このページでは、「シスコン夫と離婚します」31話から40話までのネタバレあらすじをまとめました。
「シスコン夫と離婚します」31話ネタバレ
裁判が始まりローラが証人として立ちます。
ローラは結婚当時から部屋が別であったこと、リアンドロと顔を合わせることもほとんどなかったことを訴えます。
そしてイーデルが最初は必死に歩み寄っていたが、どうにもならず諦めたと口にするローラは、リアンドロからの歩み寄りは無かったことを証言したのです。
イメージのいいリアンドロには大打撃。
カシウス側も黙っていません。
ローラに‘小さなリエナ誕生日’のメニューを問い、記憶力がいかに曖昧化を示し、ローラの証言にも誤りがあるかもしれないと指摘したのです。
イーデル側はリアンドロのスケジュールについても主張します。
リアンドロは家族とたくさんの時間を過ごしていました。
その時間を捻出するため仕事の予定を詰め込み、イーデルとの時間を作らなかったと言うシャーロン。
しかしカシウス側は、リアンドロが家族と仲が良いのは認めたうえで、家族と暮らすことを拒否したのはイーデルだとイーデルの否を訴えてくるのでした。
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「シスコン夫と離婚します」32話ネタバレ
夫婦仲の亀裂の原因はお互いにあると主張され、怒りを覚えるイーデル。
さらにリアンドロは恋愛経験がなく未熟だったと言い、妻に去られて愛に気づいた可哀想な夫を演じようとしていたのです。
イーデルはリエナの関与を感じ、今戦っているのはリエナだと確信するのでした。
言い争う弁護人に待てをかけた裁判官は休廷を宣言し、証人の準備するよう伝えます。
するとカシウス側はメイド長を証人として要請するのでした。
執事長ことケイデンを探しに出たテレンスはまだ帰ってきてません。
リエナの命を受けた家臣たちによって馬車で攫われていたケイデンは、息子の大切さに気付かせてくれたイーデルに恩返しできないことを悔やみます。
その時馬車の窓ガラスが割れ、禍々しい力を纏ったテレンスの手が現れるのでした。
ケイデンを連れ出したテレンスは裁判所へ馬を走らせます。
テレンスがケイデンを見つけられたのは、ケイデンと最後に会った時追跡魔法をケイデンに着けたため捜索できたのです。
しかし、捜索範囲が広くテレンスは力を使いすぎて疲労していました。
しかしイーデルが用意してくれた聖水があるからと、さらに馬をとばすのでした。
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「シスコン夫と離婚します」33話ネタバレ
裁判が再開されるとメイド長が証言台に立ち、メイドたちに心を開かず、リアンドロが忙しい時も出かけていたと言われるイーデル。
しかしイーデルはその証言を待っていたのです。
話は女主人の権限に移り、イーデルにはその能力がなく、リエナが代わりをするしか無かったのだと言うメイド長。
カシウスの弁護士フィリップスはウォリス夫妻から取った‘女主人の権限をリエナに譲る証言書’を提出し、これまでもこのような事例はあったと主張します。
イーデルのために尽くすから戻ってきてほしいと涙ながらに訴えるメイド長にイーデルは‘お嬢様のことを’と叫んで欲しいと頼みます。
メイド長が言われた通り叫ぶとアーティファクトから、先日のメイド長とイーデルの会話が流れ出しました。
それは使用人たちがイーデルを女主人として認めていないこと、ぞんざいな態度をとっていたこと、そしてリアンドロがこのことを知っていて放置していたことが予想されるものでした。
慌てるカシウス側。
しかしアーティファクトの証拠能力は、カシウス側の弁護士フィリップスが昔完璧に立証しおり、フィリップスは唇を噛みしめるのでした。
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「シスコン夫と離婚します」34話ネタバレ
フィリップスはすぐに非を認め、立ち回りを変えてきますが、シャーロンは追い討ちをかけるように、メイド長との会話が多くの使用人たちの前でされたにも関わらず誰からも証言が無かったことを指摘します。
すると涙ながらに自分が全て悪いと口にするリエナ。
ざわめく周囲に裁判官は木槌を鳴らし、リエナに次騒ぎを起こしたら退出させると言います。
