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【嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます】11話から20話ネタバレ

嫌われ令嬢ですが美容オタク ネタバレ

このページでは、「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」11話から20話までのネタバレあらすじをまとめました。

「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」11話ネタバレあらすじ

シンディのお見合いの手紙を書いてから、嫌がらせが減ったことを奇妙に感じていたキャロル。学園でクリスに声をかけられると、「聞きたいことがある」と言われ、2人きりで話すことになります。

クリスは、キャロルが家で受けていた酷い扱いを心配していました。

優しい王子に本当のことを話して、また心配をかけるべきか悩んでいると、キャロルの沈黙からクリスは「状況は変わっていない」と察します。

「なんとかしてあげたい」と考えるクリスを見つめていると、キャロルは彼の顔色が悪いことに気づきました。

理由を尋ねると、クリスは「ヒルダを心配して眠れない日が続いているし、最近笑えていない」と打ち明けます。

キャロルは彼の頬にそっと触れ、表情が硬いことに気づきます。そして、「毎日作り笑顔をすると顔の筋肉がほぐれる」とアドバイスしました。

彼が少し笑顔を見せると、キャロルはその優しい表情に赤面してしまうのでした。

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「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」12話ネタバレあらすじ

安眠効果のあるハーブを調合しながら、キャロルはクリスの優しさに想いを馳せ、「もっと役に立ちたい」と強く思います。そして、そのハーブをプレゼントしようと決めました。

翌日、学園でキャロルはクリスにお茶とサシェを渡します。それを受け取ったクリスが自然と笑顔を見せたのを見て、キャロルは嬉しくなりました。

「毒味が必要とはいえ、キャロルが作ったものなら安心だ」と言って、クリスはそのまま紅茶を飲み、もらったサシェを枕元に置いて眠りにつきます。

その夜、彼は辛い境遇にありながらも笑顔を見せるキャロルのことを考えていました。そして、気がつけばいつの間にか朝を迎えていたのです。

学園でキャロルに会ったクリスは、「久しぶりにぐっすり眠れた。何かお礼をさせてほしい」と伝えます。

そして、まもなく開催される学園のお茶会で「ぜひご馳走させてほしい」と申し出ます。冗談を交えながら、その日を楽しみにしているクリス。

しかし、そのやり取りを陰から見ていたシンディは――。

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「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」13話ネタバレあらすじ

クリスに誘われた「バラのパーティー」が近づき、キャロルは何色のバラをつけるか悩んでいました。

パーティーについて詳しく知らないキャロルは、クラスメイトに相談すると、オレンジのバラを勧められます。そこで、メイクもバラの色に合わせてすることに決めました。

家でもパーティーの話が話題に上がると、シンディは「当日はドレスは不要」と言います。「制服でいい」と聞かされ、キャロルは安心します。

ところが、当日の朝はいつもと様子が違いました。母親もシンディも、普段は何かと嫌がらせをしてくるのに、この日は何もしてこなかったため、侍女も不安そうな表情を浮かべます。

学園に到着したキャロルは、全員が華やかなドレスを着ていることに驚きます。今日のパーティーは特別に「ドレスコード」が厳しい日だと聞き、そこで初めてシンディに騙されたことに気づきました。

結局、ドレスを持っていないキャロルはパーティーに参加できず、1人寂しく外れた場所に座り込んでいました。そんな彼女の元に、ヒルダとクリスがやってきます――。

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「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」14話ネタバレあらすじ

ドレスを持っていないことをヒルダに伝えると、クリスはキャロルがまだ家でひどい扱いを受けていると察し、落胆した表情を見せます。

そんな中、ヒルダの顔を見たキャロルは、ぼんやりとした印象を受け、「肌にメイクが合っていない」と気づきました。

そこで彼女に似合うバラの色を提案し、メイクを直してあげます。そして、「楽しんできてくださいね」と笑顔でヒルダをパーティーへと見送りました。

教室で1人になったキャロルですが、そこへ女子生徒たちが集まり、「メイク直しをお願いしたい」と頼みにやってきます。キャロルはそれぞれのパーソナルカラーを診断し、最適なメイクを施してあげました。

