が乗った馬車を見送ったあと、由乃はいつものように多聞家の仕事を始めます。

中庭の木々へ水をやると、以前は枯れていた蝋梅に小さな蕾が増えていました。

響が帰るのは翌日の予定です。

由乃は自分でも理由が分からないまま、響がいない多聞家に少し寂しさを感じていました。

まだ朝早い時間に玄関へ向かうと、来客に対応した厳島の前に、一人の女性が立っています。

現れたのは、晩餐会で響の花嫁候補として紹介された園山成子でした。

成子は響へ好意を持っているものの、晩餐会では十分に話せず、何も進展しなかったため多聞家まで来たと説明します。

響が大阪へ出張していると知っても、成子は帰ろうとしません。

大きなボストンバッグを持参しており、響が自分を花嫁に選ばない理由を聞き、納得するまでは多聞家へ滞在するつもりでした。

厳島は突然の申し出に困惑しますが、由乃は響が帰宅するまで客室で待ってもらうことを提案します。

由乃が成子を客室へ案内すると、西洋絵画や調度品が並ぶ部屋を見て、多聞家の豊かさに感心しました。

その途中、由乃が多聞家の使用人だと知った成子は、晩餐会で遠縁の娘として紹介されていたことを不思議に思います。

さらに成子は、晩餐会で響と由乃が並ぶ姿を見たとき、二人が恋人同士なのではないかと思ったと打ち明けました。

響の花嫁候補から「恋人だと思った」と言われ、由乃は驚きを隠せません。

15話ネタバレ|由乃と成子に芽生える友情

成子の言葉が頭から離れない由乃でしたが、気持ちを切り替えて多聞家の仕事へ戻ります。

夕食になると、成子は由乃が作った料理と糠漬けを絶賛しました。

糠漬けを販売すればよいのではないかと提案するほど気に入り、由乃の料理の腕を高く評価します。

やがて帰宅した鳴と、食堂へ出てきた奏も加わり、成子を交えた夕食が始まりました。

奏は響の花嫁候補である成子に少し緊張していましたが、成子は明るく気さくに接します。

成子は、響へ自分の魅力を知ってもらうために多聞家へ来たものの、本人が留守で困っていると鳴へ相談しました。

翌日は帝都を観光する予定だと話し、一人では寂しいため、由乃にも一緒に来てほしいと誘います。

由乃は使用人の仕事があることを理由に断ろうとしますが、鳴は少しくらい休んでも問題ないと背中を押しました。

響からも帝都での暮らしを楽しむよう言われていたことを思い出し、由乃は成子の誘いを受け入れます。

翌日、二人は馬車に乗って帝都へ出かけました。

呉服店を訪れた成子は、由乃に似合う反物を選び、店員へ仕立てを依頼します。

買い物を終えた二人は、成子が以前から気になっていた小さな蕎麦屋へ入りました。

食事をしながら、成子は由乃の出身地や家族について尋ねます。

由乃が輔翼の蜷川家に生まれながら、本家で使用人として働いていたと知ると、成子は眉をひそめました。

親族である由乃を使用人として扱った蜷川家の対応に、疑問を抱いたのです。

由乃は蜷川家の悪口を言ったように思い、反射的に謝ります。

しかし成子は、率直に話したことは悪いことではなく、由乃の言葉には誠実さがあると励ましました。

華やかな令嬢である成子に警戒していた由乃も、彼女が素直で思いやりのある女性だと知ります。

成子も、清楚でおとなしく見える由乃が、自分の意見を持つ芯の強い女性だと感じていました。

二人は笑い合い、響をめぐる花嫁候補と使用人ではなく、対等な友人として心を通わせます。

由乃にとって成子は、初めてできた同性の友人でした。

16話ネタバレ|由乃が成子をかばって負傷

蕎麦屋を出た成子は由乃の手を取り、楽しそうに大通りを歩き始めます。

次は和菓子を食べようと話していたとき、突然、周囲から激しい鈴の音と悲鳴が聞こえてきました。

御者のいない馬車が制御を失い、人々を蹴散らしながら大通りを暴走していたのです。

馬車は成子へ向かって突進してきますが、恐怖で足がすくんだ成子は動けません。

由乃は成子の手を引き、迫ってくる馬車の進路から彼女を突き飛ばしました。

成子を助けることには成功したものの、由乃は逃げる際に右足を痛めてしまいます。

馬車が止まったあとも自力で立ち上がれず、足首には強い痛みが走っていました。

青ざめた成子が駆け寄ると、由乃は迷惑をかけたことを謝ります。