しかし、シエナの存在感はイーデルを驚かせます。
さらにメイド長は床に頭を打ち付けるほど平謝りするのでした。
傍聴席はカシウス側に同情し始めます。
リアンドロも立ち上がりカシウスの無礼を詫び、後継者の座も姓も剥奪されてもいいからチャンスが欲しいと訴えたのです。
しかしイーデルの気持ちは変わりません。
テレンスがケイデンを連れてくると信じ愛しているなら解放してほしいと口にするイーデル。
その時ドアの外に人影が映ります。
シャーロンが証人要請をするとドアからケイデンが入ってくるのでした。
カシウス公爵はケイデンを怒鳴りつけ退出を言い渡されます。
フィリップスはケイデンが敵対するものに連れ去られていた可能性を口にしますが、ケイデンは自分から出ていったと証言するのでした。
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「シスコン夫と離婚します」35話ネタバレ
イーデルが不幸に見えたと言うと証言するケイデンは、使用人たちの態度も、先代公爵夫人に対するものと違ったと言います。
そしてシャーロンがこれからの内容は名誉を傷付ける可能性があるとして‘非公開’を裁判官に要請しますが、それを断るフィリップス。
するとイーデルは公開された状態で、リアンドロが後継者を作る上で問題を抱えていると発言します。
イーデルの夫婦関係を結んだことがないという発言で会場はざわめき、フィリップスは名誉が傷付けられたと叫びますが、青ざめたリアンドロを見て言葉を失うのでした。
イーデルたちが寝室を共にしたことがないというのはローラとケイデンによって証言されます。
さらにケイデンはイーデルを異性として愛せないと言ったリアンドロの発言も付け加えたのです。
フィリップスは必死に言い逃れようとしますがシャーロンがそれを許しません。
その時、傍聴席からリアンドロから貰った宝石をイーデルが売ってお金を用意していたと証言する女が現れます。
しかしイーデルは指輪を買い戻しており、リアンドロに指輪を突きつけると、リアンドロができるプレゼントは離婚だけだとリアンドロに言い放つのでした。
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「シスコン夫と離婚します」36話ネタバレ
裁判官が木槌を鳴らし、時間の都合で閉廷が言い渡されます。
リアンドロの男性能力の問題が出てきたのは予想外ですぐに判決を出すことができなかったのです。
しかし、シナリオ通りの進行に満足するイーデルは、この戦いを見納めるために帰るのでした。
廊下でカシウス公爵が待ち受けていました。
明日タウンハウスへ出向くと言うイーデルを怒鳴るカシウス公爵は、ケイデンも一緒だと伝えると明日会うこと了承するのでした。
ケイデンとローラと再会したイーデルは、明日カイウスへ一緒に言うことを伝えます。
ケイデンはテレンスからの先に帰って欲しいという伝言を伝えますが、体調が思わしくなかったように見えたと口にします。
イーデルは、執事長を探すために使った力のせいだと思いテレンスを探しに出るのでした。
裁判の噂をする兵士たちから身を隠しながらテレンスを探すイーデルの上から声がし、顔を向けると木の上で休むテレンスがいました。
降りてきてほしいと言っても一人になりたいと降りてきてくれず、表情が見えないことを心配するイーデル。
先に帰ってほしいと言ったテレンスの手からはまた禍々しい力が溢れ出ていたのでした。
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「シスコン夫と離婚します」37話ネタバレ
頑なに先に帰るよう言うテレンスの言葉を受け入れるイーデル。
イーデルは、裁判の報告とケイデンを連れてきてくれたお礼を言います。
そしてケイデンから体調が悪そうだと聞いたから来たと口にし、その場を去ろうとするイーデル。
テレンスが心配したかを尋ねるとすぐさま肯定するイーデルは、テレンスが拗ねているんだと気づきます。
テレンスが力を使ったあと戯言を言ってしまうと言うと、帝国を離れると言った時もテレンスの様子がおかしかったことを思い出し指摘するイーデル。
あの時はイーデルが逃げ出すと思って機嫌が悪くなったのだと考えるイーデルは、必死に言い訳し、これからも会う仲だと伝えます。