すると次々に生徒たちが感謝の気持ちとしてお菓子を持ってきて、教室は楽しい雰囲気に包まれます。

パーティーに参加できず寂しさを感じていたキャロルでしたが、女子生徒たちと過ごす時間に笑顔を取り戻し、満足感を覚えました。

しかし、そんな和やかな雰囲気を壊すように、女性教師が厳しい剣幕で教室に現れるのでした――。

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「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」15話ネタバレあらすじ

キャロルの周りに生徒たちが集まっているところへ、教師が様子を見にやってきました。女生徒たちは、キャロルを庇おうと「お化粧直しをしていただけです」と説明します。

その後、教師はキャロルに「ドレスコードを知らなかったのか」と確認し、その重要性について尋ねました。しかし最終的には、今回の件ではドレスコードを不問とすることにしました。

教師は、教室が温室よりも楽しげな雰囲気であることを見て、キャロルは「パーティーに欠かせない存在だ」と感じたからです。

その後、キャロルが温室へ行くと、たくさんの生徒たちが彼女を待っていました。生徒たちはお茶をしながら「似合う色」について語り合い、楽しい時間を過ごします。

しかし、そこにシンディが現れました。彼女は「似合う色や化粧なんて馬鹿馬鹿しい」と苛立ちながらキャロルに近づき、彼女を強引に掴むと、化粧を落として顔の痣を晒してしまったのです。

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「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」16話ネタバレあらすじ

シンディに化粧を剥がされ、素顔を皆の前に晒されたキャロルは、恥ずかしさとショックで「もうここにはいられない」と立ち去ろうとします。

その瞬間、ヒルダが現れ、シンディの頬を叩きました。驚くシンディは「ヒルダもキャロルに感化されすぎだ」と非難しますが、ヒルダは悲しそうな表情で「化粧の魔法を信じられないなんて、なんて哀れなの」と言い返します。

騒ぎを聞きつけたクリスが駆けつけたとき、ヒルダは「今度は私たちがキャロルを救わなきゃ」と力強く訴えます。その言葉を受けて、クリスはキャロルを追いかけ、中庭で彼女を見つけました。

「来ないで!」と制止するキャロルに、クリスは何があったのかを問いかけます。キャロルはためらいながらも、自分の顔にやけどの跡があることを打ち明けました。

それを聞いたクリスは、彼女の顔をじっと見つめ、「ありのままの姿が、とても綺麗だよ」と優しく伝えます。その言葉に、キャロルは涙を流し、クリスは彼女をそっと抱きしめました。

そしてクリスは、「いい考えがある」と言いながら、「帰りにエイマーズ家に立ち寄りたい」と提案します…。

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「嫌われ令嬢ですが美容オタクなので楽しく生きてます」17話ネタバレあらすじ

キャロルがクリスを連れて帰宅すると、彼女の両親が迎えました。

しかし、両親はどこか白々しい態度を見せます。するとクリスは、キャロルから聞いていた「死を偽装した計画」について真っ向から否定しました。

さらに、クリスが「キャロルの心は本当に美しい」と称えると、母親は突如、「でもシンディの方がもっと美しいわよ。だから、仲良くしてほしいわね」と話を逸らします。

その言葉にクリスは怒りを覚え、「あなたたちをキャロルの親として認めることはできません」と告げました。そして、これまでの全ての行為を罪に問うとともに、爵位の剥奪を言い渡したのです。

すると、父親は突然態度を一変させ、「爵位さえあれば何でもする!キャロルより爵位の方が大事なんだ!」と泣きついてきます。

そんな父親に対しクリスは冷静に言いました。「では爵位の代わりに、キャロルを私が預かります」。これを聞いた両親は大慌てで、「キャロルを失ったら困る!誰よりもよく働くんだ!」と必死に騒ぎ立てます。

一方、クリスの決断にキャロルは胸を打たれ、嬉しさを感じました。

ですが同時に、ルシアを置いていくことはできないと考え、「彼女も一緒に連れて行きたい」と申し出ます。

クリスはその願いを受け入れ、キャロルとルシアは無事、新たな侯爵家に引き取られることとなりました。

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