成子は、自分が無事でいられるのは由乃のおかげだと伝え、謝らないでほしいと強く訴えました。

由乃を馬車へ乗せると、自分の肩を貸し、急いで多聞家へ戻ります。

その頃、大阪の駐屯地を視察していた響は、蘇芳と共に温泉宿へ到着していました。

長時間の仕事で疲れていた響は、由乃が作った弁当や糠漬けを思い出し、帰宅後の食事を楽しみにします。

そこへ鬼神の使いである蜜豆が現れ、由乃が怪我をしたと報告しました。

響は由乃の命に別状がないかを真っ先に確認します。

右足首の捻挫であり、命に関わる怪我ではないと聞いて一度は安堵しますが、自力で歩けない状態だと知ると表情を曇らせました。

蜜豆は、成子を狙うように馬車が暴走し、由乃が彼女を助けたことを説明します。

さらに目撃者の話から、馬車の手綱が自然に外れたのではなく、何者かによって切られていた可能性が浮上しました。

事故ではなく事件かもしれないと知った響は、予定を待たず、多聞家へ帰ると決めます。

通常の馬車では間に合わないため、響は鬼神の姿へ変わる「神化」を使い、由乃のもとへ急ぎました。

17話ネタバレ|鬼神化した響が由乃のもとへ帰還

多聞家の自室で休もうとしていた由乃の前に、鬼神の姿となった響が突然現れます。

金色の瞳と額の角を持つ響を見た由乃は驚き、忙しい仕事の途中で帰らせてしまったことを謝りました。

しかし響は、自分の意思で帰ってきたのだから謝る必要はないと告げます。

人の姿へ戻ると由乃のそばへ膝をつき、頭をなでながら、無事を確認するために帰ってきたのだと伝えました。

由乃が安心したように涙を浮かべると、響は改めて彼女を失いかけた恐怖を感じます。

響は怪我が治るまで料理や家事をしないよう命じ、由乃を寝台へ横たえました。

由乃は足の怪我だけで休むことに申し訳なさを覚えますが、響は無理を許しません。

そのとき由乃は、屋敷に成子が滞在していることを響へ伝えます。

ちょうど部屋を訪れた成子と響が鉢合わせになり、蜜豆は二人のやり取りを見て笑いをこらえられません。

響は成子から話を聞くため、場所を書斎へ移しました。

成子は、響が自分を花嫁に選ばない理由を聞くつもりで多聞家へ来ましたが、もう話し合う必要はないと言います。

由乃の部屋での響の態度を見て、自分では到底かなわないと悟ったからです。

ところが響は、由乃へ向ける感情を自覚しておらず、成子が何を言っているのか理解できません。

成子は響の無自覚さに驚きますが、花嫁候補の話は忘れてほしいと告げました。

続いて二人は、由乃が負傷した馬車暴走事件について話し合います。

馬車の手綱が切られていた以上、偶然の事故とは考えにくく、成子か由乃のどちらかが狙われた可能性がありました。

響は事件の調査が終わるまで成子に多聞家へ滞在するよう求め、二人にも身辺へ注意するよう伝えます。

また、由乃を親族でありながら使用人として扱っていた蜷川家についても、密かに調査を進めることにしました。

翌朝、いつもより早く目を覚ました由乃は、食事の支度へ行こうとしますが、足の痛みで動けません。

響から家事を禁止されていたこともあり、蜜豆に諭されて、今は多聞家の人々の厚意へ甘えることにします。

しばらくすると、朝食を載せた角盆を持った響と、蜜豆用の盆を背中に載せた白玉が部屋へ入ってきました。

盆の上には、響が握った大きなおにぎりや味噌汁、豆腐とほうれん草の和え物、由乃が作った糠漬けが並んでいます。

形や味付けは不ぞろいでしたが、由乃のために皆が協力して用意した朝食です。

これまで誰かに食事を作ってもらう経験がほとんどなかった由乃は、その温かさに涙を流しました。

響は足の痛みを心配しますが、由乃は幸せそうに、料理がおいしくて涙が出たのだと答えます。

由乃は多聞家の人々から大切にされる喜びを、初めて心から受け取ることができました。

14話~17話を読んだ感想・考察

14話~17話では、響の花嫁候補として登場した成子が、由乃の初めての友人になりました。

同時に馬車暴走事件が発生し、由乃と蜷川家をめぐる物語も大きく動き始めています。

成子は嫌な恋敵ではなく由乃の初めての友人

多聞家へ突然押しかけてきた成子は、強引で自信に満ちた令嬢に見えました。

しかし実際は、由乃の料理を素直に褒め、蜷川家で受けた扱いを知ると本人以上に怒ってくれる優しい女性です。