するとテレンスは薬茶のレシピを教えてくれたイーデルが逃げるとは思っていないと笑顔を見せるのでした。
イーデルは冷たいテレンスの声に動揺したと素直に伝えます。
すると柔らかい声になったテレンスは、変装するイーデルに自分のローブを着せ、イーデルの帽子を被ります。
イーデルはいつものテレンスに戻ったことに安堵するのでした。
一方屋敷で考えるリエナはメイドにすぐエリオットを呼んでくるよう言うのでした。
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「シスコン夫と離婚します」38話ネタバレ
エリオットはリエナが集めた9人の1人で、この世界一の頭脳の持ち主でした。
父の元へ向かう途中もう一人の兄ルハイムに会ったリエナは、離婚したほうがいいのではないかと問われ、リエナは怒鳴るように言い返してしまいます。
イーデルを前にしたカシウス公爵は、リアンドロに汚名を着せたと怒りを露わにしていました。
ケイデンになぜ裏切ったのかと言うカシウス公爵に、ジョシュアの事を覚えているかを尋ねるケイデンは、ジョシュアが病を患っていると口にします。
しかしカシウス公爵は非を認めることなくジョシュアにした事を‘そんなこと’と言い放ち、ケイデンを失望させます。
そんなカシウス公爵に協議離婚を提案するイーデルは、この裁判をカシウス公爵の意地ではないかと指摘します。
そして、ケイデンが去ったのはカシウス公爵が先に見捨てたからだと核心をつくイーデル。
すると怒るカシウス公爵は食器をひっくり返し、リエナはイーデルが説得の方法を間違えたと思うのでした。
しかしイーデルは協議離婚の代わりに、10年以上探し続けているものをプレゼントすると言います。
イーデルが出したのは公爵夫人のタイムカプセルの場所だったのです。
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「シスコン夫と離婚します」39話ネタバレ
シェリルは数十年前に亡くなったエドマン・カシウスの永遠の愛でした。
シェリルに似たリエナを養子に迎えたエドマンは息子たちより愛情を注ぎます。
シェリルが亡くなる前にタイムカプセルを探すよう言われたエドマンは、屋敷中探しても見つからなかったのです。
小説の中でリエナが見つかるまでは…。
エドマンを動かすためにはシェリルしかないと考えたイーデルは、シェリルが残した詩のヒントを紐解いたと言います。
イーデルに頭を下げ場所を聞くエドマンに、タイムカプセルを手に入れたら、離婚に協力する覚書にサインをもらうイーデル。
双方の弁護士から公証をもらい、シェリルのヒントを解読していきます。
勘違いや思い込みで見えていなかったものを全員の前で紐解いていき、シェリルがエドマンに送ったシェリルの石像にたどり着くイーデル。
石像を揺らすと中から明らかに何かある音がして、底を割って確認することにするのでした。
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「シスコン夫と離婚します」40話ネタバレ
石像の中からは三通の手紙が出てきました。
手紙には産まれたてのジョシュアを抱くエドマンを見て、エドマンが優しい心を持っており、弱い者を苦しめた父親のようにはならないと感じたことが書かれていました。
エドマンはイーデルに手紙を見つけた礼を口にし、そしてケイデンにも謝罪するのでした。
翌日、イーデルとエドマンは市庁にいました。
エドマンは長い間大切なことを忘れていた気分だと言います。
リアンドロとの離婚合意書が受理され満面の笑みを浮かべるイーデル。
リアンドロとリエナは最後まで納得せず、エドマンはイーデルに異常に執着していると口にし、イーデルもそれは感じていたことでした。
エドマンはイーデルを息子の結婚相手としか思っていなかったと告白し、やっと興味が出てきたのに残念だと言い、別れの挨拶を交わすのでした。
数日後。
イーデルはテレンスの別荘を出てレオーク大使官邸で過ごしていました。
皇帝がもう一人の息子を公表する時期が迫っておりテレンスは忙しくなっていたのです。
その時、ローブの男性が訪ねてきたと言われ、テレンスだと思い走り出すイーデル。
ローブの男性がイーデルの方を振り向くと…！？
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