由乃の意見を否定せず、謝る必要はないとはっきり伝えたことも印象的でした。

響の花嫁候補という立場でありながら、成子が単純な恋敵にならず、由乃と友情を築く展開に好感が持てます。

自分より成子を優先した由乃の危うさ

暴走する馬車を前にした由乃は、自分の安全を考えるより先に成子を助けました。

勇気のある行動ですが、自分が怪我をしたあとも、迷惑をかけたことばかり気にしています。

長い間、蜷川家で虐げられてきたため、自分の身体や気持ちを他人より軽く考える癖が残っているのでしょう。

成子が謝らないでほしいと強く伝えたことは、由乃が自分も大切にされるべき存在だと知るきっかけになりそうです。

馬車暴走事件は由乃か成子を狙った犯行?

暴走した馬車には御者がおらず、手綱も何者かによって切られていた可能性があります。

偶然の事故ではなく事件だとすれば、狙われたのは成子か、一緒にいた由乃のどちらかです。

響は由乃を親族でありながら使用人として扱った蜷川家に疑いを持ち、調査を始めました。

ただし、17話時点では犯人も目的も判明していません。

由乃の両親が亡くなった過去も含め、蜷川家に隠された秘密へつながる事件になりそうです。

鬼神の姿で帰った響は由乃を失うことが怖かった

響は由乃の命に別状がないと聞いても、翌日の予定を待たず、神化して大阪から帰りました。

由乃の無事を自分の目で確かめなければ安心できなかったためです。

帰宅後も由乃のそばへ膝をつき、頭をなで、家事を休むよう強く言い聞かせています。

成子には、響が由乃を特別に思っていることが一目で分かりました。

愛に関心がなかった響だけが、自分の行動に表れている恋心を理解できていないところが、じれったくも魅力的です。

不格好な朝食が由乃にとって「幸せな味」になった

17話の朝食は、料理が得意な由乃から見れば、決して完璧な出来ではありません。

それでも、多聞家の人々が自分のために慣れない料理を作ってくれたことが、由乃には何よりうれしい出来事でした。

蜷川家では食事を用意する側だった由乃が、初めて誰かの心がこもった料理を受け取った場面です。

由乃が涙を流したのは、多聞家が本当の家族のような居場所になったと実感できたからでしょう。

『鬼神様の最愛なるお嫁様』14話~17話はどこで読める?

『鬼神様の最愛なるお嫁様』の漫画は、めちゃコミックで配信されています。

漫画を孝野とりこ先生、原作を藤実花先生が担当する、エブリスタ発の和風恋愛ファンタジーです。

無料で読める話数やキャンペーンの内容は時期によって変わるため、最新情報は公式作品ページで確認してください。

由乃と成子が友情を深める帝都観光や、鬼神の姿で駆けつけた響、皆で用意した温かな朝食は、ぜひ漫画本編でお楽しみください。

めちゃコミックで『鬼神様の最愛なるお嫁様』を読む

まとめ|14話~17話では由乃の負傷に響が動揺

『鬼神様の最愛なるお嫁様』14話~17話では、響の花嫁候補・園山成子が多聞家へ押しかけてきました。

由乃と成子は帝都観光を通して互いの人柄を知り、恋敵ではなく友人として心を通わせます。

  • 成子が響との結婚を望んで多聞家へ滞在する
  • 由乃と成子が帝都観光を通して友人になる
  • 暴走する馬車から成子を助けた由乃が右足を負傷する
  • 響が神化し、大阪から由乃のもとへ駆けつける
  • 手綱が切られていたため、事件の可能性が浮上する

由乃の無事を確認するため、仕事を中断してまで帰宅した響。

成子には響の気持ちが分かりましたが、本人はまだ由乃への恋心を自覚していません。

一方、馬車暴走事件は事故ではなく、由乃か成子を狙った犯行である可能性が高まっています。

蜷川家との関係や由乃の両親が亡くなった真相も含め、今後の展開に注目です。

原作小説の情報や最新話のネタバレ、馬車暴走事件の犯人、由乃に宿る力と二人の結末は、親記事でまとめています。

『鬼神様の最愛なるお嫁様』原作ネタバレ結末|由乃の力の正体は?

ABOUT ME
漫画PAD編集部
漫画に関する最新情報(無料で読む方法や書店・購入特典まとめ)を毎日配信中です。ドラマ化・アニメ化の話題作から読んで欲しいおすすめ作品まで少年漫画・青年漫画・少女漫画・女性漫画・TL・BL・GLまで全ジャンル対応しています!